1月23日に開催する「40歳からはじめるキャリアのつくり方」セミナーで使用する横断幕と教材となるテキストが19日に準備できた。
テキストは、A3サイズの中綴じで、カラー刷。
前職での印刷の経験を活かして、デザインから制作までひとりでおこない、なんとか満足できる形に仕上がった。
今回のテキストづくりでは、前職での経験が生きた。理由はふたつ。ひとつは、見やすくつくるなどのスキルが活かされたこと。もうひとつは仕事観である。30年以上印刷営業として業務に携わっていた私は、常に顧客を自分の仕事によって笑顔にすることにやりがいを感じていたからだ。内的キャリアも大切さを再認識した。内的キャリアとは、つまり仕事に対するやりがい、使命感、関心度や仕事観、生き方などの内的・個人的視点で目に見えないキャリアのこと。
キャリアというと履歴書に書かれる職歴や職種(外的キャリア)に意識が向きがちであるが、むしろ内的キャリアによって外的キャリアが形成されるのである。
これから、自分のキャリアを開発していきたいという方に3つの方法を紹介したい。
1,現在の担当職務を最大限努力し遂行すること
・期待される役割・責任を果たす
・担当業務から得られる知識、スキル、経験を自分のキャリアに確実に組み込み、
キャリア形成に活かす
2,3年後、5年後、10年後にありたい自分、生き方、働き方の方向性をもち、そのために必要な自己啓発を行う
3,自分の興味・関心のあること、分野を掘り下げること
・いつもと違う視点から自らを客観的に見る
・複数の専門性、多彩なキャリア形成を目指す
・ダブルキャリアの形成、セカンドキャリアを考える
(使用するテキスト)