先日、柴田トヨさんのDVDを借りた。名前は聞いていたけれど、ビデオで見ると素晴らしい方だなと感じ入ってしまった。90歳から始めたという詩は、シンプルな言葉の中にキラリと光る感性を感じた。
母にプレゼントするために2冊を購入し、送ったところ、「今、二回目の読み直し」とのこと、とても喜んでもらえた。読みやすさも魅力になる。それも大切なことだと気づいた。詩を一部を紹介したい。
目を閉じて
目を閉じると
お下げ髪の私が
元気に
かけまわっている
私を呼ぶ 母の声
空を流れる 白い雲
どこまでも広い
菜の花畑
九十二歳の今
目を閉じて見る
ひと時の世界が
とても 楽しい
母親の存在は、年齢に関係なく大きいと改めて感じる。転じて、ひとりの人間として、こどもたちの父親として、家族へ何を残そうか。詩を見ながら、ふと思う。
ブログを読み返しながら、追記をして再掲いたしました。
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