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北陸へギターを抱えてひとり旅へ

2016年01月16日 22時10分36秒 | ノンカテゴリー



(知人のいる宇奈月温泉)

今年、音楽活動を始めて40年。この節目の年に、何をしようかと以前から考えていた。自分らしい何かができないかと考えた末、以前からの夢だったギターを抱えて旅をすることを企画した。

そもそも、昔、「角瓶と文庫本持って旅に出る」というCMがあった。ジーパンにポロシャツのラフな格好のおじさんが、電車に乗り、サントリーのウィスキー角瓶を窓のところに置き、キャップをコップ代わりにして飲みながら文庫本を読んでいる。「電車の中で文豪たちとまず一杯」なーんてナレーションが入る。とても印象的なCMだった。

2月10日の夜より4日間、知人のいる北陸の金沢、富山を旅行。フェリーやバスを乗り継いだ旅行だが、CMで見た旅を実現できる旅だ。さながら「これまで出合った音楽とまず一杯」という旅というところか。

この旅では路上ライブ、古い民家に泊まること、冬の北陸を体験することが目的。特に路上ライブは、25年ぶりであり、年齢的なこともあり恥ずかしい気持ちが強かった。50の半ばを過ぎたおじさんが路上ライブ・・・と迷っていたが、先日「路上ライブをやります」と宴席で宣言。もう後戻りはできない。


(10代、友人宅にて)


(20代、総務庁「青年の船」にて)


(30代、福祉施設訪問し、演奏)


(40代、九州沖縄音楽祭出場)


(50代、定期ライブにて)

40年、いろんなことがあった。ギターを覚えたくて、友人宅に寝泊まりしたこと。夜通し語り合った音楽と人生についての話。始めてのコンサート。5つのバンド活動を経験。ふくしコンサートに企画運営に携わった日々。テーマソングの制作。慰問演奏会でのふれあい。そして、現在活動中の定期ライブ。

音楽活動を通して私を楽しませて、勇気づけ、元気にしてくれた。そして多くの出会い。40周年という記念の年。原点に帰り、更に深めていきたい。


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