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地域のお宝再発見ツアーin福岡、2日目

2019年12月04日 06時07分35秒 | 旅、風景写真
地域のお宝再発見ツアーから10日あまり・・。この間、旅行代金の精算、参加者に記念写真、そしてお世話になった方々へのお礼状などをお送りしました。

振り返ってみると、地元の方とのふれあいが、参加者の満足につながっていることを感想などから理解できました。「橋」つながりって、ちょっとマニアックですが・・・。

さて2日目のスタートは、門司港レトロタウンの散策です。門司港駅、九州鉄道記念館など見学しました。


上記の写真は門司港駅。大正3年に建築されたネオ・ルネッサンス様式の駅舎。1988年に駅舎として、日本で初めて国指定重要文化財に指定されました。現役の駅舎で国指定重要文化財に指定されているのは、門司港駅と東京駅の二つだけとのこと。2012年から約6年の保存修理工事を経て、本年(2019年)3月10日にグランドオープンしたそうです。



九州鉄道の発祥であり起点の地・門司港に建つ鉄道記念館。 上記の写真は、私の尊敬する日高 孝、宮崎「橋の日」実行委員会前会長。10年間のお付き合いの中で、いろんなことを推していただきました。

門司港レトロタウンには、数多くの建物が建ち並んでいます。くわしくお知りになりたい方はこちら(北九州市門司区ホームページ)まで。

実は、イレギュラーなことがありました。ちょうど、この日は門司港レトロマラソン大会の日。その影響で自由散策後の集合場所を、変更さざろう得なくなりました。今後は、現地の情報収集、心がけます(反省)


関門橋を渡りました。「関門橋」は、関門海峡の最狭部である下関市壇之浦と北九州市門司区門司(和布刈地区)を結ぶ海上橋で、1973年(昭和48年)11月14日に開通。橋長1,068メートル (m) 、最大支間長712 mは、若戸大橋(橋長627 m、最大支間長367 m)をしのぎ、開通時点では日本および東洋最長の吊り橋となったとウィキペディアで紹介されています。


関門橋を渡り、山口県下関市へ。目指すのは唐戸市場。昼食、お土産のため、2時間あまり立ち寄りました。唐戸市場はふぐの市場としてはもちろんのこと、タイやハマチの市場としても有名な場所。地元の漁師さんたちが獲得したり育てた魚も直接販売しており、地方卸売市場としては全国的にも珍しい販売形態を行う市場です。 (唐戸市場のホームページより転載)


お寿司やさざえの壺焼きなど、目の前で調理してもらったものを、休憩スペースや館内の店舗で召し上がることができます。新鮮な食材をたらふくいただきました。あーまた行きたい!



午前中の雨が嘘のように、午後からは晴天となりました。最後の訪問地「名島橋」へ向かいました。見学のため、立ち寄った名島公民館では、名島区の皆さんより、名島橋に関してくわしい説明をしていただきました。昨年、名島橋は国登録有形文化財に登録され、お祝いをされたそうです。(おめでとうございます!)


名島水上飛行場設置に伴う道路整備の一環として多々良川に架橋された、7つのアーチを描く鉄筋コンクリート橋。全長204m、全幅24m、片側3車線で通行量は1日約6万台。 新潟県新潟市中央区の信濃川に架かる萬代橋と構造、架橋時期が近く、1994年(平成6年)に萬代橋架橋65周年、名島橋架橋60周年を記念して、両橋間で兄弟縁組が成立しました。(以上ウィキペディアより)。宮崎市に架設されていた第5代橘橋も同じ構造で、「名島橋」「萬代橋」3姉妹の橋を言われていた時期もありました。



昭和30年~40年代の第5代目の橘橋。美しい橋でしたが、災害対策等により掛け替えられました。川端康成の小説「たまゆら」に登場したこの橘橋。親しまれたこの橋の「お別れ会」には2千人の市民が集ったとのことです。


名島校区自治協議会、田中会長より、橋にまつわるいろんな話をお聞きしました。


記念撮影を終えたのが、15時30分。一路宮崎へ・・・。往復900キロ。
今回も思い出に残る旅でした。会員外の方も参加可能ですので、興味のある方は私(事務局)まで連絡ください。くわしいことをお伝えします。2回にわたる長文、お読みいただきありがとうございました。


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