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【一口法話】第32回「愛語」| 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師より

2021年07月11日 15時56分24秒 | 気になる○○
今回は、毎日新聞、日曜版「新・心のサプリ海原純子さんのエッセイ、今回テーマは「気付くということ」からの紹介です。

鎌倉・円覚寺の横田南嶺管長がコロナ禍で寺の法話に参加できない方のためにYouTubeで配信されており、大変人気だとのこと。

法話には死生観だけでなく日常のストレスを乗り切る上で役立つ内容が多くあります。それでは、横田南嶺管長のコメントとYouTubeビデオを紹介いたいします。

第32回「愛語」

 お釈迦様は、 
「自分を苦しめず、他人を害しない言葉のみを語れ。これこそ、実に善く説かれた言葉なのである」 と説かれました。

言葉は大切なものです。 言葉が無ければ気持ちを伝える事もで来ません。 しかし、その言葉が人を傷つけ、争いの種にもなってしまいます。

良寛さんもまた、言葉を大切にされた方でした。 道元禅師の正法眼蔵の中にある、愛語についての文章を自ら写経のように書き写されています。

この道元禅師の「愛語」についての文章を読みながら思いやりのある言葉について、ともに学んでみます。

今回の一口法話は、公開収録でした。会場に20名程の方に参加いただいて話をしました。 聞いてくださっている人がいると、つい力が入ってしまいました。 一口法話のつもりが、二口ほどの長さになったのでした。

横田南嶺  

【一口法話】第32回「愛語」| 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師


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