67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

あーっ,暑かった。(2006KdF岡山第2弾)

2006-08-01 02:32:35 | Volkswagen


 日頃,家庭サービスが出来ない67camperですが、家族ぐるみでVWイベントが楽しめればそれにこした事はありません。この暑い中、エアコンのない 車に乗って遠路イベント会場に同行してくれる家族にも感謝です(本当だよ~ん!)。子供たちは、それなりにイベントでもキャンプでも楽しんでくれているよ うですが,女房はどうでしょう・・・?化粧はとれる,日に焼ける,窓全開の車では髪がバサバサになるし、苦々しく思っている事でしょうね。キャンプでもそ の思いがあるでしょう!。多分、気の利いた宿での宿泊を内心願っている事でしょう。(どこかで埋め合わせしますね。)  



 梅雨明したこの日,やっぱり暑くなりました。いくら元気な子供たちも暑かったようで保冷剤を頭に載せたりで熱中症対策です。やはり寝不足は,この時期大敵です。(車が暑いのも駄目な事はわかっているのですが・・・)  



 ゴーカートも乗ったし、そのうち僕らもワーゲン乗りになるからね。身長が足りたTは一人で2回も乗りました。KとUはパパの同乗が必要だったけどね。

 

 今回は初めて,馬にも乗りました。鞍の上に乗って,おじさんが馬を引っ張って歩いてくれるだけですが,高いし,左右に揺れるし、この状況で走られると怖いものがありますね。でも初体験の乗馬、ドキドキでしたね。  

 帰りは,岡山ICから2時間30分ほどでしたが無事帰還。風呂に入って爆睡したのは言うまでもありません。また来年楽しい仲間にあえる事を期待して・・・!

エレンコのバーデン・パウエル

2006-08-01 01:29:35 | jazz & vocal
A Vontade/Baden Powell
(Elenco ME-11)


 18世紀に6弦ギターが世に出て以来、ギター史に残る5人の天才が出現していると言う。その5人の巨匠とはジャズのチャーリー・クリスチャン,ジャン ゴ・ラインハルト、クラシックのアンドレス・セゴビア,ロックのジミー・ヘンドリックス、そしてブラジリアン・ギターの本日アップするバーデン・パウエル であると言います。

 一方,ボサノバ史上で最も意欲的にアルバムを制作していったレーベルがブラジルで生まれたエレンコ(Elenco)であります。40枚弱のアルバムを制 作していますが、ブラジル産の新進気鋭のアーチストを次から次へと紹介していった重要性と,そのモノトーンの卓越したジャケットカバーデザインで人気が高 いレーベルです。最近は国内盤で再発されたようなのでご存知の方も多いですよね。

 バーデン・パウエルは1937年,リオ生まれ。ボッサのギターではジョビン,ルイス・ボンファ,ジョアン・ジルベルト,カルロス・リラなど比較的ソフト なイメージが先行していますが、バーデンのギターは開放弦を駆使したパーカッシヴなバーデン・パウエル奏法というハードな演奏がその真髄となっています。 このアルバムはエレンコ第2弾で彼の作曲の才能をも充分に示したアルバムで、彼のオリジナルである”ビリンバウ”、“宇宙飛行士”、”コンソレラソ ン”、”カンドンプレ”、“サンバ・トリスチ”等が彼の演奏で聴けるところが重要です。また、各面トップを飾るジョビンの“イパネマの娘”と”ジェット機 のサンバ”の素晴らしいアプローチも忘れる事が出来ません。

 一般に普及している盤では、エレンコマークに赤がはいりイラストのギターの上に赤いドットが見えるのですが,この盤ではこのドットも含め完全B&Wで す。一説ではエレンコが関係者や友人に渡したプロモ説もあるようですが定かでありません。バーデンについてはとにかくこの“ア・ヴァンターヂ”が最高で す!