67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

晩夏

2006-08-27 21:45:03 | キャンプ

ゆく夏に 名残る暑さは
夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭
秋風の心細さは コスモス

 この出だしのユーミンの名曲“晩夏”、いつもこの時期になると頭の中に浮かんできます。かなり朝夕は涼しくなってきましたね。南国高知もそろそろ晩夏と言えるのでしょうかねぇ。

 夏休み最後の日曜日、キャンプ道具満載でいつもの四万十川上流へ。昼間は暖かかったのですが午後からは多分27-8℃だったんじゃないでしょうか。夕方からは大気が不安定で雷雨なんてよほうだったので、結局野宿はやめて撤収し帰って来ました。それでも子供たちは最後の夏休みを満喫できたのではなんて思います。



 Tはレンタルカヌーで走り回ってました。自分も少しやらせてもらったのですが、まっすぐ走らせるのが結構難しいモノですね。



 Uもボディボード(何故かTが川にこれを持って来た)につかまって、ビート板にしてました。

 

 泳ぎ疲れたKはキャンパーのBEDにあがってスケッチブックに何やら描いてました。何書いてたんだろう? ママが最後にNEW BEETLEで食料を持って来たので、パエリア食べて帰路につきました。今晩から雨の予報だったので、翌日の雨中の撤収をおそれて早めの撤退となりました。 夕方、久礼坂てっぺんの温度計が26.5℃でした。どんどん秋めいてきそうですね。富山に行く頃には、かなり涼しく車中泊にブランケットが必要になるのでしょうかねぇ。

MOODSVILLEのクラーク・テリー

2006-08-27 01:10:32 | jazz & vocal
Everything's Mellow/Clark Terry
(Moodsville 20)


 クラーク・テリーは50年代のエリントンバンドのトランペットセクションを支えたプレーヤーでありますが、大和氏によると既に他のバンドでスタープレーヤーになっていたのでエリントニアンと言うにはややふさわしくないとの事です。確かにライオネル・ハンプトン楽団、チャーリー・バーネット楽団、そしてベイシーのバンドにも短期間在籍したようで、エリントンのバンドに入った頃には、既にビッグネームとなっていたようですね。

  今日はそんなクラーク・テリーのワンホーンアルバムをアップしますね。レーベルはPrestige傍系のMoodsvilleです。今まで何枚かMoodsvilleはアップしてますが、例に漏れず本家のPrestigeに比べるとややソフトでバラード系の演奏が多いのが特徴で、ここでもテリーはトランペットの他にフリューゲルホーンを駆使したタイトル通りのメロウな演奏を聴かせてくれます。当時、ジャズ界にこの楽器を駆使して登場したのはギル・エヴァンスとのコラボで知られる帝王マイルスでしたが、それを追随するフリューゲルホーンプレーヤーがクラーク・テリーであったともいえます。トランペットよりややdarkでdeepな音色でのバラードプレイがここでも披露されており、サイドBでの"Among My Souvenirs"や"As You Desire Me"等でのプレイは彼の実力を示すにふさわしいプレイだろうと思います。リズムセクションはジュニア・マンスのピアノ、ジョー・ベンジャミンのベース、チャーリー・パーシップのドラムです。いずれおとらぬ渋いメンバーですよね。  

 所有盤はMoodsvilleのオリジナルでグリーンレーベル、シルバーロゴのモノラル盤です。ちょっとカビの発生があり、雨降り盤ですがテリーの音色は言う事なしですよ!