67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ウェブ50000ヒット

2006-08-03 07:33:37 | Weblog

 ウェブの方が、とうとう本日7:00AMに50000ヒットを達成しました。2005年12月に40000ヒットを達成してますので、約8ヶ月で10000ヒットがあったと言う事です。ブログの台頭でウェブはなかなか更新できず,この10000ヒットの間にVWページのキャンプ・イベントページを別に設けた事とjazz&vocalページのアルバム紹介部門をブログと統一した事が大きな変化です。

 画像は記念の50000ヒットのカウンターです。これからもブログ同様,ウェブの方も維持していこうと思います。今後もブログ同様に67Camper's Homepageも宜しくお願いいたします。

Teddy Charlesの2面性

2006-08-03 00:00:25 | jazz & vocal
Word From Bird/Teddy Charles
(Atlantic 1274 jp reissue)


 50年代から60年代にかけて,ヴァイヴプレーヤーは最も多く輩出されたと言えますが、結果的にはスウィング時代から人気を博していたハンプことライオ ネル・ハンプトンとMJQの中核メンバーであったバグスことミルト・ジャクソンの2大巨匠の独走状態であったと思います。テディ・チャールスもこの時代に 登場したヴァイブプレーヤーですが、彼の場合はそのプレーヤーとしての非凡さもさることながら、コンポーザー,アレンジャーとしても活躍し、この時代に既 に前衛ジャズの萌芽を思わせるプレイ、サウンド造りが感じられるのが特徴と思います。

 この"Word From Bird"も’56の録音ですが、そういった2面性を示した好アルバムであろうと思います。A面でスモールビッグバンドとも言える大きい編成でタイトル曲 とブルックマイヤー作の"Show Time”が演奏されています。A面の残りの1曲はカルテットで"Laura"を演奏しています。B面は全3曲すべてカルテットで演奏されチャールスのメ タリックなソロとミンガスのウォーキングベースが聴きものです。また、最後のブルースではホール・オヴァートンのピアノソロも聴けますね。 大編成の演奏では自分の好きなジミー・レイニーのギターやハル・スタインのアルト、アート・ファーマーのトランペトのソロも聴け、渋好みの競演が楽しめま すよ。

 Marvin Israelのartisticなカバーもいいいですね。残念ながら国内盤再発ですが、このジャケットはコーティングカバーで紙も厚くプリントも鮮明でGOODです。