今日、地元の市立総合病院で左眼の白内障手術を受けた。2015年6月の右眼手術から約7年、そのときの手術がどんなだったか、ほんの一部分しかおぼえていない。記憶が合っているかどうかわからないが、手術の前段で、もともとの生体レンズ、水晶体というのを超音波で破砕してカケラを吸い取るのだが、その作業にかかる時間が今回は結構長かった感じがする。
前回の手術は、右眼の視力が長い年数かけて悪くなり、コンタクトなどを試しても矯正不能になったため、やむなく決断した。ネットで白内障手術に定評のある札幌の個人病院を探し出して手術を受けた。
一方、私の左眼は右眼に比べると、子供のころからずっとよく見えていた。つまり右は左に頼りっぱなしだった。その左眼の視力がこの2,3年で急激に悪化し、遠近感にまで支障が出るようになった。左眼が見えないことに慣れていないからなのだろうか、違和感があって仕方がなかった。そこで、手術経験者の私はレンズ交換を即断した。手っ取り早く、家から一番近い眼科で。
手術してからでは遅いが、手術時間が前回の倍くらいかかったと感じられるのは、私の水晶体がまだ若く硬かったために、なかなか砕けなかったのではという気がしなくもない。(2022.2.17)