一昨日、姪から見舞いの品が届いた。何かとおもったら縫いぐるみ。はなの目に似ているとのこと。若かりしころ、はなは、確かにこんな勝ち気で元気な目をしていた。
はなは足腰が麻痺したように弱り、昨日から自力で立ち上がれなくなった。先月病院で点滴したとき、1週間で改善しなければ厳しいという診断だったので、これ以上手を尽くしても効果がないのか。
今日、外せない用件があって大雪警報発令中の札幌へ。ザクザクの雪の歩道を歩いていると、前方から小学校へ上がる前くらいの女の子がしっかりした足どりでやってきた。ふいに、はなが小さかった頃を思い出し、不覚にも涙が。(2023.1.10)