この3ヶ月間の生活を思い返すと、ほんとうにそんなふうだったか、あまり実感がない。弱虫の私が、一人きりでどうしてやってこられたか不思議でならない。
現実感がないのは、大きな衝撃から自分の精神を守るための、無意識の防御反応のせいかもしれない。
はなはきっと、父さん一人なら乗り切るのは無理だね、母さんや私といつもお話しているじゃない、と即座に反応するだろう。
寂しくてつらいけれど、母さんと、はながすぐ傍にいてくれるから、なんとかなっているんだ、とつくづく思う。
死者たちがいつも見守っていてくれる、という生命の永遠性に関する古い概念は、今でも苦しむ生者の精神を救っている。(2023.12.9)
死者たちがいつも見守っていてくれる、という生命の永遠性に関する古い概念は、今でも苦しむ生者の精神を救っている。(2023.12.9)
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