はなは、今年3月に18歳になった。ヒトの年齢に換算すると、20歳+17歳✕4倍=88歳の老体。約半年経った現在の実年齢は90歳だ。つまり、はなの老化のスピードはヒトに比べ4倍速なので、みるみるうちに老いるということなのだ。
はなは、3ヶ月前なら軽々と飛び上がっていた食卓テーブルのかたわらにじっとたたずむようになった。食卓の椅子やソファーの上からも無造作に飛び下りないし、それどころか足の踏んばりがきかなくなって、たまに床にドスンと落ちたりもする。若い頃は天井まで駆け上がれそうなほど元気でヤンチャだったのに、そんな、はなの姿を見るのは何だかつらい。
はなは、3ヶ月前なら軽々と飛び上がっていた食卓テーブルのかたわらにじっとたたずむようになった。食卓の椅子やソファーの上からも無造作に飛び下りないし、それどころか足の踏んばりがきかなくなって、たまに床にドスンと落ちたりもする。若い頃は天井まで駆け上がれそうなほど元気でヤンチャだったのに、そんな、はなの姿を見るのは何だかつらい。
しかし、食欲はまったく落ちる気配がなく、3キロの体重はこの数年変化なし。健診も便通も排尿も問題ないのでまだまだ大丈夫。
自分がはなの年齢になったらどんなだろう?と、今、考えなくていいことは考えないことにしている。ほんとうは考えておくべきなのだが。
(2022.8.30)
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