棟方志功が、ある対談でこんなことを言っていた。
「美の正体とは、ありとあらゆるものの中に潜む喜び」と。
そして自分は、その美を探すために、小さな自己への執着をやめ、もっと大きな
宇宙観での作品創りに励むのだと。
美の正体。
人生を美と考えたら、やはりその正体も喜びであるような気がする。
そして美=喜びとは、どこかに潜んでいるものなんだぁ・・と。
悲しいことがあるから、嬉しいも感じる。
つまらないと感じるから、何かを始めなきゃって思えてくる。
誰かを信じられないと思えば思うほど、本当は誰かを信じたくなる。
「美」(喜び)は隠れているんだ・・。
だから、いつも前を見て、探し続けよう。
どこどこ?って焦ったりしないで、笑顔でまずは自分が興味のあることから始めよう。
何でもいい。下手の横好きでもいい。
無理して探さなくても、何かを続けていれば自然と「美」は見つかるはず。
「人生の正体は喜び」って、素敵なことばだと思いません?