心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

最も大切なもの

2007-11-27 | つれづれ
           秋の色はぽかぽかっと心も温めてくれますね。
           いつも心は秋色でいたいものです。




昔読んだ本で、印象に残る一節がある。
「人が生きていくために最も大切なものは、体温を伝えあう相手とそれを
伝えあえる距離である」

いつだったかネットの海外ニュース欄に、興味深い記事があった。
「アメリカの結婚している夫婦で、夫と手をつなぐ女性の寿命は、つながない女性より
ぐんと高くなるというデータが発表された」というもの。
手をつなぐことで脳に安心感やしあわせ指数が上がり、結果寿命が延びるというのだ。

え~そうなの?と、どこからか声が聞えてきそうだけど。
それってあるかも~って思う。

若い頃できたことでも、年を重ね子供が巣立って行ってからもお互いを、お父さん、
お母さんって呼び合っていると、今更ねぇ・・なんて、思ってませんかぁ?

きっと、あれですよ。
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」の名言と同じ。
好きだから手をつなぐんじゃなくて、手をつなぐから好きになるってことも
あるのではないかしらん。  なんて。。。

やっぱり何でも響きあい。
どうせ同じ時間を過ごすなら、できれば、ぽかぽかっとした気持ちでいたいもの。
相手を変えようと眉間にしわを寄せて頑張るより、まずは自分から・・す~っと
手をつないでみて下さいまし。

 


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする