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2016.7.10 『真谷地岳』(752m)

 

 ウィークデーに晴れて、週末雨模様となる嫌なパターンが定着してしまっている。

もう7週連続で週末の予報に雨マークがつき続けている。

まして今は週に一度しかない休日に雨に降られると、腹が立ってしょうがない。

結局今日も雨予報で夕張に出かけた。

  朝家を出ると、遠くの山は全て低いガスに覆われて全く見えない。

そうなるとどこに登っても同じ。

雨が降っても足元のきれいな『真谷地岳』に登ることにした。

 

 8時30分、林道ゲートをスタート。

少し歩くと水溜りが有り、その端にトレッキングブーツの足跡を複数発見。

この山に登って人が歩いた痕跡を見たのは初めてだ。

これは私の以前のブログを見た人が登ったものだろうか?

こんなマイナーな山に、自ら調べて登るとは思えない。

そう思うと責任を感ずるもので・・・

『真谷地岳』なんていう山はないから!

夕張市真谷地の奥にある、地形図で752.3mの標高点を、Toshiと私で勝手に『真谷地岳』と呼んでいる。

Toshiの生まれ故郷であり、高校を卒業するまでの長きに渡り暮らしていた真谷地。

それでことのほか思い入れが強く、勝手に名付けたものだ。

但し、当のToshiがこの山に登ったのはたった一回に対し、私は10回ほどか。

Hiromiも4回目だ。

尚、この山には真谷地の旧街並みを通過し、間もなく現れる舗装道路の分岐を、左のゲート扉がついている方に入る。

そしてそのまま進むと、自ずと林道ゲートに至る。

  8時45分、NTTゲート。

ここからはNTTの管理道路となる。

それからも多少荒れているものの、一貫して舗装道路を歩くので楽だ。

しかし単調なので飽きる。

そして淡々と歩き、

9時40分、巨大アンテナが林立する頂上へ。

頂上は高い樹木に囲まれ、全く視界がきかない。

まあ、今日のような時はガスでどのみち何も見えはしないが。

 

 雨を危惧した山行ではあったが、薄日が射す中をまた淡々と歩いて、

10時50分、林道ゲート着。

続いて『冷水山』に向かったが、到着すると雨。

しかもかなり強く、雷も鳴り出した。

Hiromiと二人、全くモチベーションが上がらず、昼寝をしてから「レースいの湯」に浸かって帰途に着いた。

嫌な嫌な雨の貴重な休日が過ぎて行く・・・

 

 

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