新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

年末関西旅行記(その5)大津の巻<結>

2010-01-01 15:58:36 | MISIA

年末関西旅行記(その4)大津の巻<下>」のつづき、「大津の巻」完結編です。

大津探訪を終えて一旦山科に戻った私は、駅前のコンビニでカツサンドビールを買って、ホテルにチェックインしました。
フロントに預けていた荷物は、事前に部屋まで運ばれていて、ちょっといい気分

そのちょっといい気分はちょっとしたことでへんなり…
ダイジェスト版(こちら)にも書きましたように、せっかく「LAN接続無料」のホテルにしたというのに、LANケーブルを持ってくるのを忘れてきてしまったのですよ。
そこで、仕方なくFOMAでインターネット接続して(こんなところでFOMAのデータ通信プラン定額制に変更したのが生きてくる)、カツサンドをビールで流し込みながらブログを書き始めました。

今日撮ってきた写真から、ダイジェスト版にふさわしい写真を選んで、画像ソフトでトリミングしたり補正したりサイズ変更したりしながら、パタパタと記事を書いていました。

   

と、ある写真をupしたところで、ブログ人が反応しなくなりました。
どうやら、写真を小さくリサイズするのを忘れて、そのままupしてしまったようです。私がブログにupしている写真は、最大で800×600ピクセル、情報量にして200KB程度。それを、リサイズせずに1MB以上の写真を送信してしまったのですよ。
いくら定額制とはいえ、docomoに負荷をかけてしまって申し訳ない気持ちです。

それはともかく、固まってしまったIE8を閉じて、再びブログ人にアクセスしてみますと、既に書いたはずの部分も含めて、きれいさっぱり残っていません そりゃそうです。途中で一度も保存していなかったのですから 基本(頻繁にセーブするべし)を忘れちゃいけませんな。

   

もう、夕方までにダイジェスト版をupすることはあきらめて、MISIA 星空のライヴV Just Balladeが開催される大津再出撃の準備にとりかかりました。
準備といっても、チケットを確認するくらいのことですが…。

100101_4_1

そして、もうすっかり暗くなった17:30過ぎにホテルを出発して、今度は京阪山科駅から京阪京津線に乗って、再び大津を目指したのでありました。
浜大津駅京阪石山坂本線に乗り換え(この乗り換えは階段の上り下りもなく楽々)、 石場駅で降りると、会場のびわ湖ホールは目と鼻の先です。

会場に着いてみると、なんと知った顔の多いことか…。

   

で、MISIA 星空のライヴV Just Balladeの大津公演のことは、12月26日の「今年最後の生MISIA@びわ湖ホール(ネタバレあり)」で、

取り急ぎ書いておきます。

なんて書きながら、特に追加することないような…。
とにかく、私の席が…スピーカーが…、この点はホント、残念です

あ、そうだ 私の近くの席に小さな男の子が座っていました。その子は、ライヴが始まって2曲くらいで飽きてしまったようで、落ち着かないったらありゃしない…。そんな子が、「ULTRA X'MAS」の時だけは、ノリノリで大はしゃぎでした。小さな子どもをも惹きつけるものを持ってますよ、「ULTRA X'MAS」は…。

   

終演後、外で一服していた時に声をかけてくれたF氏と、ライヴの感想やら何やらをた~らた~らと語り合いながらJR大津駅までの短からぬ距離を歩きました。

こういうライヴの余韻の浸り方も良いものです

JR山科駅でF氏と別れて、ホテルに戻った私は、冷蔵庫からビールを取り出してノドの渇きを癒し、さっそく(頭の中では)書きかけのブログを仕上げ、大浴場でひとっ風呂浴びた後、健やかに眠りについたのでありました。

これにて、「大津の巻」、一巻の終わりでございます。

つづき:10/01/02 年末関西旅行記(その6)西ノ京の巻<上>

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大晦日から天候は大荒れ

2010-01-01 14:01:12 | 日記・エッセイ・コラム

大晦日の夕方から天候が大荒れです。

年が変わった頃から暴風が吹き荒れて、家が揺れるほど。

一夜明けても状況は変わらず、暴風雪が凄い

100101_3_1

積雪はさほどでもありませんが、それこそ「雪が横に降る」状況です。

そこで(?) 屋根に積もった雪で「ミニ雪だるま」を作ってみました。

100101_3_2

さっさと写真に撮って、床が濡れないうちに、サヨナラしました。

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年末関西旅行記(その4)大津の巻<下>

2010-01-01 09:49:43 | 旅行記

年末関西旅行記(その3)大津の巻<中>」のつづきです。

100102_1_1 京阪石山坂本線三井寺駅は、都電荒川線の駅のようにこぢんまりとしたものでした。無人駅なのはもちろん、自動改札もなく、スルッとKANSAIも使えません。
でも、ホームの椅子には、一つずつ座布団が敷かれていて、好感度UPです。
こんな季節、ありがたいサービスだと思います。

やってきた電車は、大きさといい、信号待ちすることといい、どう考えても路面電車。終点の石山寺駅までの7.2kmを20分かけて、グオングオンと進みます。
京阪石山駅から国道1号線(旧東海道)を横切るまでは曲率の小さな急カーブの連続で、箱根登山鉄道を思い出しました。

そして、石山寺駅に到着しましたが、ここから目的地の石山寺までは、瀬田川に沿って(国道422号線に沿って)1kmほど歩きます。

帰ってから調べたところ、この瀬田川は、途中から宇治川に名前を変え、更に桂川木津川と合流して淀川に名前を変えて、最終的に大阪湾に注いでいるのだそうな。

「どうせなら、石山寺駅がもっと石山寺に近かったら楽だったのに」と思う反面、昔の瀬田川の様子を想像しながら歩くのも悪くはありません。

   

そして、石山寺に到着。

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拝観料500円也を払って 、「巡拝供養券」なるパンフレットをもらいました。

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急な石段を登ると、蓮如堂、その奥に本堂が。

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本堂には、紫式部源氏物語を執筆したと伝える部屋(源氏の間)があって、十二単姿のマネキンが鎮座していらっしゃいます。

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さらに石段を登ると、校倉造り経蔵があります。校倉造りと聞くと、かつては東大寺正倉院の専売特許かと思っていましたが、結構あちこちに残っているものですねぇ。

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苔むした庭がきれいです。

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更に石段を登ったところには、白い球体と四角いお堂と微妙なカーブを描く屋根とが見事な調和を見せている多宝塔が、石山寺のシンボルのように立っています。

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ここから下る坂道、木々の間から見える瀬田川が風情満点でした。

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この他にも、田舎家風の屋根を持った月見亭(貴人が月見するための場所)、いかにも鎌倉時代らしい構造美にあふれた鐘楼など、見所がありました。
花の季節や紅葉の季節に来たら、これまた絶景が広がっていることでしょう。これは「後の楽しみ」にとっておきましょう。

最後に、本堂を見上げて、石山寺に別れを告げました。

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石山寺からの復路は、ダイジェスト版に書きましたように、門前に待機していたタクシーを拾ってJR石山駅まで行きました。
私の信条としましては、旅行中は(海外でも)めったなことではタクシーに乗らないのですが、同じ道を往復歩くのもなんですし、これから一大事(MISIAのライヴ)を控えていたので、日和りました。

そして、石山駅から琵琶湖線に乗って、山科のホテルに戻り、びわ湖ホール出撃に備えて、小腹を満たすとともに鋭気を養ったのでありました。

   

大津の巻」がときても、まだ終わりません。「大津の巻」のはどうしましょうか…

つづき:10/01/01 年末関西旅行記(その5)大津の巻<結>

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謹賀新年!

2010-01-01 00:04:13 | 日記・エッセイ・コラム

2010年が始まりましたぁ~

100101_1_1


皆さんにとっても、私にとっても、2010年が素晴らしい年になりますよう、祈念しております。

本年もよろしくお願い申し上げます。

コメント (2)
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