新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その9)九博篇<上>

2010-01-22 06:41:12 | 旅行記

「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その8)天神篇のつづきです。


最終日(1月11日)の朝、目が覚めるとまだ真っ暗です。7時を過ぎてもまだ暗い。
そういえば、9日の夕方、陽の落ちる時刻が遅いことを痛感しましたっけねぇ。

改めて調べてみますと、これだけ違います。

福岡浦和
1/ 9 日没 17:28 16:45 0:43
1/10 日出 07:23 06:52 0:31

さすが西国(さいごく)ですなぁ。

   

さて、ホテルをチェックアウトすると、すぐに西鉄福岡(天神)駅に向かい、有人のきっぷ売り場で九州国立博物館きっぷを購入しました。
西鉄は、九博で企画展が開催されると、このきっぷを発売しているようですので、定期券を使わずに太宰府まで行って、九州国立博物館(九博)に行くつもりなら、ぜったいこのきっぷがお得デス断言


九州国立博物館きっぷ」は、みどりの窓口に置いてある「チケット入れ」のような構造になっていまして、表(おもて)はこんな具合。

100122_1_1


これを開きますと、

100122_1_2

こんな構造になっていまして、電車の往復チケットと、九博の特別展チケット平常展(=文化交流展示)チケットがコンパクトにまとまっています。


さらに、太宰府近辺の施設の割引券もついてきます。

100122_1_3

もっとも、わたしはどれも使いませんでしたけど…


さらにさらに、運がよいと、特製ポストカードまでもらえます。私がいただいたポストカードはこちら。

100122_1_4

沖縄・石垣島の桃林寺金剛力士立像(18世紀央)です。
実物を拝見しましたけど、いかにも南方系ホンワカする仁王様でした。

   

西鉄福岡(天神)駅から太宰府駅までは、30分ほど。
5年前は都府楼(とふろ)前駅で降りて、太宰府跡を見学した後、路線バスで太宰府天満宮へ行きましたが、今回は西鉄二日市駅で乗り換えて、太宰府駅まで電車で行きました。

太宰府駅から九博に行くには、大きく分けて2通りのルートがあります。

100122_1_5

一つは太宰府天満宮の境内を通るルート、もう一つは上の地図で「国博通り側アクセス」と示されているルートです。
今回は、初めて歩く国博通り(「九博」ではなく、「国博」ってところがローカルです)を通ってみました。

100122_1_6

   

途中にある光明禅寺の山門に目を惹かれました。

100122_1_7

軒先に獅子が取り付けられていて、その獅子がエビ反っている(ちと表現が古い)のですよ。
シャチホコの真似をしているのでしょうか? (不謹慎ながら、宴会芸でこういうのがありますな…)

   

で、もって、到着しました。九博です

100122_1_8

ところが、ここで上り坂が待っていました。

一直線に登るコンクリート製の階段と、スロープの上り坂と、山道のような階段と三つのルートを選べますが、坂を登らなくてはならないのは一緒です。

私は、「山道のような階段ルート」を選びました。

100122_1_9

まだ九博の門を入ったばかりですが、きょうはこの辺で…。


つづき:2010/01/23 「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その10)九博篇<中>

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