「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その7)関門篇のつづきです。
JR博多駅に戻ってきた私は、博多口の地下鉄乗り場近くのコインロッカーに放り込んでいた荷物を引き出し、地下鉄空港線に乗って今宵のホテル最寄りの天神駅に向かいました。
駅から地上に出て、ホテルに向かって歩いていますと、、、、うおおおっ、ナマハゲさんがいる (写真は撮っていません)
明治通りに面したショーウインドウの中で、あのMISIAも大のお気に入りというナマハゲさんが立ちはだかっているではありませんか。
と、ここは北東北3県(青森・秋田・岩手)共同の福岡出張所というか、アンテナショップのみちのく夢プラザでした。
まさか福岡でナマハゲさんにお目にかかれるとは思いもよりませんでしたヨ。わたしゃ、うれしい
福岡近辺の方、福岡へお出かけの方、是非、みちのく夢プラザにお立ち寄り下さいませ。
地下鉄空港線・天神駅2番出口近くの住友生命福岡ビルの1Fにありますよぉ
こうして、ナマハゲさんと感動のご対面(?)を果たした私は、ますます高揚した気分でホテルにチェックイン。
部屋はご覧のようにシックだし、ホテルマン/ホテルウーマンの皆さんもホント感じ良いし、たまにはシティ・ホテルに泊まるのも良いものです
しばらく、ほぇ~と呆けた後、きょう一日に撮った写真(約200枚)をPCに落とし、PCをインターネット接続し(LAN接続です)、ザザザッとブログをアップしました。
そして、久しぶりの一風堂の天神店へ行って「白丸・肉入り」を食べ、コンビニで飲み物を仕入れて、ひとまず帰還。
シティ・ホテルに泊まって、コンビニで買った飲み物を飲むのはちょいと気恥ずかしいですが、冷蔵庫に入れられた飲み物は高すぎます。
そして、風呂に入って汗を流し、「ダーウィンが来た」(お気に入りデス)を見ながら、ビールでぷはぁ~と呆けながら、この日3皿目のメインディッシュに向けて気分を整えました。
何年ぶりでしょうか、映画館で映画を観るのは…。
学生の頃は毎週映画館に通っていたというのにねぇ。
で、観てきたのは(前にも書きましたケド)、
デス。
なんとも好きです、のだめカンタービレ [以下、ネタバレ有り、です]
んで、感想は、面白かった です。のだめをこの映画で初めて観る人がどう感じるかは別として、①評判を耳にして、②スペシャルドラマを観て、③連ドラを観て、④原作を読んだ(私の「のだめ」歴はこの順番)のだめファンのわたし的には、満足できました。
これで1,200円(レイトショーのお値段)は安い
ストーリーとしては、TVスペシャルで放映されても不思議ではない気がしないでもありませんが、この作品を映画館で観ることには十分に価値があると思いました。
まず、①家ではあれだけの大画面&音質&音量で楽しむのは、よほど環境に恵まれないと不可能であること(最近の映画館の音響って、良いんですねぇ~。MISIAのライヴより上かも)。
そして、②CMに邪魔されることなく、2時間にわたって作品に没頭できること。
そしてそして、③映画館がコンサートホールに変わる(キャッチコピーを借用)こと。
映画が始まってしばらくは、大画面のどこを見たらよいのか迷うような情けない感覚を味わった私ですが、楽しめましたぁ~
難を言えば、仕方ないこととは言え、端折りすぎであるのは確かです。例えば、リハを見学するのだめが「柔ちゃん」風のヘアスタイルなのはなぜなのかとか、のだめが噴水池に落っこちるシーンが必要か(原作ではいくつもの意味を持ったエピソード)とか…。
でも、千秋から共演の依頼を受けたのだめが、パリ市内でビラをばらまくは、「変態の森」で乱舞するはの超舞い上がりシーンは、実写版「のだめカンタービレ」シリーズの枠をぶち破るはちゃめちゃさ&楽しさでした。この部分だけでも、この映画を観る価値があるかもしれません。
また、超個人的には、このブログで2回(こちらとこちら)も取り上げてしまったチャイコフスキーの「1812年」が、原作には登場しなかったにもかかわらず、この映画で超印象的に使われたことがかなりにんまりでした。
きっと、GWに公開される「後編」も見に行くことになることでしょうナ。
こうして、映画は終演したのは23:30頃。こんな時間でも、自室に戻ると、まだ23:40頃。これでは、全然「レイトショー」の感覚はありません。
もう一缶、ビールを飲みながら、例によって濃厚な一日を振り返りながら良い気分に浸ったのですありますよ。
つづき:2010/01/22 「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その9)九博篇<上>