来月12月5日に、
日本賠償科学会第55研究会があるようです。
プログラム
第一部 個別報告 ( 13:10~14:30)
(1)脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の診断基準の現状
座長:杉田雅彦(弁護士・青山学院大学法科大学院客員教授)
演者:有賀徹(昭和大学医学部教授)
おや、山形大学内の脳脊髄液減少症の公的研究班のページで見たことのある、
先生のお名前が・・・。上から7番目・・・
私の過去記事にも・・・・お名前が・・・あります。
まずは、この研究班のスタート時のメンバー名、現在のメンバー名を
よ~く頭にたたきこんでから、
以下の記事をお読みください。
今回の12月5日で
このA先生がどんな発表をされるのか、とても気になります。
患者たちは注目したいと思います。
まさか、まさか、
いまも否定派先生ですか?まさか、違いますよね・・・・
それとも
真摯に患者の声に耳を傾けて、脳脊髄液減少症が事故で起こるということに、
気づかれましたか?
先生に、人の心、
医師としての心があることを、期待したいと思います。
前回の記事でも書きましたが、
2年前の2007年
私が脳脊髄液減少症の回復期の激しい症状のアップダウンに苦しんでいたころ、
・・・とある方の記事内で暴露されていた内容の記事にあった、
・・・・脳脊髄液減少症なんて病はありえない、存在しないという
立場にたった、当時私が憎んだ「日本外傷学会」所属の先生じゃあありませんか・・・・
今もなお、救急医療の立場の先生にまで、
交通事故の脳脊髄液減少症の患者が仮病だ、ありえないのなんのと言われたら、
事故被害者は救われません。
まさか、まさか、2年前と同じ脳脊髄液減少症に対する
「こんな病はありえない」という立場で、
今度の研究会で発言するわけではないでしょうね。
もし、そんな発言をしたなら、
事故から脳脊髄液減少症になり、
何十年も異常なしとほったらかされて、医療に冷笑され続けた患者として、
絶対に許せません。
「ご自分がなってみればすぐさま、この病の存在も、
交通事故で発症することもわかるのに・・・・・。」
どうして、どうして、どうして、わかってくださらないのかと、
患者の私はもう、
そんな否定派医師たちが、地球人でない、
言葉の通じない
日本語、地球語の通じない、異星人に思えてきます。
どうして交通事故の被害者が、
事故の見えない怪我の症状の苦しみと、
周囲の無理解と、無支援と、
相手方や保険会社の誠意ない態度と、
その上、数々の、脳脊髄液減少症を否定する学会や、医師たちの
無理解にまで苦しめられなければならないのでしょうか?
日本賠償科学会って
昭和大学内に事務局があるんですね。
日本賠償学会とは
損害賠償に関する諸問題を医学と法学の両側面から学際的に研究し、
人身傷害の認定並びに民事責任の認定の適正化に資することを目的とする学会である。 って・・・・・・。
「人身障害の認定並びに民事責任の認定の適正化?」ですってぇ・・・・
その理念が本当なら、
被害者を適正に判断して救ってくださいな。
そんな理念を掲げているわりになぜ、
所属の先生方は、
今まで、やけに
脳脊髄液減少症患者に冷たく、
脳脊髄液減少症を否定する立場の先生が多いのでしょうか?
現実の交通事故で見えない怪我を負った患者を
保険金詐欺師呼ばわりして、
自殺にまで追い込まれているという、
今まで続いてきた脳脊髄液減少症患者の
悲惨な現状は、
「人身障害の認定並びに、民事責任の認定の適正化」とは
あまりにも程遠い、
対極にあるあまりにも冷酷で、被害者にとって悲惨な状態であることを、
どこまで現実を直視し、認識しておられるのでしょうか?
K村教授も、この学会に入ってたのですね・・・・。
私の個人的な率直な気持ちなんですが、
以前たしかNHKだったか、
テレビでのK先生のお話を拝見した時も、
一見脳脊髄液減少症を肯定するかのようなお話をされていても、
ど~も、S医師とは違うお考えであり、
患者の私にはど~も、「肯定派」の医師とは
違う臭いを感じてしまいました。
この日本賠償科学研究会の過去の記録を見ると、
第54回の2009年6月6日のところには
脳脊髄液減少症の否定派でおなじみのY先生の
第二部 個別報告 「高次脳機能障害と札幌高裁判決に関して」
座長: 古笛恵子(弁護士)
演者: 吉本智信(公立学校共済組合関東中央病院脳神経外科部長)
の記述があり、
第51回の2007年12日1日のところにも
Y先生の記述があり、
第2部 シンポジウム:『 頭部外傷後の後遺障害
- 低髄液圧症候群・高次脳機能障害をめぐって - 』
司 会: 高野真人(弁護士) 徳留省悟(獨協医科大学教授)
(1)「低髄液圧症候群の臨床ならびに意見書の作成経験を踏まえて」
吉本智信(関東中央病院脳外科部長)
第49回には
Y先生のほか
現在も研究班メンバーである日大K先生の記述まであります。
第2部 シンポジウム『 医と法からみた「脳脊髄液減少症」の問題点 』
司会:伊藤文夫(日本大学法学部教授) 井上久(順天堂大学医学部講師)
(1)「裁判での低髄液圧症候群 11件の意見書の経験から」
吉本智信(関東中央病院脳神経外科部長)
(2)「『脳脊髄液減少症』の診断基準」喜多村孝幸(日本医科大学医学部脳神経外科助教授)
(3)「『脳脊髄液減少症』裁判の傾向と問題点」 杉田雅彦(弁護士)
他の会も探せばまだまだ出てくるのでしょう・・・・・
皆さんも、過去の記録をチェックしてみてください。
脳脊髄液減少症の公的研究班メンバーの医師、もしくは、
(今年夏までメンバーだった)医師のお名前を発見できるはずです。
こうしてみてみると、この賠償科学会研究会という組織は
否定派先生のなかよし仲間がおそろいのように
私個人は感じてしまいました。・・・・
いったい、次回の12月5日には
A先生がどんな発表をされるのやら・・・・・
脳脊髄液減少症患者としてとても不安です、
まさか、いまだに、
脳脊髄液減少症なんて、事故後遺症はありえない、
脳脊髄液漏れなんて、交通事故では起きない、
保険金めあての詐病だ、
「脳脊髄液減少症は過剰診療による診断だ。」
なんて、ことは言わないでしょうね。
もし、言ったら、患者として絶対に許せません。
これだけ交通事故後に脳脊髄液減少症に苦しみ、
自殺者まででている現状を、
全くご存知ないとしか思えません。
「賠償」と会に名のつく学会の先生方は、
どちらかというと、
患者の適正な救済の視点より、
いかに詐欺師患者から保険会社を守るか?という視点なのかとなかんぐってしまいます。
本当に適正な賠償のための研究会なんでしょうか?
もしかして、
過剰なまでに保険金詐欺師から身を守るための、研究会なんでしょうか?
損害保険会社寄りの研究を主にする会なのでしょうか・・・?
人の命と救済を第一に考えた、
真に被害者の適正な判断のための研究会であると、信じたいと思います。
今まで、
脳脊髄液減少症という病名がない時代、
自分の苦しみの正体も知らず、
どれだけ多くの患者たちが死んでいったことでしょう。
最近の、
自分が、脳脊髄液減少症、あるいは脳脊髄液減少症かも?とわかってからの自殺者なんて、ごくごく一部にすぎません。
脳脊髄液減少症という病名がこの世に現れる前も、
交通事故はあったのですから、
私のように、何十年も前に、脳脊髄液漏れを発症しながら、
病人としても認められず、病名もなく、
動けなくなり、働けず、怠け者扱いされ、
家族や恋人や配偶者にまで、理解されず、見捨てられ、
自分の苦しみが、自分には何の落ち度もない、
交通事故の被害による、脳脊髄液漏れだとわからないまま、
絶望と、孤独の中で、死んでいった人たちが
現実に数多く存在していたと思います。
その自殺の原因として、
うつ、経済的な苦しみ、
人間関係の悩み、
夫婦関係の悩み、
身体的不調、
病苦、
仕事上の悩み、などという、
別の自殺原因とされて、
それらを引き起こした元凶である、
脳脊髄液減少症という自殺原因には
誰にも気づかれないまま。
誰にも、交通事故後遺症に死においやられたとはおもわれないまま、
本人も何に殺されたのかわからないまま・・・・。
脳脊髄液減少症は、
静かなる殺人者、
完全犯罪の殺人者のようであることに、
どれだけの人たちが気づいておられるでしょうか?
おそらく、
脳脊髄液減少症に殺されそうになりながら、
ギリギリのところで助けられ、生還している、
私を含め、
ごくごく一部の患者ぐらいしか、
そのことを知りえないでしょう。
まさに、脳脊髄液減少症はサイレントキラーです。
新型インフルエンザより、ある意味、非常にやっかいです。
認知度が低い、
世間が恐ろしさをしらない
重大な病だとの認識が医師にない、
医師も患者も、気づきにくい、
そうこうしているうちに、脳の不調は心も体もバランスを崩し、日常生活が破壊されはじめ、さらに周囲や医師の無理解にさらされ
最悪、じわじわと死においやられてしまう可能性まであり、
放置されると非常に恐ろしい病です。
交通局交通企画課の資料
平成20年度の交通事故の全国での年間発生件数 76万5510件を
365日で割ったら、一日あたり、2126件交通事故が全国で発生していることになります。
平成20年度の負傷者数 94万4071人をこれまた365日で割ったら、
一日あたり、2622人の負傷者がでていることになります。
私から見たら、
事故後すぐさま、脳脊髄液減少症と病名がついたり、
たまたま医師の方から「脳脊髄液減少症では?」と気づいてもらえる
患者さんなんて、幸運に感じます。
病名がつかない時代を生き抜いた私たち過去の事故での脳脊髄液減少症患者のためにも、
病名もつかず、
医師にも家族にも職場にも、周囲の誰にも理解されず、
どうにもならなくて心でいった過去の交通事故被害者での脳脊髄液減少症患者のためにも、
現代の病名がある時代の事故や、
病名がある時代の脳脊髄液減少症患者さんは、
どんなに症状が苦しくても、絶対に死なないでください。
(私の過去記事、「死者からの伝言」「続 死者からの伝言」を
お読みください。
私はこの死者に取り付かれたようにして、
脳脊髄液減少症のことを発信しているのかもしれません。)
あやまちは繰り返してはなりません。
何の罪のない被害者をさらに苦しめ、
絶望と孤独に追い詰め、自殺させてはなりません。
そのためには、国による理解と支援が必要だと思います。
研究班の結果待ちにたよらず、
国としての英断、ルビコン川を渡る決断が必要な時期だと
患者として思います。
それに、
「日本外傷学会の皆様方、頭痛学会の皆様方、
皆様方の診断基準では、脳脊髄液減少症患者が漏れ落ちてしまうことは
私も過去記事で書きました。
過去記事:2008年1月2日「新年のはじめに伝えたいこと。」
人間だれしも、間違いや思いこみはあるものです。
もし、脳脊髄液減少症が交通事故で発症し、存在し、
苦しんでいる患者がいるという現実を直視する勇気がそろそろ出てきたなら、
どうか勇気を出して、「過去の認識は間違っていました。ごめんなさい。
脳脊髄液減少症は存在します。
明日自分もなるかもしれない疾患です。
私たちも、脳脊髄液減少症の多くの症例数を重ねている、パイオニアの先生方の
医師のお話に真摯に耳を傾け、
脳脊髄液減少症の治療と研究に、全力で協力します。」
なあんて・・・・言ってもらえないでしょうかね?
医師個人のプライドや、
学会のプライドで、意地を張り続けることで、
よけい立場が悪くなることだってあると思うのですが。
たとえは悪いですが、
あやまちを犯しても罪を認めず、ごまかしつづける人間よりも、
自分の罪を直視して、償う人の方が
人間としての心を感じます。
賠償科学会の先生方にお願いです。
私たち患者は保険金詐欺師ではありません。
詐欺師たちが、
こんなつらい理解されない病をかかえての闘病中に、
あとの患者の事、
交通事故被害者の事を考えて
脳脊髄液減少症のことを社会に伝えようとするでしょうか?
詐欺師がそんなことをするかどうか、
よく考えてみてください。
巧妙で、本物の患者そっくりの詐欺師には
絶対にだまされてはいけませんが、
それよりもっと重要なことは、
本物の事故被害者を、
詐欺師のように誤解して冷たく扱うことの、罪の深さに
気づいてほしいと思います。
それはまるで、冤罪のようなものです。
過去記事:「冤罪被害者みたいな病」
「冤罪にいたる過程がわかるドラマのお知らせ」
どうか、どうか、学会のその理念のとおり
『「人身障害の認定、並びに、民事責任の認定の
「適正化」』の言葉そのままに、
適正な認定がなされることで、
人の健康と命と人生を「適正」に救うための
そのための研究会でありますよう、お願いします・・・。
過去記事:
「死者からの伝言」
「続 死者からの伝言」
情報通のろくろさんの最新情報、
その1、
その2、
その3
なんか今回記事に関連づけるにはちょうどいいろくろさん情報が・・・。
その4
ろくろさんのネタ元の記事ってここの
左のアイコンの下のほうの、青い「管理人のつれづれ日記」をクリックした中の
10月26日のとこですか?
これについては、
いったん続きをUPしましたが、
記事が長くなるので、続きは次回再投稿します。
日本賠償科学会第55研究会があるようです。
プログラム
第一部 個別報告 ( 13:10~14:30)
(1)脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の診断基準の現状
座長:杉田雅彦(弁護士・青山学院大学法科大学院客員教授)
演者:有賀徹(昭和大学医学部教授)
おや、山形大学内の脳脊髄液減少症の公的研究班のページで見たことのある、
先生のお名前が・・・。上から7番目・・・
私の過去記事にも・・・・お名前が・・・あります。
まずは、この研究班のスタート時のメンバー名、現在のメンバー名を
よ~く頭にたたきこんでから、
以下の記事をお読みください。
今回の12月5日で
このA先生がどんな発表をされるのか、とても気になります。
患者たちは注目したいと思います。
まさか、まさか、
いまも否定派先生ですか?まさか、違いますよね・・・・
それとも
真摯に患者の声に耳を傾けて、脳脊髄液減少症が事故で起こるということに、
気づかれましたか?
先生に、人の心、
医師としての心があることを、期待したいと思います。
前回の記事でも書きましたが、
2年前の2007年
私が脳脊髄液減少症の回復期の激しい症状のアップダウンに苦しんでいたころ、
・・・とある方の記事内で暴露されていた内容の記事にあった、
・・・・脳脊髄液減少症なんて病はありえない、存在しないという
立場にたった、当時私が憎んだ「日本外傷学会」所属の先生じゃあありませんか・・・・
今もなお、救急医療の立場の先生にまで、
交通事故の脳脊髄液減少症の患者が仮病だ、ありえないのなんのと言われたら、
事故被害者は救われません。
まさか、まさか、2年前と同じ脳脊髄液減少症に対する
「こんな病はありえない」という立場で、
今度の研究会で発言するわけではないでしょうね。
もし、そんな発言をしたなら、
事故から脳脊髄液減少症になり、
何十年も異常なしとほったらかされて、医療に冷笑され続けた患者として、
絶対に許せません。
「ご自分がなってみればすぐさま、この病の存在も、
交通事故で発症することもわかるのに・・・・・。」
どうして、どうして、どうして、わかってくださらないのかと、
患者の私はもう、
そんな否定派医師たちが、地球人でない、
言葉の通じない
日本語、地球語の通じない、異星人に思えてきます。
どうして交通事故の被害者が、
事故の見えない怪我の症状の苦しみと、
周囲の無理解と、無支援と、
相手方や保険会社の誠意ない態度と、
その上、数々の、脳脊髄液減少症を否定する学会や、医師たちの
無理解にまで苦しめられなければならないのでしょうか?
日本賠償科学会って
昭和大学内に事務局があるんですね。
日本賠償学会とは
損害賠償に関する諸問題を医学と法学の両側面から学際的に研究し、
人身傷害の認定並びに民事責任の認定の適正化に資することを目的とする学会である。 って・・・・・・。
「人身障害の認定並びに民事責任の認定の適正化?」ですってぇ・・・・
その理念が本当なら、
被害者を適正に判断して救ってくださいな。
そんな理念を掲げているわりになぜ、
所属の先生方は、
今まで、やけに
脳脊髄液減少症患者に冷たく、
脳脊髄液減少症を否定する立場の先生が多いのでしょうか?
現実の交通事故で見えない怪我を負った患者を
保険金詐欺師呼ばわりして、
自殺にまで追い込まれているという、
今まで続いてきた脳脊髄液減少症患者の
悲惨な現状は、
「人身障害の認定並びに、民事責任の認定の適正化」とは
あまりにも程遠い、
対極にあるあまりにも冷酷で、被害者にとって悲惨な状態であることを、
どこまで現実を直視し、認識しておられるのでしょうか?
K村教授も、この学会に入ってたのですね・・・・。
私の個人的な率直な気持ちなんですが、
以前たしかNHKだったか、
テレビでのK先生のお話を拝見した時も、
一見脳脊髄液減少症を肯定するかのようなお話をされていても、
ど~も、S医師とは違うお考えであり、
患者の私にはど~も、「肯定派」の医師とは
違う臭いを感じてしまいました。
この日本賠償科学研究会の過去の記録を見ると、
第54回の2009年6月6日のところには
脳脊髄液減少症の否定派でおなじみのY先生の
第二部 個別報告 「高次脳機能障害と札幌高裁判決に関して」
座長: 古笛恵子(弁護士)
演者: 吉本智信(公立学校共済組合関東中央病院脳神経外科部長)
の記述があり、
第51回の2007年12日1日のところにも
Y先生の記述があり、
第2部 シンポジウム:『 頭部外傷後の後遺障害
- 低髄液圧症候群・高次脳機能障害をめぐって - 』
司 会: 高野真人(弁護士) 徳留省悟(獨協医科大学教授)
(1)「低髄液圧症候群の臨床ならびに意見書の作成経験を踏まえて」
吉本智信(関東中央病院脳外科部長)
第49回には
Y先生のほか
現在も研究班メンバーである日大K先生の記述まであります。
第2部 シンポジウム『 医と法からみた「脳脊髄液減少症」の問題点 』
司会:伊藤文夫(日本大学法学部教授) 井上久(順天堂大学医学部講師)
(1)「裁判での低髄液圧症候群 11件の意見書の経験から」
吉本智信(関東中央病院脳神経外科部長)
(2)「『脳脊髄液減少症』の診断基準」喜多村孝幸(日本医科大学医学部脳神経外科助教授)
(3)「『脳脊髄液減少症』裁判の傾向と問題点」 杉田雅彦(弁護士)
他の会も探せばまだまだ出てくるのでしょう・・・・・
皆さんも、過去の記録をチェックしてみてください。
脳脊髄液減少症の公的研究班メンバーの医師、もしくは、
(今年夏までメンバーだった)医師のお名前を発見できるはずです。
こうしてみてみると、この賠償科学会研究会という組織は
否定派先生のなかよし仲間がおそろいのように
私個人は感じてしまいました。・・・・
いったい、次回の12月5日には
A先生がどんな発表をされるのやら・・・・・
脳脊髄液減少症患者としてとても不安です、
まさか、いまだに、
脳脊髄液減少症なんて、事故後遺症はありえない、
脳脊髄液漏れなんて、交通事故では起きない、
保険金めあての詐病だ、
「脳脊髄液減少症は過剰診療による診断だ。」
なんて、ことは言わないでしょうね。
もし、言ったら、患者として絶対に許せません。
これだけ交通事故後に脳脊髄液減少症に苦しみ、
自殺者まででている現状を、
全くご存知ないとしか思えません。
「賠償」と会に名のつく学会の先生方は、
どちらかというと、
患者の適正な救済の視点より、
いかに詐欺師患者から保険会社を守るか?という視点なのかとなかんぐってしまいます。
本当に適正な賠償のための研究会なんでしょうか?
もしかして、
過剰なまでに保険金詐欺師から身を守るための、研究会なんでしょうか?
損害保険会社寄りの研究を主にする会なのでしょうか・・・?
人の命と救済を第一に考えた、
真に被害者の適正な判断のための研究会であると、信じたいと思います。
今まで、
脳脊髄液減少症という病名がない時代、
自分の苦しみの正体も知らず、
どれだけ多くの患者たちが死んでいったことでしょう。
最近の、
自分が、脳脊髄液減少症、あるいは脳脊髄液減少症かも?とわかってからの自殺者なんて、ごくごく一部にすぎません。
脳脊髄液減少症という病名がこの世に現れる前も、
交通事故はあったのですから、
私のように、何十年も前に、脳脊髄液漏れを発症しながら、
病人としても認められず、病名もなく、
動けなくなり、働けず、怠け者扱いされ、
家族や恋人や配偶者にまで、理解されず、見捨てられ、
自分の苦しみが、自分には何の落ち度もない、
交通事故の被害による、脳脊髄液漏れだとわからないまま、
絶望と、孤独の中で、死んでいった人たちが
現実に数多く存在していたと思います。
その自殺の原因として、
うつ、経済的な苦しみ、
人間関係の悩み、
夫婦関係の悩み、
身体的不調、
病苦、
仕事上の悩み、などという、
別の自殺原因とされて、
それらを引き起こした元凶である、
脳脊髄液減少症という自殺原因には
誰にも気づかれないまま。
誰にも、交通事故後遺症に死においやられたとはおもわれないまま、
本人も何に殺されたのかわからないまま・・・・。
脳脊髄液減少症は、
静かなる殺人者、
完全犯罪の殺人者のようであることに、
どれだけの人たちが気づいておられるでしょうか?
おそらく、
脳脊髄液減少症に殺されそうになりながら、
ギリギリのところで助けられ、生還している、
私を含め、
ごくごく一部の患者ぐらいしか、
そのことを知りえないでしょう。
まさに、脳脊髄液減少症はサイレントキラーです。
新型インフルエンザより、ある意味、非常にやっかいです。
認知度が低い、
世間が恐ろしさをしらない
重大な病だとの認識が医師にない、
医師も患者も、気づきにくい、
そうこうしているうちに、脳の不調は心も体もバランスを崩し、日常生活が破壊されはじめ、さらに周囲や医師の無理解にさらされ
最悪、じわじわと死においやられてしまう可能性まであり、
放置されると非常に恐ろしい病です。
交通局交通企画課の資料
平成20年度の交通事故の全国での年間発生件数 76万5510件を
365日で割ったら、一日あたり、2126件交通事故が全国で発生していることになります。
平成20年度の負傷者数 94万4071人をこれまた365日で割ったら、
一日あたり、2622人の負傷者がでていることになります。
私から見たら、
事故後すぐさま、脳脊髄液減少症と病名がついたり、
たまたま医師の方から「脳脊髄液減少症では?」と気づいてもらえる
患者さんなんて、幸運に感じます。
病名がつかない時代を生き抜いた私たち過去の事故での脳脊髄液減少症患者のためにも、
病名もつかず、
医師にも家族にも職場にも、周囲の誰にも理解されず、
どうにもならなくて心でいった過去の交通事故被害者での脳脊髄液減少症患者のためにも、
現代の病名がある時代の事故や、
病名がある時代の脳脊髄液減少症患者さんは、
どんなに症状が苦しくても、絶対に死なないでください。
(私の過去記事、「死者からの伝言」「続 死者からの伝言」を
お読みください。
私はこの死者に取り付かれたようにして、
脳脊髄液減少症のことを発信しているのかもしれません。)
あやまちは繰り返してはなりません。
何の罪のない被害者をさらに苦しめ、
絶望と孤独に追い詰め、自殺させてはなりません。
そのためには、国による理解と支援が必要だと思います。
研究班の結果待ちにたよらず、
国としての英断、ルビコン川を渡る決断が必要な時期だと
患者として思います。
それに、
「日本外傷学会の皆様方、頭痛学会の皆様方、
皆様方の診断基準では、脳脊髄液減少症患者が漏れ落ちてしまうことは
私も過去記事で書きました。
過去記事:2008年1月2日「新年のはじめに伝えたいこと。」
人間だれしも、間違いや思いこみはあるものです。
もし、脳脊髄液減少症が交通事故で発症し、存在し、
苦しんでいる患者がいるという現実を直視する勇気がそろそろ出てきたなら、
どうか勇気を出して、「過去の認識は間違っていました。ごめんなさい。
脳脊髄液減少症は存在します。
明日自分もなるかもしれない疾患です。
私たちも、脳脊髄液減少症の多くの症例数を重ねている、パイオニアの先生方の
医師のお話に真摯に耳を傾け、
脳脊髄液減少症の治療と研究に、全力で協力します。」
なあんて・・・・言ってもらえないでしょうかね?
医師個人のプライドや、
学会のプライドで、意地を張り続けることで、
よけい立場が悪くなることだってあると思うのですが。
たとえは悪いですが、
あやまちを犯しても罪を認めず、ごまかしつづける人間よりも、
自分の罪を直視して、償う人の方が
人間としての心を感じます。
賠償科学会の先生方にお願いです。
私たち患者は保険金詐欺師ではありません。
詐欺師たちが、
こんなつらい理解されない病をかかえての闘病中に、
あとの患者の事、
交通事故被害者の事を考えて
脳脊髄液減少症のことを社会に伝えようとするでしょうか?
詐欺師がそんなことをするかどうか、
よく考えてみてください。
巧妙で、本物の患者そっくりの詐欺師には
絶対にだまされてはいけませんが、
それよりもっと重要なことは、
本物の事故被害者を、
詐欺師のように誤解して冷たく扱うことの、罪の深さに
気づいてほしいと思います。
それはまるで、冤罪のようなものです。
過去記事:「冤罪被害者みたいな病」
「冤罪にいたる過程がわかるドラマのお知らせ」
どうか、どうか、学会のその理念のとおり
『「人身障害の認定、並びに、民事責任の認定の
「適正化」』の言葉そのままに、
適正な認定がなされることで、
人の健康と命と人生を「適正」に救うための
そのための研究会でありますよう、お願いします・・・。
過去記事:
「死者からの伝言」
「続 死者からの伝言」
情報通のろくろさんの最新情報、
その1、
その2、
その3
なんか今回記事に関連づけるにはちょうどいいろくろさん情報が・・・。
その4
ろくろさんのネタ元の記事ってここの
左のアイコンの下のほうの、青い「管理人のつれづれ日記」をクリックした中の
10月26日のとこですか?
これについては、
いったん続きをUPしましたが、
記事が長くなるので、続きは次回再投稿します。