脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

ゴミ屋敷と「脳」

2009年11月21日 | 他の病名との関連性
2009年11月21日
22:00~22:45

NHK 追跡!A to Z
「なぜ増える? ゴミ屋敷 」


出演
【ゲスト】ジャーナリスト…斎藤貴男,【キャスター】鎌田靖,

番組HPから以下引用

   

『臭い!汚い!各地でゴミ屋敷トラブルが相次いでいる。

一体どんな人々が、なぜ、ゴミをため込んでしまうのか?

“ゴミ屋敷の主”たちの素顔をさぐると、意外な真相が……

各地で“ゴミ屋敷”トラブルが急増している。

国が2009年に初めて行った実態調査の結果、

全国で250市区町村がゴミ屋敷によるトラブルを抱えていることが判明。

どんな人々が、なぜ、ゴミをため込んでしまうのか? 

取材班は“ゴミ屋敷の主たち”を徹底取材。

すると、その素顔は主婦や公務員、一般企業の会社員など、

もともとはごく普通の暮らしをしていた人たちだった。

ゴミ屋敷問題の実態と解決への取り組みを追跡する。』


     引用おわり。


ゴミ屋敷になってしまう原因が、

その人の性格や心の問題のせいにされがちですが、

私は、
なんらかの原因による「脳の機能障害」が関係している可能性もあると思っています。

ゴミ屋敷の主たちの、「以外な真相」とは・・・?
もしかしたら、もしかしたら、

見えない、知られざる、「脳の障害」かもしれません。


たとえ見た目が普通そうに見え、まともに話し、仕事もでき、
一般的な社会人に見え、

一般的な脳の検査では
脳に異常が見あたらない人でも・・・・

なんらかの「かたづけ脳」の機能低下や、
それをもたらす原因や見えない障害があって、

それにより、
「かたづけられない状態」
「普通の人なら簡単にできることがなかなかできない状態」になっている人も
いると思っています。

たとえば、
どこも悪そうに見えない、ごく普通の人間に見える、
脳脊髄液減少症の私がかたづけられないように・・・

参考:
世界仰天ニュース 2009年5月20日放送
脳の不思議スペシャル! パート6!怠け者のレッテルを貼られた女性


この番組の中でも、この女性は(自分のやりたいことや得意なこと)、
パソコン作業などには驚異的な集中力と能力を発揮したと番組で
紹介されていました。

片付けややるべきことに優先的にとりかかれないのに、
自分の興味や関心のあることなどには、能力を発揮する、
そんなところも自分と非常に似ている・・・・・。と感じたのです。

当事者でないとこのアンバランスな感覚は絶対理解できないから、
ただの自分勝手な人と誤解される。

脳脊髄液減少症の専門医でも、
近代の患者たちの激しい身体症状ばかりに目を奪われていて、
きっと知らないんだろうな、

こんな、さらに目に見えない
表に出てこない脳脊髄液減少症患者の「物忘れ」以上に知られざる
「ADHDの方と似た苦しみ」。

もしかしたら、脳脊髄液の漏れのひどい人や、
長くもれた状態のまま放置された人しか
この「ADHDの方そっくりの苦しみ」は出ないのかもしれないし。

元祖本
かたづけられない女たち

参考本「どうして私かたづけられないの?」

私の過去記事:「かたづけられない理由。」


私は数年前から、私の抱える生きにくさ、周囲からの誤解、
物や事がらのかたづけられない苦しみが

「大人のADHDの方がたの抱える苦しみ」にそっくりだと気づいていました。

もしかしたら、脳脊髄液減少症によって、後天的に、
ADHDの方がたに似た、脳の状態になっているような気がして、
しかたありません。

大人のADD・ADHDホームページより、特徴

原因 をご参考ください。


逆に考えると、

ADHDだとされて、私と非常に似た苦しみを抱えた方がたの中に、
もしかして、脳脊髄液漏れの状態にある人がいるのではないか?

とも想像したりします。

脳脊髄液減少症の専門医の皆様には、これらの身体症状とは違って、
めだたない症状にも関心を持ち、

研究してほしいと思っています。

youtube 白井由佳通信 DVD版予告編

youtubeついでに見つけた、
以前見た、「ザ、世界仰天ニュースで非常に気になった番組

youtube 謎の頭痛 人気モデル 突然の死 
     その1      
その2

ギャル系カリスマモデルの突然の死

脳出血でなく、脳脊髄液減少症でも、
3日以上続く頭痛、激しい頭痛、眠ってばかりいる、物忘れ、混乱する、原因不明の体調不良、行動異常などの
さまざまな症状が出ます。


たとえ、脳をMRIで検査したとしても、

もし、脳脊髄液減少症だったなら、

脳脊髄液減少症に詳しくない医師には気づかれることもなかったことでしょう。

しかも、ことし10月日本脳神経外科学会の最新発表では、

脳脊髄液減少症によって、
硬膜下血腫が起こることが、複数の医師から報告されています。

10-DP021-04 低髄液圧症候群に伴う慢性硬膜下血腫の危険性

1O-DP021-06 慢性硬膜下血腫を伴った突発性脳脊髄液減少症の3例

10-DPO21-07 突発性低髄液圧症候群を伴う慢性硬膜下血腫の治療


その血腫が破れたらどうなるのでしょうか?

私は素人の患者にすぎないので、詳しくはわかりませんが、
もしかして、結果的に
脳出血と同じような状況になるのではないでしょうか?

これについては機会があったらまた詳しく・・・


2009年6月13日、サンスポ記事

テレビドガッチ

そして、

スミレさんの最後の言葉が今も残っているブログ記事はこちら

世界仰天ニュース 脳の不思議スペシャル (モヤモヤ病、脳出血の手術後に、高次脳機能障害に苦しんだ、整形外科の女医さんのお話です。)

リンク 「こどもの脳脊髄液減少症」のホームページから気になる一文

もし、幼い時に発症していたら?体の症状があまりめだたなかったら?

きっと他の病名、他の症状と誤解されたとしても、
少しも不思議でないのが、脳脊髄液減少症だと思う・・・


ひきづつき、しつこいですが、「こちらの記事とコメント欄を」何かが出てくるかも?
コメント (1)
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