もし、私が精神科医なら、
しかも、脳脊髄液減少症の症状を知り尽くしている精神科医師なら、
もともと髄液チョロチョロ漏れてて、天気のいい日はなんとか仕事ができても、低気圧の日に具合が悪くなる髄液漏れ患者がいる事を知っています。
新幹線のトンネルの中でのささいな気圧変化、
遠距離の台風発生時でも悪化する体調、
ささいなエレベーターでの上昇や、ドライブでの山越でも悪化する体調
そう、些細な気圧変化では髄液漏れてない人間の身体は、そんな症状でなくても、
髄液漏れてる人間は、些細な気圧の低下で、たちまち体調が激悪化するのです。
たとえば水の入った袋をした容器の底の方に穴が空いていて、そこから水がチョロチョロ漏れてた時、
海抜0メートル地点にその袋を置いた時と、海抜100メートルの地点に置いた時と、どちらが水が勢いよく水が外に引っ張り出されて漏れると思います?
より、気圧が低い場所の袋ですよね?
それと同じ事が人間の脳脊髄液の入っている袋で起きているのではないでしょうか?
そう考えると、観覧車に乗った患者が、上昇するゴンドラ内で、急に具合が悪くなる意味が、私には、精神的に不安になる事からくるパニック症だけ、とは限らないと思うのです。
脳脊髄液減少症の私みたいに、些細な気圧の低下で症状が出てくる患者がいるのですから、
精神科医師は、どんな症状の患者を診る時でも、必ず一度は脳脊髄液減少症を疑ってほしいと思います。
電車の中での悪化でも、パニック症というより、
脳脊髄液減少症でも起こる事を知ってほしい!
髄液漏れて減っていると、動く電車内では車窓の景色を目で追うと、脳が画像を処理しきれず目が回るとか、
髄液漏れて減ると、バス、車、電車など地上のあらゆる乗り物で、乗り物酔いになりやすくなるため、首から漏れていると内耳の機能低下かなにか起こっているのではないか?と推測します。
しかし、本人はそんな事考えもしないから、乗り物にのると具合が悪くなるが内科的に問題なかったと精神科医師に言うでしょう。
すると、脳脊髄液減少症の知識が全くない精神科医なら、パニック症とか、病名を名付けてしまい、
なんだかわからない症状に名前がついた事で患者を納得させ、囲い込み、決して脳脊髄液減少症が原因では?と、医師も患者も気づけない方へ、気づけない方へとどんどん真相から離れて行ってしまう危険があります。
精神科はもちろん、すべての医師に、脳脊髄液減少症の知識が普及しなければ、
治らず、だらだらと医療費を使い続ける誤診された患者たちが、
国の医療費を使い続けるでしょう。
きちんと治療すれば治る患者の人生の時間もお金も無駄にしてしまうでしょう。