陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「グレースオブモナコ」

2014-10-22 16:29:01 | Weblog
 (公開中ネタバレ注意) 

 グレース・ケリー(ニコール・キッドマン)がモナコ大公3世と結婚して6年がたった。
しかしグレースは王室の中で孤立していた。

ヒッチコック(映画監督)が脚本をもってグレースに会いに来た。(出演依頼)
しかし即決はしなかった。
周りの意見を聞かないとOKはだしてもらえない。
公妃としての役割があるから・・・

自分の意見をはっきり言うグレースは社交の場でも浮いていた。
オナシスらが出席する政府要人のパーティーで、フランスのドゴール大統領の
側近に政治批判を言うと「アメリカ流だ!」と言われてしまった。

パーティー後に夫レーニエから「思ったままを口にするな」と
叱責されて口論になった。

モナコ公国に危機が降りかかる。
フランスがフランス企業から税金を徴収して支払うようにと要求し「従わなければ
モナコをフランス領とする」と声明をだしたものだから、レーニエはあわてた。
軍隊もない小国モナコは一瞬にしてなくなる可能性も。

レーニエは政治のことで手いっぱいになり、グレースは居場所をなくし、ハリウッド
の復帰を望み始めていた。
国家の危機的状況は発表はひかえられたのに、どこからか漏れ、大々的に報じられた。

グレースの相談役のタッカー神父(フランク・ランジェラ)
に相談にいくとフランスにスパイがいるのではないかと教えてくれた。
グレースは自分の周りはみんな敵だと思ったのだろうか・・・

ドゴール大統領は「モナコ企業にも課税してフランスに収めろ」
と脅かしてきた。
立場のない怒りをレーニエはグレースにぶつけるしかなかった。

神父は「人生最高の役を演じるためにモナコにきたはずだ。君なら出来る」と諭す。

グレースはその数日後、外交礼儀作法の専門家に案内され、夏は特訓とともに過ぎていく。
フランス語の特訓中、途中で放り出した
笑顔の作り方や、歩き方、などなどそれはそれは大変なものだった。
(日本の皇室みたいに結婚当初から皇室のことを最初から教えてくれる方はいなかったようだ)

サミットが行われる中でドゴール暗殺未遂の知らせが入りサミットは中止。

レーニエ、落胆の色が隠せない。
しかしグレースは「私はあなの妻よ」と言ってレーニエを慰めた。

映画出演の断りをヒッチコックに電話をするグレース。
神父はアメリカに帰国してしまった。
(公妃に推薦したのはこの神父だった

夫に「この危機を乗り越える秘策をためしていい?」と話しを持ちかけた。
国際赤十字の舞踏会を発表、世界中の要人に招待状を発送する。
(もちろんフランスのドゴール大統領にも)

マリア・カラスの美声は要人達をも感動させた。(口パク上手いな~

歌の後グレースが一世一代のスピーチを。
彼女のおかげでモナコは危機を乗り越えたという。

つまりグレースはモナコ公妃を演じられたということだ。
やはりなんと言っても最後のスピーチがこの映画の主旨だったと言える。
しかし最後の赤十字の舞踏会の部屋ってどこ?
あまり重厚ではなかったような・・・

タッカー神父がよかった。グレースのよき理解者だったからグレースは覚悟をして
モナコ公妃として役割を演じきったのだから・・・
グレースの恩人かも。

まさかヒッチコックやマリア・カラスまで出てくるとは思ってもみなかった。
繋がりがあったんだね。

ヒッチコックの「鳥」は恐かった記憶がある。
(映画館で見たわけではないが・・・)
ヒッチコック役の人、かなり特殊メイクを施して似せてあった

細かい所をけっこう重要視していたのに少々華やかさに欠けた?
せっかく公妃のドレスは見事だったのに・・・
  
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有権者に送ったワインの件が発覚

2014-10-22 09:28:39 | Weblog
 地元の有権者にワインを送っていた小渕優子氏の秘書。
(ワインのラベルに小渕氏の写真が貼ってある。新聞にも載っている)

それに加え小渕氏の写真が載っているカレンダーもあると有権者が見せてくれた。
地元のその人は「毎年送られてくる」と言っていた。
カレンダーの写真は地元の景色も載っているが、そのフォトコンテストに入賞すると
カレンダーに載せてもらえるというアマチュアカメラマンにはおいしいカレンダーだ。

しかし小渕氏の写真入りというのがネックだ。
公職選挙法違反になる。(ワインの方もそうだが・・・)

やはり地元だとなあなあな感じで物品を渡しているのかもしれない。
(見て見ぬふり?)
いけないのを承知で行っている節がある。

小渕氏の秘書がやったとしてもそれを知らぬ存ぜぬで通せば、
国会議員として何やってたの?となってしまう。
小渕恵三氏の地盤を受け継いで国会議員としてたった二世議員。
クリーンなイメージがガタオチ。
もう国会議員としてやっていけないかもしれない。

懲りない人もいるけどね
  
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