28.05.04 天 国 と 地 獄 NO.1151
面白い川柳がありました。 「カラオケで 歌う天国 聞く地獄」です。 確かにカラオオケでマイクを握って歌を歌うと、ご本人は下手でもうまく聞こえるマイクの性能効果もあり、その上皆さんから拍手を頂くと大変に気分がいいものです。 (天国) でも、立場が替って反対に下手なひとの歌を延々と聞かされると苦痛ですし、お義理で仕方なく送る拍手も正直に申しますと、いささか心に後ろめたさを感じるものです。 (地獄) カラオケでマイクを話さない人がいますが、そういう人に限って自分では上手いと思っているのでしょうが、概して聞くに堪えない音痴なのが通例です。 作曲家のキダ・タロー氏はこういう人は「犯罪者だ!」「時間ドロボーと迷惑加害行為の犯罪者だ!」と言っていますが同感です。 本当に歌が上手い人はそういう厚かましいことなしないものなのです。