28.05.20 ホ セ・ム ヒ カ NO.1167
世界一貧乏 な大統領ということで注目を浴びている人の言葉です。 ウルグアイは小さな
国です。 でも、国内の90%が利用できる豊かな国です。 人間は300万人ですが牛
が1300万頭・ヒツジが1000万頭ほどいて、食料や乳製品や肉類を世界に輸出していま
す。 国民が一日に働く時間は6時間です。 でも、最近6時間しか働かなくていいのはずな
のに、なぜか仕事が増えるのです。 高い物を買ってその代金を借金して少しづつ返すとい
う事をする人が増えてきているのです。
買ったバイク・買った車の代金を払って払って払い続けて、気づけば私のようにリウマチ持
ちの老人になり人生が終わって行くのです。 そして人はこんな疑問を持つのです。 「これ
が人生の行く先?(目的?)」 ・・・・と。
昔の賢明なひとエピクロス・セネカ・アイマラ民族は「不幸とは少ししか持っていないというこ
とではなく、限りなく多くのものを欲しがり・いつまでも満足しないことだ」と定義しているので
す。 国連でこう演説したホセ・ムヒカ(世界一貧乏の大統領)の演説がいま世界で注目さ
れています。 桝添都知事はホセ・ムヒカの「爪の垢」を煎じて飲むべきしょう。