小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

弁える

2016-05-31 19:46:43 | 日記

 

             28.06.01    弁  え  る     NO.1179

 「わきまえる」ですね。 自分の置かれた立場から考えて、為すべきこと・為さざることのけじめ

を心得ること・・・とある。  従って、弁護士とはそういう「弁える心」を持って人(権)を擁護する

「士」(さむらい・・・先生)ということになります。  その弁護士10年ほど前には「絶対数が少な

いから」って、年に500名程度の採用だったところを法科大学院を作って量産したものですか

ら、今や往時の倍(三万人超)にもなって失業者が出る始末。

医師の数に比べるとまだまだ8分の1くらいですが、それでも多すぎて粗悪化した「先生」が

出てくることになる。  正確な統計は発表されていないようですが、依頼人からの着手金を

使い込んだり和解で得た金銭を横領したり・とかく事件を起こす「先生」が増えてきたことに

憂慮しないわけにはまいりません。

また、勉学中の奨学金は有利子で、就職できるかどうかに関係なく卒業と同時に返済しなけ

ればならない厳しい事情もあって、先生家業も決して気楽な稼業とは言えなくなっています。

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4馬鹿

2016-05-31 19:43:59 | 日記

           28.05.31     4  馬  鹿     NO.1178

 世にはいろんな俚諺があります「桜切る馬鹿・梅切らぬバカ」つまり梅の樹は剪定するが、

桜の樹は剪定しないものということでしょうか。 調理では「生姜の皮むく馬鹿・大根の皮む

かぬバカ」と聞いて以来、大根を調理する場合必ず皮を剥いていたのですが、ある料理記

事を見ると大根の皮には多くのビタミンが含まれていて、すてるのは「勿体ないし馬鹿げて

いる」と書いていました。   つまりは今まで長年バカやってたということでしょうか?

そう言えば人参だってジャガイモだって皮を食べれないわけはないのですから、皮をむいて

捨てるのはばかげているということでしょう。

キャベツの芯だって栄養豊富と書いたましたので、 今までなんとなく捨てていた芯の部分

を薄くスライスすれば食べれないことはありません。 むしろそうやって栄養分を摂取し、一

方でごみの量を減らすことが出来ればまさに一石二鳥になる。

魚の皮だって、フグならば「湯引き」にすれば格別の珍味ですし・鱧の皮を焼いて「はも

きゅー」にすれば極上のおつまみになります。

鯨の皮のいわゆる「お化け」はそんなに美味なものではありませんが、

ほして乾燥した「ころ」はおでんネタとしては最高級、スーパーななどにも時々売っていますが、今時値段が高くて手が出ません。

たまに旅行などに行って土産物店に置いてあれば、清水の舞台から飛び降りる心境で買っ

てきますが、そんなもの常時食べれるわけがない、昔は良かったなんて言いたくはありませ

んが、こと鯨に関してはもっと手近な食品であったことが懐かしい。

 

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