28.05.24 病 気 NO.1171
取引関係のある士業(先生)で、その資格(国家試験)を我が国の最年少で合格した俊才の
人がいました。 人当たりもよく仕事にもそつがないところから、多くのクライアントも得
て、順調に業績を上げていましたが、ただ一つ厄介な「病い」を持っていました。 「女癖悪
い」という「病い」です。
ちゃんとした奥さんがありながら、ちょっと蠱惑的な女性を見るともうとまらない。 受任した
仕事も・家庭のことも放り出して、文句を言う人のいないところへ「駆け落ち」してしまいまし
た。 でも、金の切れ間が縁の切れ目で、お金が続かくなって帰順したのです。
奥さんも・事務所のスタッフも怒り心頭でしたが、その時は何とか宥恕したのですが、そのた
めに奥さんは心労のあまり病に伏し、不帰の人になってしまいました。 すると先生の悪い
「病い」が再発してまたも蒸発。
今度ばかりは許せないと事務所のスタッフは全員辞めてしまい、折角建てた事務所もマイ
ホームもローン返済が滞ったために、競売にかけられて人の手に渡ってしまいました。 こう
いう人は気の毒ですが「病気」なんですね。
沖縄米兵の女性殺害事件を見るとそう思います。
薬物による強制的な治療が必要でないかと思います。