28.10.04 ヤ ク ザ の 論 理 NO.1302
総理大臣が自分の発言に対して自分で拍手し、手下の子分どもにも起立して拍手すること
を求めた安倍さんの態度を、民進党の細野毅が「どこかの国のようだ」と非難したところ、安
倍は「どこかの国ってどこなんだ!!」と気色ばんだ。
どこかの国とは金正恩が専横を極める北朝鮮であることは判り切っているから頭に来たん
だと思いますが、この際の安倍さんに態度こそ論外の暴挙です。 灰皿のタバコの火を消す
のに消防車を呼ぶような大げさで、これをマッチポンプと言います。
自分の行いに対してなんの弁明も反省もなく、ちょっとした失言に噛みつきアヤ(難癖)をつ
けるヤクザの論理で、橋下 徹の論法と酷似している。
先進国ではこういう論法を「愚者の抗弁」と言って、そういう言い方をするとオツムの程度が
疑われるのだと言います。
かつては野党にも楢崎彌之介や正森成二といった論客がいて、弁舌巧みに「悪代官」を懲
らしめたものですが、今やそういう切れ者を目にしない。
切れ者はくだらん政争に愛想を尽かして、どこかえ行ってしまったか?
もしかしたらこの程度の国民だから、こういうヤクザみたいな総理大臣しか誕生しないのか
も知れない。 100年清河を待つしか仕方がないのでしょうが、チト長い。