30.09.20 休 場 NO.2022
稀勢の里が8場所ぶりに復帰して、何とか勝ち越しを決めました。
これで「即引退」という事態は免れたことでしょう。 でも、こういうことを
顧みますと、休場すると言うことがどれだけ状況を厳しくするものなのかが解
ります。
民主党政権の時代に「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズで公共
事業を削減したのは良いとしても、あまりに急速にやったものですから、職人
さんの仕事が激減し「休業」や「引退」した人が多く、今回の地震・台風・大
雨の復旧といっても、6年も前に「休場」したり、すでに「引退してしまった」
職人さんを、元の職場に復帰させるなど出来るわけがありません。
オリンピックや万博・カジノ誘致なんて言ってる場合じゃありません。
国民の住まいの環境さえ守れない、自分の頭の上の蠅を追い払うことができな
いような国が、なんで先進国なんでしょうか?