R 01.08.18 あ げ ま ん NO.2331
伊丹十三家督の映画に「あげまん」というのがありました。
「まん」は女性(の性器?)をさしている・・・んじゃないかと思い
ます。 津川雅彦演じるビジネスマンが、宮本信子演じる「あげまん」
に出会ってみる見るうちに大金を手にするようになり(つまり社会的
地位が上がる)、彼女と別れた途端に落ちぶれてしまうという物語で
した。 世の中にはそういう女性がいるのかもしれません。
我が業界にもそういう人がいました。 もうすでにお亡くなりになっ
ているから、公表してもよいと思いブログに載せることにしました。
名は「福マン」さんでした。
髪結いのご亭主で、奥さんから「あんた男たらしい仕事しなはれ!」
とぽんとウン百万円を手渡されて、それを手許金に業界に参入したま
れ見る「福マン」女房に恵まれた人だったのでしょう。
バブル時期にちょっとはしゃぎすぎて火傷をしたようですが「福マン」
女房がついていればこそ、みごとはい這いあがって立ち直ったというこ
とでした。
なを、「福マン」(あげまん)の反対の女性を「しけマン」といいます。
こんなのに捕まったら一生の不覚。