小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ある校長先生

2019-08-18 19:20:02 | 日記

    R 01.08.19      ある校長先生    NO.233

 訥弁というかあまり話しは上手ではなかった、ある校長先生も話が

よかった。 授業で何か子供に質問をすると、その答えを知っている

子供は一斉に手を上げる。 でも、その先生はすぐには答える子供を

指名しない。

また、手を挙げた子供達は互いに周囲を見渡して、今までに自分より答

える回数が少なかった子が手を挙げていると、静かに手を下す(つまり

答える権利をその子に譲る)そういうルールにしたんだという。

そうすることによって、クラス内で消極的だった子が積極的になるとと

もに、他者への思いやりの心が芽生えたと言います。

現実の厳しい社会ではそんな悠長なことを言ってられないでしょうけれど、

競争社会とは縁のない老人会・自治会・趣味のサークル・福祉施設などで

は、そういう互助の精神を養う試みがあっても良いのではないかと思います。

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