小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

スラップ訴訟2

2020-09-01 21:13:39 | 日記

  R 02.09.02  スラップ訴訟2    NO.2763

「丸い卵も切り様で四角」と言います。 ならばスラップ風

に裁判所を利用すればよろしい。  工事現場がうるさい・車の

通行を認めないなどと嫌がらせを、偽右翼や暴力団が難癖を

つけてきます。  「威力業務妨害」で警察に相談しても「民事

不介入」ということで、なかなか対処してくれません。

こんな時には「民事事件」として威力により業務を妨害された

と「差し止め請求」と「損害賠償請求」の訴訟を起こせばいい。

出来れば最初の訴訟はちょっとお金がかかるが、弁護士に起こ

してもらうと絶大な効果がある。

偽右翼や暴力団は偉そうにしていますが、裁判を受けて立つノ

ウハウも資金もありませんから、泣きを入れて来ることもあり

ます。   また、彼らの「同業者」にあの会社(人)に「アヤ」

(いちゃもんをつけること)と面倒なことになる・・という

情報を流してくれるから、1回裁判を起こせば効果は長続きす

る利点がある。

交通事故の被害者になった場合にも、保険会社の言いなりにな

って、わずかな賠償金を受けないで、弁護士を立てて民事訴訟

を起こせば、保険会社が示す補償額の倍以上に補償を受けるこ

とができ場合もある。  我々も税金を払っているのだから、もっ

と裁判所を活用すればいい。・・・と思う。

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スラップ訴訟

2020-09-01 21:13:39 | 日記

  R 02.09.02    スラップ訴訟   NO..2762

 「スラップ訴訟」という言葉を知りました。  社会的強者

が弱者を「合法的に」抵抗できないようにするために、裁判

所を利用(悪用)することです。例えばこんな事例があります。

上関原発建設をめぐる訴訟があります。

原発反対の住民に対して、会社側は工事の施工の妨害をしたと

して特定の人を対象に、損害賠償請求訴訟を起こした事例です。

裁判では、原発の是非を判断するのではなく、工事の妨害の有

]無しか審理しません。

提訴する会社は大会社で、お金の心配はありませんが、訴えら

れ人はおおむねサラリーマンか中小企業の経営者で、裁判のた

めに要する費用も心配だし、裁判期日に出廷しなければ「欠席

裁判」で負けることになります。

通常損害賠償の請求が行われていますので、負ければ損害賠償

を払わなければなりません。

こういうのを「スラップ裁判」と言いますが、アメリカでは法

的規制がありますが、日本にはそういう規制がありません。

弱肉強食の野蛮的国家であることを悲しく思います。

烏賀陽 弘道著 「スラップ訴訟とは何か」を参考しました。

 

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