R 03.04.09 シンカー&サルベージ NO.2985
シンカーは「沈め屋」のこと、サルベージは「引き上げ屋」のこと。
推理小説ではありません。 実際に見聞きした事例です。
中規模程度の2代目社長を自家薬籠中のものにして食いつぶして
(沈める)食い物にする「業者」に餌食にされた事例です。 社長に
接近する方法は「くのいち」つまり女と、いかさま博打です。
女ってすごい。天才的なウソつきは男ではとても及ばない。
やばいと気が付いた時にはすでにもう手遅れ状態。 N工務店の2代目
社長が、この手合いの餌食になった。 数十億円やられて親も破産。
苦境から逃れたいために言われるままに、発行した手形をパクられて、
さらに苦境に陥った。 こんな時に白馬の騎士(ホワイトナイト)の
ように現れて、手形を取り返して上げる(サルベージ)と言って近寄り、
ケツの毛までむしり取る。 実はシンカーとサレベーシは裏で手を組ん
でいる。 躍らされて、食い物にされるのは放漫経営者のたどる道。