R 03.04.21 幇 間 NO.2997
幇間(ほうかん)または太鼓持ちという職業で、花柳界に
なくてはならない「職業」でした。 主に宴席やお座敷など
の酒席において、主や客の機嫌を取り自ら芸を見せて、芸者
や舞妓を助けて場を盛り上げる「職業」で、男性の仕事でした。
でも、宴席に男が出て来るのは興冷めですから、よほどの「芸」
がないと歓迎されなかったのでしょう。
売れっ子の芸者(遊女)に先客がついていて、なじみの客が来た
場合に、前の宴席が終わるまで待たせる。
その間に退屈させない活躍を期待された難しい「職業」でもありました。
ところで、日本の最近の政治家を見て要ると、この幇間を想像します。
親分や実力者のご機嫌を取るかと思えは、河合夫妻の金目当てに蛆虫の
ように群がる「政治家達」も、もう幇間が要らなくなったのと同じように
、幇間政治家も要らない。