小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

リバースモーゲイジ2

2014-06-09 12:38:43 | 日記

     リバースモーゲージ2         NO.446

 

 高齢の人から老後の生活費の調達について相談を受けましたので、改めてリバースモーゲージについて調べました。

リバースモーゲージと言いますのは、所有する不動産を(死亡した時には)売却する条件で、担保に差し入れて融資を受けるものです。

毎月、年金ように決めた金額を受け取るか、または一度に希望する金額を受け取る(売却の前受金とお考えください)方法があります。

1 大阪府社会福祉事業団資金部  ☏ 06-6762-9474

 1. 所有する不動産評価額が1000万円以上のものに限定。

 2. 死亡時には対象の不動産を売却するための連帯保証人(推定相続

    権者)が必要。

2 東京スター銀行    ☏ 0120-62-1027

 1.  戸建て不動産対称  1億円以内

 2. 連帯保証人不要

3 三井住友信託銀行   ☏ 0120-114-873

  072-684-0001

 1.   遺言信託も可能

 2.   年4回受け取り型・毎月受け取り型

 3.   資産評価額は1億円以上のみ対象

*詳しくは機関あてお問い合わせください。

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やけど

2014-06-08 07:41:11 | 日記

    や   け   ど           NO.445

 火を触ってはいけない、火傷する・・・と言っても幼児は触ろうとするし、投げつけてはいけないと教えてもガラスの容器を投げつける。

一人歩きをしては危ないと注意しても、自分で一人行くと言ったり、とかく子供は親の言うことを聞かないものです。

我が息子たちもその例外ではありませんでした。

一度目は静かに注意し2度目は怒鳴り、3度目はドツクという方法を取って来ましたが、わが意が通じたとは思えませんでした。

「たばこを吸うな」とは言わなかった。  なぜなら、そんなこと言ったって吸うやつは吸うし、また、タバコを吸ったって直ちに命に影響するわけでもないからで

す。  でも、「株はするな!」と言いました。   そんなもので儲かるわけがない。

でも、教育的指導に反してやっている。火傷しないと痛さが解らないのでしょうが、火傷だって大火傷なら命に係わる。  

 まじめに働くより儲かる方法なんてない。

そういうことがわからない奴は「バカ」だ!…と言いてもわからない奴は解らない。 「救いがない」とはこういうことです。

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満干

2014-06-07 08:42:04 | 日記

       満      干            NO.444
「満つれば欠ける世の習い」といいます。 満月は欠けるし・満潮の後には干潮が来る。

欧州中央銀行(ECB)が、景気対策としてマイナス金利に踏み込みました。  マイナス金利とは、つまり銀行に1億円を預けたら、一年後には10万円の

り賃を取られるということです。(逆金利)

これによって、貸し出し金利を引き下げ・貸し出しを増やして景気を刺激しようというものですが、そんなことしたって決して景気が良くなることはないでしょ

う。

資本主義のシステムそのものが制度疲労を起こし、お金を投資しても利益を上げられるビジネスそのものがなくなっているからなのです。

私が高槻で家を買った時の住宅ローンの金利は9.8%でした。

つまり、1億円の預金がある人は当時銀行預金の金利は6%でしたから、年間600万円の利子所得があったのです。

景気がよくなるのも悪くなるのも金利が理由ではありません。 金利はその結果なのです。

なのに、貸し出しをジャブジャブ増やせば、そのお金は地球規模的に石油資源や穀物の買占めに回る投機資金になるでしょう。

「満つれば欠けるは世の習い」 これ以上下がらないところまで下がってしまった金利の次は「ハイパワーインフレ!?」

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博士

2014-06-06 08:03:48 | 日記

      博      士            NO.434


「末は博士か大臣か」といわたほど博士はステイタスの高い存在でした。

大臣なんて長くて1年以内に「前」とか「元」になってしまうのですから

、その点博士は一生ものそれなりに値打ちがあるというべきでしょう。

ところが、近年博士が量産されて今や12,000人もの博士が失業状態

にあると言われています。

文系の博士課程を卒業しても博士への合格率は50%(理系では90%)と

いうから、博士の失業率は驚異的です。

加えて、合格しない・博士になりそこないの「博士の卵」がその数倍も居

るらしい。  いわゆる「学歴が邪魔して」誰も雇ってくれないから、コ

ンビニのレジ係りのパートになったり、回転すしの皿洗いをしたり・パチ

プロになっている博士も居るらしい。

その上これから先毎年5、000人もの博士が誕生するというから、日本

の教育制度の摩訶不思議に首をひねりたい。

「博士号」は足の裏にくっついた米粒という。 その心は「取らないと気

持ちが悪いが、とっても食えないもの」だとか。

*高学歴ワーキングプアー「フリーター生産工場」としての大学院

水月 昭道著 光文社新書 を参考にしました。

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安全な投資

2014-06-05 07:53:59 | 日記

 

        安 全 な 投 資            NO.433

 競馬に投資すれば、うまく行けば瞬時にして数倍ものリターンがある。

でも、所詮人の言うことを聞かない畜生が走っているのだし、馬を制御し

ているのはアカの他人ですから、当方の希望を叶えてくれる何の保証もあ

りません。

ですから、ほとんどの場合当たり券にはならず、ハズレになってすってん

てんになるのがオチです。

ほかの投資だってハイ・リスクをハイ・リターン(なんてものはなく、ほと

んどの場合はノー・リターン)と言われるものは、投資に興味を示した途端

に丸裸にされる運命にあります。

銀行に預金をしても雀の涙ほどの利息しか付きませんが、なくなってしま

うよりはよほどマシ。

でも、そんなところにお金を寝かすのではなく、自分に投資されてはどう

でょうか? 転倒して骨折し、それが原因で身体障害者になった場合、補

助金をもらって、手すりの設置をしたり、フロアーをバリアフリーにする

ことができますが、そうなってから1割の負担をするよりも「転ばぬ先の

杖」多少のお金はかかっても、障害者になる前に「自分に」「投資」して住

まいを安全な環境にする方がよほど賢明ではないでしょうか?

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