小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

個性

2016-03-09 19:02:40 | 日記

        28.03.10       個     性      NO.1094

  小学校の授業で先生が黒板にチョークで大きな丸を書き、生徒達に白紙を配って同じことをするよう

に命じたところ、ほとんどの子供もはすぐに書きましたが、いつまでたっても提出できない生徒がいたの

で、先生がそばによってみると、その子はチョークの部分を白抜きにして他の部分を真っ黒にすること

に熱中していた。     そういう子供は今の日本の教育制度では劣等生ということになるのだろうが、

これくらい個性的な子はいない。 そういう発想は素晴らしんじゃないか? 

あの長嶋茂雄が英語のテストで I LIVE IN TOKYO(私は東京に住んでいる)を過去形に直す問題

を I LIVE IN EDO(私は江戸に住んでいる)と書いた(ことは有名?)。

そういう発想って素晴らしいんじゃないか!? 英語が出来なくたって野球では6大学の中では飛び抜

けて優秀だった。  そういう個性はなにものにも代えがたい。  そう発想こそがまさに「個性」だ!・・・

と筑紫哲也が言っている。   * 「旅の途中」 筑紫哲也著 朝日新聞出版より引用しました。

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個性

2016-03-09 19:02:40 | 日記

        28.03.10       個     性      NO.1094

  小学校の授業で先生が黒板にチョークで大きな丸を書き、生徒達に白紙を配って同じことをするよう

に命じたところ、ほとんどの子供もはすぐに書きましたが、いつまでたっても提出できない生徒がいたの

で、先生がそばによってみると、その子はチョークの部分を白抜きにして他の部分を真っ黒にすること

に熱中していた。     そういう子供は今の日本の教育制度では劣等生ということになるのだろうが、

これくらい個性的な子はいない。 そういう発想は素晴らしんじゃないか? 

あの長嶋茂雄が英語のテストで I LIVE IN TOKYO(私は東京に住んでいる)を過去形に直す問題

を I LIVE IN EDO(私は江戸に住んでいる)と書いた(ことは有名?)。

そういう発想って素晴らしいんじゃないか!? 英語が出来なくたって野球では6大学の中では飛び抜

けて優秀だった。  そういう個性はなにものにも代えがたい。  そう発想こそがまさに「個性」だ!・・・

と筑紫哲也が言っている。   * 「旅の途中」 筑紫哲也著 朝日新聞出版より引用しました。

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水は方円の器に従う

2016-03-08 20:32:11 | 日記

             28.03.09    水は方円の器に従う    N0.1093

 「水」は自分自身の形を持っていません。 入れられた器に合わせて自分の姿を変える存在です。 

 だから「方」すなわち四角の容器に入れられたらその器に合わせて四角になり「円」すなわち丸い

容器に入れられたら丸く姿を変えます。

「水」は人「容器」は広い意味での「環境」とすれば、人は環境に抗い得ないということになります。 

 環境を征服しようなどと傲慢な思考は通じません。

人を取り巻く環境は常に変化していますが、その変化に気付かないでいると、落伍者になったり・時

には犯罪者になってしまう場合だってあり得ます。

10年一日の如くただ漫然と先輩がやっていた通りのことをやっていると、とんでもない事故に遭遇

する場合もあります。  東日本大震災であれだけの被害を出しながら、東京電力の責任が問われ

なかったのはあまりにも非常識でしたが、このたび検察審査会の答申を受けて、強制起訴されるこ

とになったのはせめてもの救いれあろうと思います。

でも、現行の法規・法律実務の観点からは、東京電力の経営者の「犯罪の意思の存在」を立証して

処罰するということは至難の業ではないかと思います。

それよりも、事故が発生した場合の処置方法が確立されていない「原発」を稼働させることの方が

犯罪性は高いのではないでしょうか?

そこには少なくとも「未必の故意」がある。

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勿体ない

2016-03-07 18:58:20 | 日記

               28.03.08      勿 体 な い    N0.1092

「有用な存在が粗末(無駄)に扱われているのが惜しい感じ」で日本語にしかない言葉のようです。

省資源が叫ばれるようになって一躍脚光をあびて、世界共通語になった言葉です。  でも、そういう

思想はどこにでもあるようで、イスラエルでは「水」がない。  洗面器一杯も水で歯を磨き・顔を洗って

・体を拭いて・家内の不拭き掃除をして・その水を植木(畑)に撒くと言われています。 

 そういう意味では日本人でも昭和15年以前の生まれの人と・それ以降人とは「勿体ない」の精神に

違いがあるようです。 昭和15年以前の生まれの人は、1 飯粒を一粒も残さない。 コンビニ弁当を

食べる場合でも、まずは蓋についている米粒から食べる。 2 見ないテレビをなんとなくつけておくと

いうようなことしない。 3 電燈の消し忘れをしない。 4 食べ残したものを捨てないで、リフレッシュ

することを考える。 5 ちびた石鹸をくっつけて使う(捨てない)6 歯磨きやマヨネーズのチューブの

残余がなくなれば、はさみで切って切り開き、残りをほりくり出して使い切る。

明治生まれの人はさらに、7 紙くずを捨てない。 引き延ばして使う。 8 空き缶・空き瓶を捨てない。 

貯めておいてリサイクルに出す(売る)

でも、こういう習慣は「吝嗇」(けち)ではなくて、モノの命を大切に扱うことであって、限りある資源を消

費する人類の全てがそうあるべきところではないでしょうか?

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憚る

2016-03-06 19:24:01 | 日記

         28.03.07      憚     る     N0.1091

 「改むるに憚(はばかる)事なかれ」といいますね。 「憚る」は遠慮・躊躇するという意味ですから、

「ことなかれ」は、そういうことがあってはいけない・・・いうことでしょう。  つまり、改めることを躊躇

してはいけないという意味でしょう。 小泉さんがよく言った。

・・・で改革するんだ、公約で言ったことと突然全く違う政策に変えたった、それこそが改革であって

「公約違反」なんて大したことじゃない・・・とまで言った。 そういうエキセントリックな政治家がなぜ

か注目される。

小泉以来の改革はちっとも改革になっていないが「君子は豹変するんだ」と選挙が済むたびに時の

政権は公約なんか「糞くらえ!」で富裕層に厚く・社会的弱者に冷酷に処してきた。 その結果の景

気低迷であることにはみんな頬被りしている。

天下の大泥棒の石川五右衛門だって「持たざる者」から、財産を盗まなかったが、今の日本の国は

消費税を上げて「持たざる者」からも容赦なくむしりとろうという政策を拡大している。

そういう「悪政」こそ「改むることに憚ること勿れ」

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