公民館に感謝

　　　　　28.10.27           　　公民館に感謝　　　　　　NO.1325

 １０月１４日から今城塚公民館は改修工事に入っています。　そのために１階部分などは使

えず、私たちが使用できる部屋は少なくなっています。　　　クラブによっては活動できなくな

る事態も生じる恐れがあります。　　　でも、よく考えると私たちはのぞむ部屋を望む時間帯

に、しかも無料で使えているのが当たり前と思っています。

今回、少し不便な環境になった時その有難さを少しでも認識する機会にしてはいかがでしょ

うか？　世の中に本当の無料というものはありません。公民館は税金で維持されるから無

料で貸し出しされています。　しかも、すべての人に平等に機会が与えられて使用すること

が可能です。　　　私たちは使わせていただいていると考えても良いと思います。

現在高槻市では１３の公民館があります。　昨年の記録では今城塚公民館の年間使用延

べ人数は１０万１千でダントツの一位です。

２位は磐手公民館の７万８千名、すべての公民館の合計は６１万７千名で、活動しているク

ラブ数は２２８もあります。　　これだけ多くのクラブが毎日予約をして、それにのっとり予約

板の作成・鍵の貸し出し・部屋の準備・忘れ物の管理など、そして先日行われた文化祭（参

加クラブ数４５）の準備と実行といったことで、公民館スタッフのお仕事は本当に大変です。

わが「マジック同好会・高槻」の部屋の予約状況は１１月８日（火）は運よく集会室２を、１１月

２２日（火）も集会室２となんとか確保できています。　　改修工事は来年２月１５日まで行わ

れる予定です。　くじ引きに弱いので、ご不便をおかけするとは思いますが、何とか部屋が

確保できますように、出来るだけ努力をいたします。　この機会を、ぜひ前向きに良い方向

に考えていただき、私たちの活動が滞ることにないようにしたいものです。

*「マジック今城」１１月１日号　（第６号）

「マジック同好会代表者」吉田　健一　さんの原稿を転写しました。

サイキック

　　　　　　　28.10.26               サ イ キッ  ク　　　NO.1324

 マジックと似て非なるものに「サイキック」があります。　　マジックは不思議とか面白さで人

様に楽しんでいただくものですが、一方のサイキックは人様の目をごまかし錯覚に陥入れ財

物をだまし取る手法です。

紙切れをある種の液体に浸してお札に変えて見せ、その紙切れと液体を高値で売り付けた

り、カードテクニックを駆使してインチキ賭博をして、お金をだまし取るというような手法です。

古代の権力者は「民」を支配する手段として、不思議なマジックの現象を「神の所業」とか

「妖術」として人を畏怖させた時代がありました。

落語家に「人間国宝」があるのに、なんでマジシャンにいないのかというと、一部にそういう

偏見があるからなのかも知れません。

でも、私たちのマジックは正真正銘楽しさと面白さを追求するもので、誰に迷惑をかけるも

のでもありません。

私が所属している「高槻マジッククラブ」は平成２６年に高槻市長さんより「福祉衛生功労賞」

を頂きましたが、それはマジックが人様を楽しませ・幸せにするという働きがあることをお認

めいただいたということにほかなりません。

なお一層の努力と研鑽を積んでなお一層ボランテイア活動を盛り上げて行きたいと思って

います。　　　　＊「マジック今城」第４号へ投稿しました。

さば折り

　　　　　　　28.10.25              鯖　　折　　り　　　NO.1323

 　相撲のワザに「さば折り」があります。　相手の腰の部分を手前に引きつけて、相手の膝

を土俵につけさせる技です。　　「北尾」のちの「双羽黒」が巨漢小錦に仕掛けて、そのため

に小錦が膝に大けがをして力士生命を縮めた・・・という技です。　言葉の語源はサバ漁で

す。　「鯖の生き腐れ」と言ってさばは生きているうちに腐って行くというほど鮮度の劣化が

著しい魚で、釣り上げたら即時に頭と胴体の継ぎ目部分を折るように包丁を入れて締め(殺

す)る。　　そうして冷凍すれば鮮度が保てるのです。

すもうの技がその「鯖折り」似ているところから、その一手を「鯖折り」と命名さ手ました。

さて、私たちのビジネス社会の情報だって「生き腐れ」です。

腐った情報は役に立たないばかりか有害でもあります。

知人のＨ氏がゴルフ帰りに飲酒運転で捕まり、同乗者も含めて全員で総額１５０万円の罰金

を取られたという。　　厳しくなっていますが、そういう情報知らないとヒドイ目に遭う。

ところで鯖ってホントに旨い魚ですね。　関サバのキズシ・刺身は勿論、「へしこ」ってどうし

てこんなに旨いのかと感心します。

パクリ

　　　　　　　28.10.24              　パ　　ク　　リ　　　NO.1322

 一般には鯉が大きく口を開けてモノを食べるような様子を指しますが、人様のアイデアを盗

用するという意味もあります。

手形を割引きしてお金を融資すると称して、手形を預かってだまし取る「パクリ屋」と言いう

存在もあります。　ですからパクリは犯罪です。

しかし、パクリが犯罪にならない業界があります。　それはマジック業界です。　他のマジ

シャンが苦心して開発したマジックだって、本人に承諾もなく使用し、コピーし・改良し・解体

し・合体し・別のマジックに昇華させたって道義的にはともかく、なんら犯罪にはなりません。

なぜかと言いますと、マジックは特許になじまないからです。

特許申請をしてできないことはありませんが、時間と費用がかかり特許の範囲(種明かし)を

明示しなけばならないし、２～３年後に特許が下りたとしても、その時はもう賞味期限切れに

なっているからです。

特許を得てもその権利を侵害された場合に、その侵害の事実と損害を立証しなければなら

ないのですが、そういうことが極めて困難だという事情もあります。

ですからみなさんもどうぞ遠慮なく、素晴らしいマジシャンの新ネタやテクニックをどんどん

「パクリ」自分のものにして頂いて結構なのです。

私も日々人様のマジックをどうやってパクってやろうかと虎視眈々と狙っています。

＊「マジック今城」１１月号に投稿しました。

シルバーフェスた

　　　　　　　28.10. 23　　　　　シルバーフェスタ          NO.1321

 　来る１１月０４日（金）高槻現代劇場において、第１６回シルバーフェスタが開催されます。　　

この催しは豊かな高齢期づくり高槻連絡会の主催で、講演会のほか歌あり・踊りあり・落語あ

り・マジックありで、一日を存分に楽しんでいただけます。

開会は１１：００でお弁当も買えますし、最後までいていただくと「素敵な？」景品が当たる（かも

知れない）抽せん会があります。

みなさんお誘いのうえ多数の人に参加していただくことを期待しています。

当日直接ご来場いただいても結構ですが、前売りチケット（３００円）も販売しています。

くわしくは「なごみの家」までお問い合わせください。

介護予防活動施設ＮＰＯ法人「なみの家」☏６９４－６０６２　です。