雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

地震・津波・防災の本 1 串田嘉男さん『地震予測』PHP新書、2012年

2013年10月09日 20時25分26秒 | 地震・津浪・防災

地震・津波・防災の本 1 串田嘉男さん『地震予測』PHP新書、2012年11月

 真実は肩書きや掲載紙誌ではなく、事実と論理に基づいて自分の頭で判断してください。

 昔、ある方がボクの言った内容について「それは誰が言ったことでなの?」と聞くので「ボクが言うと信頼できないけど、Fさんが言うなら信頼できるということですか?」とからかった事がありますけど。

 で、この本は天文マニアの雨宮智彦が昔、良く知っていた名前の天文アマチュアの方が「流星電波観測」がきっかけで地震予報に転進した方の本です。

 内容を読んで、今のところ、ボクは「間違いかも知れないし、正しいかも知れない。どっちかまだボクは決められないが、正しい可能性はある」と判断して、ここに紹介します。

 まあ「地震・津波・防災の本 1」で、この本を紹介しちゃうと、あとの本の「真理性」が疑われることにもなりかねないのですが、緊急性があるので。

 これに興味のある方は 「PHP新書「地震予報」フォローページ」をご覧になってから、少しでも真理性があると思った方は、この本を書店で注文してお読み下さい。

 http://jishin-yohou.com/

 「地震」と「大気圏」の「電波障害」など、何の関係もあるはずがないと「確信」される方や、新聞やテレビが何も報道していないから無価値だ、大学教授が言ってないからデマだと思う方は、この本を読むのは、時間のムダだと思います。

 これは「みんなが読むべき本」という「推薦」では、ありません。この本を読んで、それぞれが考える価値がある本という意味です。というより、それぞれの各人の思考回路が問われる本だと思います。

 

 


地震・火山ニュース 8月18日(日) 鹿児島・桜島で中規模噴火

2013年08月18日 20時34分30秒 | 地震・津浪・防災

地震・火山ニュース 8月18日(日) 鹿児島・桜島で中規模噴火

 火山のニュースも追っているのは、火山と地震は一つの現象の別の「現象」だからです。

 東海・東南海・南海巨大地震になるか、富士山噴火になるか、それは、そのときどきの偶然であると思います。

 それで、今日、午後4時31分に桜島火山が、中規模の火山灰噴火をしました。中規模と言っても、観測史上、最大高度にたっする5000mの高さの噴煙でした。

 今年「500回目(なんで、ちょうど「500回?」ですか?)の「爆発的噴火」だそうです。

 浜岡原発を制御しているオペレーターの人たちも,一度、「火山灰対策」「コンピューター対策」をどうすればいいか、視察して欲しいですね。

 


地震・津波・防災 4月17日(水) 3つの地震は関連がある?ない?

2013年04月18日 06時32分58秒 | 地震・津浪・防災

地震・津波・防災 4月17日(水) 3つの地震は関連がある?ない?

第1の地震 

 4月13日午前5時33分頃、兵庫県の淡路島付近で、推定マグニチュードは6.0。兵庫県淡路市で震度6弱。かなり建物が壊れました。

 阪神淡路大地震の影響という見方と、迫っている南海トラフ巨大地震の前兆、という二つの見方がありそうです。

 数日後に「未発見の活断層」によるという新聞記事が出ました。

第2の地震

 4月17日、午後5時57分に三宅島近海でM6.2、震源は深さ20kmの地震。三宅島で震度5強、神津島で震度4です。

第3の地震

 4月17日、宮城県沖でM5.8、震源の深さは60km、宮城県で震度5弱の地震。

 こんなに日時が近接して、M6前後の地震が日本列島の3カ所で起きると、偶然とは言えない気がします。

 たとえば「南海トラフ地震」の前触れとか、「富士山噴火」の前触れとか…。

 今のところ、何も科学的な仮説はなしで、たんなる雨宮の「勘」です。

 


地震・津波・噴火・防災 2012年5月21日 再び北朝鮮「白頭山」噴火の可能性について

2012年05月22日 05時37分01秒 | 地震・津浪・防災

地震・津波・噴火・防災 2012年5月21日 再び北朝鮮「白頭山」噴火の可能性について

 以前、2010年 雨宮日記 7月14日(水) 北朝鮮「白頭山」大噴火の可能性 2010年07月16日 05時15分30秒 で北朝鮮の白頭山噴火の可能性を書きました。約2年前です。

 いまになって各新聞が、日本の新しい研究を公表しました。東北大学の谷口名誉教授は、白頭山の10世紀の大噴火後も、14世紀から20世紀にすくなくとも6回、日本で巨大地震が発生した後に噴火したと発表しました。

 白頭山の噴火は、1373年、1702年、1898年、1903年、1925年、だそうです。

 ネットで見ると、韓国の学者は、噴火の可能性はあるが、時期や確率に言及するのは根拠が弱いと見ているようです。

 実際に白頭山噴火があれば、「火山灰」の影響でコンピューターが狂いますから、とくに西日本の原発はむごいことになるのではないでしょうか。きちんと研究し対策を立てるべきです。

 もちろん、富士山噴火に対する浜岡原発の火山灰対策も同様です。

 


浜松地震ニュース 5月5日(土)午後6時57分 震度2、愛知県西部地下50kmでM4.4

2012年05月05日 19時19分20秒 | 地震・津浪・防災

浜松地震ニュース 5月5日(土)午後6時57分 震度2、愛知県西部地下50kmでM4.4

 ちょうど2階の時分の部屋でパソコンを打っていたら、家が何かで一撃されたように グワン! と横揺れ(?)しました。これ、もしかしたら前震だと恐いと思って、1階へ降りて則子さんに「今、揺れたよね」と聞いたら「全然、揺れてないよ。智彦くんが2階で暴れた音かと思った。」というので、?!?です。

 テレビを付けて数分後にやっとNHKで地震速報が出ました。震源は愛知県西部、今ネットの気象庁の地震ページを見たら、北緯35.2度、東経137.2度 です。

 震度3は長野県売木村、岐阜県、愛知県でした。

 静岡県内は震度2から震度1です。

 わが家は震度2で、久しぶりの有感地震でした。


防災ニュース はままつ 浜松市博物館 テーマ展「浜松の災害史」 おすすめです 

2012年04月20日 05時55分39秒 | 地震・津浪・防災

防災ニュース はままつ 浜松市博物館 テーマ展「浜松の災害史」 おすすめです

 4月19日(木)、浜松市中区蜆塚にある浜松市博物館のテーマ展示「浜松の災害史」を見に行ってきました。則子さんに「博物館にいくけど、いく?」と聞いたら、「洗濯物入れないといけないし」「配達もしないといけないし」と言うので、「じゃあ、ぼく、行ってくるね」「行ってらっしゃい」と送り出してくれました。

 夕方、民放テレビでこの展示の特集をしていたので「則子さん、見て」と台所から居間へ呼んで見てもらいました。則子さんは「智彦くん、昼間、これを見に行ったの?」「うん」「ちゃんと言ってくれれば、一緒に行ったのに!」と。ぼくは「まだ、ずっとやってるから、またいくよ」と。

 展示は、まず地質変動で海底に沈んだ遺跡と遺物で、浜名湖や遠州灘の地底から発掘された土器の展示から始まります。

 そして、舞阪などの海岸地帯の津波の時の絵図や、津波から住民が避難した高台の紹介をしています。

 則子さんが昨年から強調している、高塚の熊野神社も、ちゃんと展示されています。

 それから、地震や津波の時の住民の反応や記録を、その原文で展示しています。貴重な物です。地震や津波に不安のある浜松市民は、必見ですね。

 この展示の内容が、そのまま3月発行の『浜松市博物館報 第24号』のp7からp21に「浜名湖周辺の地震災害に関する絵図と古文書」というタイトルで掲載されていますので、博物館で購入できます。貴重な地震文献です。

 


地震情報 4月1日(日)午後11時4分、福島沖、震度5弱、M5.9

2012年04月02日 05時36分46秒 | 地震・津浪・防災

地震情報 4月1日(日)午後11時4分、福島沖、震度5弱、M5.9

 休日も終わって、夜中、お布団の中で則子さんがラジオドラマを聴いていたので、少し休もうと則子さんの横に入ったトタン、まるで「禁止!」とでもいうように「緊急地震警報」が始まって「福島県浜通り沖」というので、さらにドキッとしました。
 
 「浜通り」だと、まさに東電福島第1・第2原発のあるところです。

 慌てて、1階に降りて、居間のテレビを付けました。

 テレビで、福島沖の深さ50km(深いから直下型じゃない)、M5.9(割合小さい)、震度5弱が福島県冨岡町と楢葉町、あとは震度4、など、まあ今のところ、原発で何かなければ、だいじょうぶでしょうか。だいじょうぶであることを祈ります。

 11時半過ぎに、2階へ戻って、12時過ぎに、部屋のラジオを消して、電気を消して、仕事にでかけました。

 いま帰って来て、2日の午前5時40分、原発「異常」の情報は今のところありません。

 ☆写真は、則子さんがぼくの夜食(深夜食)に、則子さんの手で握ってくれたおむすび2個。


地震ニュース 3月25日(日) 磐田市福田町で磁針が異常あるかどうか観測

2012年03月28日 05時22分01秒 | 地震・津浪・防災

地震ニュース 3月25日(日) 磐田市福田町で磁針が異常あるかどうか観測

 今年1月30日に以下のように書きました。「福田漁港で35度狂っていた」とネット記事にあった福田町へ音楽を聴きにいったので、福田港近くの海岸近くの道路で、磁針の方向を計りました。

 そうしたら、正常に磁針は北を指していました。やっぱり、ねつ造記事でしょうか?

 今回は時間がなかったので、福田港自体や遠州灘海岸で測れませんでした。

 下記に引用したように、浜松市の中田島海岸と中区十軒町でも、磁針は北を向いていて、正常です。

 「自分自身で見て、考えて、確認したことだけが真実です」

 「真実は、自分自身の中にしか、ありません」


「地震ニュース 浜松市中区の自宅と中田島海岸で、磁石の異常は 2012年01月30日 22時08分52秒 | 地震・原発・津波・防災情報地震ニュース

 磁気異常が房総半島などでひどくて、東海地方の渥美半島まで広がっているとネットで広まっています。

 ほんとかな?と思うのは、「海洋学者」なのに陸上のデータばかりなのと、フォッサマグナを越えて東側の房総半島と西側の東海地方が同じ現象を示すのは、どんなものでしょうか?と。

 磁気で方位を測る磁石を2種類もって、中区十軒町の自宅と、南区中田島の海岸で磁気異常がないか、調べました。

 自宅前の東西の道路は、少し南に偏していて北から時計回りに260度で、異常なしです。

 中田島の海岸で、海岸から見えるアクト・タワーの方向を磁石で測りましたが、これも異常なし。

 浜松で、ボクの測った範囲内では、いちおう磁針は異常なし、ということです。

 誰か、磐田市福田漁港で測ってくれないかな?

 週刊誌?の記事でしょうか、福田漁港で35度狂っていたとありますので。 

 それとも、則子さんと二人で測りに行こうかな?

 みなさん、自分で磁石を買って、地図の北と同じ方向を指し示すか、自分で確認しましょう。

 科学は事実と道理に基づいて、誰がやっても同じ結果が出ないと、科学の成果にはなりません。

 なお、金属がそばにあると磁石は狂いますので、気をつけましょう。


地震ニュース 2月28日(火)午前4時32分 沖縄で地震

2012年02月28日 05時00分56秒 | 地震・津浪・防災

地震ニュース 2月28日(火)午前4時32分 沖縄で地震

 28日午前4時32分ごろ、沖縄で地震がありました。南部の渡嘉敷、座間味両村で震度3です。気象庁によると、震源地は沖縄本島近海で、震源の深さは約50キロ、マグニチュードは5.6です。

 沖縄というと「地震のない島」という間違ったイメージがあるようです。

 奄美諸島から沖縄列島の東側には琉球海溝があるので、当然、巨大地震が起きる可能性は高いと思います。

 ある科学者の説で、「2010年2月に最大震度5弱を観測した沖縄本島近海地震が、東日本大震災の発生を示す予兆だったと推測される」とも。

 沖縄本島近海地震は、震源地を那覇の東南東約100キロ、震源の深さを37キロとするマグニチュード7・4の強い地震で、糸満市では震度5弱を記録しました。

 1771年には、石垣島で80mを超える日本国内最大の津波が発生しています。

 今日の地震が「西日本大地震」の予兆でないと、いいのですが。