雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 12月31日(月) おおみそかです

2018年12月31日 16時56分21秒 | 雨宮日誌


 雨宮日記 12月31日(月) おおみそかです

 今年2018年も今日で終わり。無事過ごすことができました。感謝いたします。

 「パソコンノート」も無事、進行しています。たぶん「Ver.1」ができるまでに来年いっぱいかかるような気がします。途中追加もします。

 主なものをタイトルだけ書いておくと、「資本論ノート」「史的唯物論と歴史ノート」「哲学思想ノート」「人間ノート」「科学自然ノート」ぐらいかな。

 できあがったら、「Ver.2」ができるのは数年……たぶん10年くらい先だから長生きしないと。

 則子さんは今日まで3日間お休み。明日は仕事です。

 


新・本と映像の森 221 SF文献 リスト 20181230 作成 雨宮智彦

2018年12月30日 18時45分32秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 221 SF文献 リスト 20181230 作成 雨宮智彦

 ※ 知り合いの書店員さんに提供した「SF文献 リスト」に数冊補足した。
 ※ ファンタジー系・スペースオペラ系は入れてない

連 連作
短 短編

< 外国文学 >

  アシモフ    永遠の終わり
アシモフ    鋼鉄都市
アシモフ    裸の太陽
連 アシモフ    われはロボット ほか
連 アシモフ    ファウンデーション 〔元版〕
ウィンダム   トリフィドの日
ウエルズ    タイムマシン
ウエルズ    モロー博士の島
ヴェルヌ    海底二万リーグ
ヴォクト    宇宙船ビーグル号
ヴォクト    スラン
クラーク    海底牧場
クラーク    渇きの海
クラーク    都市と星
クラーク    幼年期の終わり
連 クリストファー トリポッド
連 シマック    都市
シュート    渚にて
ステープルドン 地球の長い午後
チャペック   山椒魚戦争
ディック    高い城の男
ディック    虚空の眼( 宇宙の眼? )
連 ハインライン  地球の綠の丘
  ハインライン  月は無慈悲な夜の女王
  ハインライン  夏への扉
バラード    結晶世界
ベスター    虎よ、虎よ!
ブラッドベリ  火星年代記
ブラッドベリ  ☆短編集
ホイル     暗黒星雲
ホイル     10月1日では遅すぎる
ラッセル    超生命ヴァイトン
レム      ソラリスの陽のもとに


< 日本文学 >

安部公房   第四間氷期
大西科学   さよならペンギン
小川一水   天冥の標 Ⅱ 救世群
小川一水   時砂の王
短 小松左京   地には平和を
小松左京   果てしなき流れの果てに
小松左京   復活の日
連 佐々木君紀  アトランティス
瀬名秀明   デカルトの密室
高野和明   ジェノサイド
筒井隆康   七瀨ふたたび
野尻抱助   太陽の簒奪者
連 野尻抱助   南極点のピアピア動画ほか
広瀬正    マイナス・ゼロ
星新一    ☆ショートショート
  光瀬龍    たそがれに還る
短 光瀬龍    洛陽2217年 ほか
  光瀬龍    百億の昼と千億の夜
  半村良    石の血脈
平井和正   サイボーグ・ブルース
連 平井和正   幻魔大戦
  山田正紀   神狩り


< 日本マンガ >


  「単(単品)」以外は、ほぼ連作だと思う

小池一夫・平野仁  少年の町ZF
  柴田昌弘   クラダルマ
  柴田昌弘   紅い牙 ブルー・ソネット
柴田昌弘   ラブ・シンクロイド
単 高橋留美子  人魚の森
竹宮恵子   テラへ
単 手塚治虫   火の鳥 未来編
手塚治虫   0マン
手塚治虫   鳥人大系
永井豪    デビルマン
永井豪    デビルマンレディー
萩尾望都   スター・レッド
単 萩尾望都   11人いる!
萩尾望都・光瀬龍 百億の昼と千億の夜
単 萩尾望都・ブラッドベリ ☆霧笛他 短編集
星野之宣   ブルー・ホール
星野之宣   ヤマタイカ
星野之宣・ホーガン 星を継ぐ者 1~4
連 宮崎駿    風の谷のナウシカ
ゆうきまさみ 鉄腕バーディ


雨宮日記 12月29日(土) 兄夫妻が来ました

2018年12月30日 06時07分18秒 | 雨宮日誌


雨宮日記 12月29日(土) 兄夫妻が来ました

 寒くなりました。

 名古屋にいるボクの兄夫妻が年1回の恒例行事ですが、車で来てうちへ泊まりました。兄は演劇好きで、来年も数本の芝居にかかわるそうです。

 いっしょにボクもひさびさにアルコールを少し飲みました。ビールとお酒1杯ずつ。それ以上は「妻ストップ」です。

 ボクらの2人娘とは逆に、兄夫妻のところは2人息子ですが、もう孫が成人式だそうです。 
 
 今年もあとわずか2日になりました。

 


戦争と平和 24 戦争と平和の本 7 池谷秋雄『冨士には平和がよく似合う』より浜松の重爆撃機墜落

2018年12月28日 22時03分27秒 | 戦争と平和


戦争と平和 24 戦争と平和の本 7 池谷秋雄『冨士には平和がよく似合う』より浜松の重爆撃機墜落

 1988年発行、62ページ、頒価400円。

 池谷さんは平和委員会の活動家で元教師。今日は部分紹介。この小冊子のなかの第2部「エッセイ 反戦・平和の詩について 12編」から「五月のある夕暮れ 小野十三郎」で紹介されている。

 小野十三郎さんは大阪に住む戦前からの詩人、詩集「大阪」に掲載された詩「五月のある夕暮れ」を、池谷さんは紹介している。

 「民家の屋根に浜松の重爆撃機が不時着した。機体は大破したが搭乗員は皆奇蹟的にかすり傷を負っただけで助かった。長家が五、六軒めちゃめちゃになり子供が一人切断された高圧線に触れて死んだ。その日の夕方、取除け作業をやっているところを見に行った……」(p35)

 池谷さんは「詩集「大阪」の第一部の作品は一九三六年から一九三九年に書かれた」というので、浜松から西日本の基地へ、もしくは満州・中国へ飛んでいく途中ではなかったかと思われます。

 もうすこし調べてみます。

 


新・本と映像の森 220 星野之宣『宗像教授伝奇考 第一集』潮漫画文庫、潮出版社、2004年

2018年12月27日 22時15分47秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 220 星野之宣『宗像教授伝奇考 第一集』潮漫画文庫、潮出版社、2004年

 244ページ。原書1996年。

 星野之宣(ゆきのぶ)さんのヒット漫画。

 主人公宗像教授は独身中年の民族学者。全6巻以上。

 「白き翼 鉄(くろばね)の星」は「白鳥伝説」と「ヤマトタケル説話」と「羽衣伝説」を世界的視野で追った好編。

 おもしろいのは、これらを古代鉄生産部族や隕鉄にからめて書いていること。

 出雲で見つかったという設定の鉄剣(マンガの独自設定)が、プレアデス伝説と「羽衣伝説」の結びつきを指し示す。

 教授はつねに現地調査で問題をあばき、つねに現地の一部の欲にかられた悪たちと良心的な村人との葛藤と苦悩にまきこまれる。

 そしてつねに現地で若い美女が教授を見ているのに気づかない。

 ほかには沖縄の津波史実「塩みつ玉」、教授の故郷宗像の沖ノ島が舞台の「宗像の海」など。

 茨城県鹿島を新空港にしたSF的な「巨人(ダイダラ)伝説」も好きですね。
 


役に立つ豆知識と役に立たない豆知識 (7) クリスマス・イブ

2018年12月26日 16時49分37秒 | 役に立つ豆知識と役に立たない豆知識


役に立つ豆知識と役に立たない豆知識 (7) クリスマス・イブ

 「ボーッと生きてんじゃねえよ!」というNHKの「チコちゃんに叱られる」に出ていた話。

 「クリスマス・イブ」の「イブ」はイブニングのイブ。どうして前日なのに「イブ」なのか。

 答え。昔のヨーロッパでは1日は夜中から夜中までではなく、夜が始まってから翌日の夜になるかでだった。だから現在の24日の「イブ」が「クリスマス・イブ」なのだ、と。

 ボクは証拠がないと信じない実証主義者なので、実際の資料を見る間で、据え置きとします。

 


雨宮日記 12月25日(火) クリスマス

2018年12月25日 21時43分35秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 12月25日(火) クリスマス

 クリスマス。午後は今年、最終のビデオ編集作業。12月14日の水道民営化反対の署名提出のビデオを編集する。

 4分30秒で「浜松水道ネットの民営化反対署名提出 第一次 動画」をアップ。「ピース浜松」というわけにはいかないので、新レーベル「ふくろうネット」を創る。

 ブログ「浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク」にアクセスすれば見ることができます。

 もちろんフクロウはギリシャ神話で女神アテネのお使い動物。ボクは女神さまに使われる身です。

 今年は、かなりたくさんのビデオ編集をNくんといっしょにできました。深く感謝いたします。

 インドネシアで地震が無く、火山地滑り津波。日本でも江戸時代にあった。「雲仙大変、肥後迷惑」といって大被害が出た。怖いです。

 


新・本と映像の森 219 山本おさむ『赤狩り 1』小学館、2017年12月

2018年12月24日 14時48分27秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 219 山本おさむ『赤狩り 1』小学館、2017年12月

 ビッグコミックス、218ページ、定価本体552円

 マンガ家山本おさむさんの最新作、いま3巻まで発売中。

 アメリカ社会に吹き荒れた共産主義者狩り「赤狩り」を描いた作品。まだ始まりなので、どこまで行くのかわからないけど、とにかく読むべき作品です。

 主人公たちは映画界の監督さんや脚本家さんや俳優さんら多数。いまのところ脚本家ドルトン・トランボと監督ウィリアム・ワイラーにスポットを当てている。でも、それだけでなくてFBI長官エドガー・フーバーや政治家や映画人もいっぱい出てくる。

 もちろん歴史書やノンフィクションではない。作者は記録にない部分をかなり「作って」描いているのには注意。

 作者は最初に3つの映画を提示している。「猿の惑星」(1968年)・「エデンの東」(1954年)・「ローマの休日」(1853年)だから、物語は少なくとも60年台野968年まではいくということだと思う。

 物語は映画作りの最初、脚本書きの部分と実際の撮影場面でまず進行していく。それにかぶさって「非米活動委員会」の審問の場が重なっていく。

 本作の注目すべき点は、以上の2層に重なって原水爆開発というドラマが重なってくることだと思う。

 第1巻は「第1章 「ローマの休日」と赤狩りの始まり」。1947年10月に開かれたアメリカ議会聴聞会と1952年の「ローマの休日」のローマロケのシーンが主です。

 なぜ1947年と1952年、5年も違う場面が同時に描かれるんでしょうか?ボクは、これは明らかなことだと思います。

  Vol.1 蠢く者達
  Vol.2 19人の標的
  Vol.3 ミス・ワイマンの崩壊
Vol.4 FBIファイル
Vol.5 開戦前夜
Vol.6 オードリーの靴
Vol.7 聴聞会
Vol.8 ワイラーの孤立

 1つだけボクの前からの疑問。なぜアメリカ共産党が総攻撃をかけられているのに、アメリカ共産党やアメリカ共産党中央委員会の反撃や指導の影もないのですか?無反撃?

 誰かわかる人、ぜひご一報ください。

 映画撮影のテクニックやほんとうのソ連スパイの話は、あとの巻のときに触れます。

 


過去現在未来のメモリーノート 56 いわさきちひろさんと芝居

2018年12月23日 20時25分22秒 | 過去現在のメモノート


過去現在未来のメモリーノート 56 いわさきちひろさんと芝居

 今年11月から12月に劇団前進座が『ちひろ ー 私、絵と結婚するの』を上演しています。

 静岡県は清水市しか来ないので、ボクは浜松から見にいけない。

 ちょうど日本平和委員会の『平和新聞 10月25日号』(7)面にこの芝居特集が掲載されました。

 そこに載った次の文章は、おそらく50年ぶりに、こういう機関紙にプラスに評価された文章だと思います。ボクが見落とした文章もあるかも知れませんが、以下、紹介します。

 「師として友として、圧倒的に影響を与えたのが「原爆の図」で有名な丸木俊さんです。……二人は師弟関係を越えて姉妹のように仲が良かったそうです。当時のちひろのデッサンには俊さんの影響が色濃くあらわれています。」

 「…・・・原爆投下後の広島に入り、被爆した親族の手当てをした丸木俊・位里夫妻。二人はその後「原爆の図」の連作を32年かけて描きました。」

 丸木俊・位里夫妻は1964年に日本共産党を反党活動で除名され、ちひろさんとの道とは離れてしまいました。

 丸木夫妻が「平和新聞」に載ったことは、意味がある。。

 このことは、またいつか触れたいと思います。


雨宮日記 12月22日(土) ビデオ編集日

2018年12月22日 21時46分34秒 | 雨宮日誌


雨宮日記 12月22日(土) ビデオ編集日

 定例のビデオ編集日。「「安倍改憲発議を許さない」ピースウォーク 2018年12月8日(土) 主催 浜松・憲法九条の会 戦争させない・9条壊すな!浜松総がかり行動実行委員会」を編集し、アップ。約4分45秒。

 来年の「年賀状」を完成。80枚をNくんの協力を得て、家のファックス電話機で印刷しました。去年はモノクロームで印刷したのですが、今年はカラー写真を2枚入れることができました。黒いオオバンと黄色いユズの実。

 


雨宮日記 12月21日(金) もうじき冬至

2018年12月21日 19時52分30秒 | 雨宮日誌


雨宮日記 12月21日(金) もうじき冬至

 あと10日で2018年、平成30年の終わり。明日は冬至、

 今日は妹が野菜をもってきてくれる。ウサギの豆子にも葉っぱ付きのニンジンをもってきてくれたので、喜んで食べている。

 則子さんは今年も休みが残り少なくなったので、朝から夜まで多忙。父の代理で西来院へ行ったり、年賀状を買いに郵便局へ行ったり、原水協のお金を払い込みに銀行へ行ったり、いわさきちひろカレンダーの集金に行ったりした。

 夕方、家の裏にあるマンリョウの大きな赤い実をとってきてくれた。

 


戦争と平和 23 戦争と平和の本 6 荒井信一/文、山本耕二/写真『母と子でみる ホロコーストの跡を訪ねる』草の根出版会、」2002年

2018年12月20日 15時51分33秒 | 戦争と平和


戦争と平和 23 戦争と平和の本 6 荒井信一/文、山本耕二/写真『母と子でみる ホロコーストの跡を訪ねる』草の根出版会、」2002年

 A5版、135ページ、定価本体2200円。

 アウシュビッツだけが有名になってしまったが、ユダヤ人差別・迫害・虐殺はアウシュビッツだけではない。

 このドキュメントに出てくるだけでダッハウ・ザクセンハウゼン・ベルゲンベルゼン・トレブリンカ・マイダネク・……。

 そしてユダヤ人だけではなくて障害者・ロマ人・同性愛者・・…。

 この本の特色は、強制収容所が最初1933年3月にダッハウとオラーニエンブルクに創られたことを明確に記述していることだろうか。

 そして1945年後も続くユダヤ人の苦悩について書いていることだ。

 ちなみにアウシュビッツで殺された推定人数は160万人。

 写真多数。今夜はうなされそう。

 ぼくたちはどう記憶を受け継ぐのか?

 


戦争と平和 22 「攻撃的兵器」と「防御的兵器」

2018年12月19日 14時32分30秒 | 戦争と平和


戦争と平和 22 「攻撃的兵器」と「防御的兵器」

 昨日12月18日、日本政府は「防衛計画の大綱」を決定した。その精査は全文を読んだうえできちんとやりたい。

 今日は「攻撃的兵器」についてである。新聞を見ると「つねにFー35Bを載せるわけではないので憲法が禁止している攻撃的兵器ではない」と言っている。笑ってしまう。

 第1に、この「改造いずも」「改造かが」は明らかに空母である。空母であろうと、問題は使い方によると思う。

 第2に、今の兵器に「攻撃的兵器」と「防御的兵器」の区別などない。小銃や戦車や戦闘機などすべて「攻撃的兵器」だ。使い方に「攻撃的」に使うか、「防御的」に使うかの違いがあるだけだ。

 第3に、名前が「自衛隊」「防衛計画」だからといって実体がそうかどうかは実態による。名前にはよらない。

 主観と客観を間違えるな。

 


雨宮日記 12月18日(火) カモが死んでいた

2018年12月18日 20時30分25秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 12月18日(火) カモが死んでいた

 今日、昼閒、馬込川の鴨が1羽、わが家の斜め前の家の庭で死んでいた。首のまわりの毛がなぜか無かった。

 則子さんが浜松市に電話してもっていってもらった。病気かケガだと思うけど、ウイルスによる病気だとこわい。

 夜、新聞切り抜きをする。ボクが見て、切り抜くところを指定して、則子さんにハサミで切ってもらう。ありがとうございました。今日までの新聞在庫は一掃されました。

 


雨宮日記 12月17日(月)の2 11月浜松総がかり行動のビデオを創る

2018年12月17日 22時32分08秒 | 雨宮日誌


雨宮日記 12月17日(月)の2 11月浜松総がかり行動のビデオを創る

 11月19日の浜松総がかり行動の自主ビデオを創って「ピース浜松 市民の平和ブログ サイトB」にアップする。

 「2018年 浜松総がかり行動 2018年11月19日(月)」は時間10分18秒。まあまあかな。明るさ・証明の足りないのは、いつも編輯の悩みの種。

 まだまだ創るべきビデオはいっぱいある。Nくんと構想をいろいろ話す。構想というより空想かな?

 ボクたちに創る能力があるかぎり「妄想」でも「馬鹿話」でもないのが恐ろしいところ。つまり、かなり注意しないと現実化してしまう。自分たちで自分たちを忙しくしてるんだよね。