雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

過去現在未来のメモノート 94 旧ソ連・中国・北朝鮮・ベトナム・キューバの評価 20201229

2020年12月29日 21時32分50秒 | 過去現在のメモノート
過去現在未来のメモノート 94 旧ソ連・中国・北朝鮮・ベトナム・キューバの評価 20201229


 旧ソ連・中国については個別に書いたと思う。いまは長々書いている余裕がない。いまは簡潔に書いておきます。


 まとめ的に言うと、すべて資本主義である。なぜか。労働者がいるのだから、資本主義に決まっているとボクは思う。


 「社会主義をめざしている」というのは主観です。マルクス主義者=唯物論者であるなら、主観で決めず客観で決めると思う。


 「社会主義をめざしている」というなら労働者が雇われて生きるのではなくなっていく道筋が具体的につけられてから言ってください。


 それは商店の看板ではありません。


 旧ソ連・中国・北朝鮮・ベトナム・キューバは、いまのところ、すべて資本主義国です。


 北朝鮮については「封建的資本主義」というか「封建的資本主義王朝」ですね。


 アメリカの「社会主義をめざす潮流」も同様です。



過去現在未来のメモノート 93 『資本論』の「社会的バリケード」という訳語について 20201114

2020年12月14日 11時23分34秒 | 過去現在のメモノート
過去現在未来のメモノート 93 『資本論』の「社会的バリケード」という訳語について 20201114


『資本論』の「社会的バリケード」という訳語について


 『資本論』の「第1部第3篇第8章 労働日」に、こういう文章がある。


 「自分たちを悩ます蛇にたいする「防衛」のために、労働者たちは結集し、階級として1つの国法を、資本との自由意志契約によって自分たちとその同族とを売って死と奴隷状態とにおとしいれることを彼ら自ら阻止する強力な社会的防止手段を、奪取しなければならない。
 「譲ることのできない人権」のはでな目録に代わって、法律によって制限された労働日というつつましい“大憲章”が登場する。」
 (新日本出版社、新書版『資本論 ②』1983年、p525、ドイツ語原書p320)


 この「社会的防止手段」について、不破哲三さんが最初に「社会的バリケード」という訳語を提唱したのは前から知っている。その後、不破哲三さん自身がいろいろな論文のなかで繰り返したから。


 その最初は『赤旗 2020年4月15日』(7)面、「キーワードに見る資本論 ③」によれば、『古典教室 第1巻』のなかで言ったのが初めのようです。


 別に異議はないのですが、最近になって思うのは、語感として抽象的な概念である「社会的防止手段」を具体的なイメージを伴う「社会的バリケード」という言葉に変えたほうがいいかどうか。


 「バリスト」という言葉がある。今は死語だと思うが、1960年代末期に学生運動で「バリケード・ストライキ」のことを縮めてそう言った。


 いまは「バリケード」をネット検索すると道路に置く木の通行禁止標識が出てくる。本来は革命や戦乱のときに特に都市で使われる実力防衛手段だと思う。


 たぶん運動活動家の思う「バリケード」語感と一般市民の「バリケード」語感が違うような気がする。これは、論議の余地があると思う。


 ボクが外へ出て「バリケード」語感についてアンケート調査することも肉体的にできないし、論議した論文なり評論を見た覚えもない。


 「もっと論議を!」


   ☆


 もう1つは、ボクがたぶん数年前、丸山真男さんの『日本の思想』(岩波新書、1961年)を読んでいて見つけた文章を紹介する。


 「ヨーロッパに見られたような社会的栄誉をになう強靱な貴族的伝統や、自治都市、特権ギルド、不入権をもつ寺院など、国家権力にたいする社会的なバリケードがいかに脆弱であったかがわかる。前述した「立身出世」の社会的流動性がきわめて早期に成立したのはあまそのためであった。・・・・・・(中略)・・・・・・ともかく、条約改正を有力なモチーフとする制度的「近代化」は社会的バリケードの抵抗が少なかっただけに、国家機構をはじめてする社会各分野にほとんど無人の野を行くように進展した。」
 (p45)


 このように「社会的なバリケード」「社会的バリケード」と使われている。丸山真男さんの前に先行使用があるのだろうか。それとも丸山真男さんの独自用語だろうか。


 いずれにしても、1980年代に共産党は「丸山理論批判」を大会決定までして広げた。不破哲三さんが丸山真男さんの『日本の思想』を読んでないということは、絶対言えないと思う。目を通したはずだ。


 すくなくとも記憶にあったら、「社会的バリケード」の先行使用の例に触れるべきだし、不破哲三さんが万一知らなかったら、科学的社会主義の周囲の人が教えてあげるべきと思う。それが科学の世界です。









過去現在未来のメモノート 92 帝国主義国とは 20201122

2020年11月22日 09時10分00秒 | 過去現在のメモノート
過去現在未来のメモノート 92 帝国主義国とは 20201122


 「先進資本主義国」「発達した資本主義国」「独占資本主義国」=「帝国主義国」ではない。


 レーニンさんが『帝国主義論』を書いた時代とは違う。


 2020年現在の帝国主義国はどこか。


 ボクの考えでは、アメリカ、ロシア、中国(チャイナ)、ヨーロッパというところか。


 イギリス・フランス・ドイツなどはまとめて「ヨーロッパ帝国主義」としたほうがいいと思う。


 インドは入れていいかどうか、もっと研究しよう。インドは軍の海外展開がまだないというところかな。アメリカ、ロシア、中国(チャイナ)、ヨーロッパはある。


 軍が海外展開するけど、「アメリカに従属した日本」は「帝国主義国」の範囲に入れていいかどうか迷っている。


 むしろオーストラリア(豪州)などと同じような「アメリカ帝国主義の領域内の従属国」に入れた方がいいのではないでしょうか。


 それから「帝国主義国」=「独裁国」ではない。概念が違う。これは重なってもいいけど。


 「虐殺国」は、また違う概念。たとえばポルポトのカンボジア、スターリンのソ連、毛沢東の中国などがそうだ。これはブレジネフのソ連やその後の中国がそうだと言っているわけではない。


 以上、「帝国主義国」、「独裁国」、「虐殺国」は違った概念で区別するべきものだと思う。











過去現在未来のメモノート 91 『資本論 第3部より』 「逃げられるものは逃げよ」か「生き延びることができるものは、生き延びよ」か

2020年11月21日 07時47分25秒 | 過去現在のメモノート

過去現在未来のメモノート 91 『資本論 第3部より』 「逃げられるものは逃げよ」か「生き延びることができるものは、生き延びよ」か


 『資本論』学習会で「第3部」「第5篇 利子生み資本」「第25章 信用と架空資本」に、こういう叙述があった。


 ボクが使っている新日本出版社上製版で「Ⅲa」の712ページ、原書で428ページです。まだ新版では、ここまで出ていません。


 1847年恐慌について述べている箇所です。


 「崩落の頂点では、どのように全般的な“逃げられるものは逃げよ”が展開されるかについて、同じ報告書のなかで……」


 訳注では「17-18世紀のフランスの詩人、文芸評論家ニコラ・ポワローデブレオの『書簡詩』、第6の167、14世紀のフランスの詩人ウスタシ・デシャン『教訓劇散歩』、第38などの句。「逃げろ」「退却せよ」などという命令として用いられる」(p713)


 これを読んだ瞬間、ボクはどっかで読んだようなフレーズだと思った。そして、あっ、内田樹(たつる)さんだと思った。


 内田さんは娘をひとりで育てて、その娘さんの18才での旅立ちに書いた文章の記憶があった。


 家へ帰ってから探してみると、内田樹『「おじさん」的思考』(角川文庫、平成23年)の156ページ「るんちゃんの旅立ち」にあった。


 「sauve qui peut(ソーヴ・キ・プと読むのだよ)」
 これは船が沈没したり、最前線が崩壊したりしたときに、最後に指揮官が兵士たちに告げる言葉である。
 「生き延びることができるものは、生き延びよ」
 集団として生き延びることが困難な局面では、ひとりひとりが自分の才覚で、難局を生き延びる他ない。これからはそういう時代だと私は思う。」


 ボクは内田さんの訳のほうが、やはり今の時代にあっていると感じる。


 「生き延びることができるものは、生き延びよ」


 「逃げる」と「生き延びる」では人間の重みが違う。まさしく21世紀はそういう時代だと思う。



過去現在未来のメモリーノート 90 動物の大虐殺 20201106

2020年11月06日 12時50分14秒 | 過去現在のメモノート
過去現在未来のメモリーノート 90 動物の大虐殺 20201106


 11月になって香川県の養鶏場で2年10ヶ月ぶりの鳥インフルエンザが発生した。


 ニュースでは、ニワトリ33万羽を殺処分という。1つの養鶏場かいくつかの養鶏場かは知らない。


 これから渡り鳥が飛んでくる冬になる。日本中どこでも起こりうることだ。


 デンマークではコロナウイルスの変異でミンク1800万頭を殺処分にするという。


 動物だからと言って、簡単に「殺」処分、つまりは「虐殺」処分にしてもいいのだろうか。


 人間に「人権」があるように、動物は「動物権」がないのだろうか。


 資本主義のもとで大量化・巨大化する動物生産の現状は、巨大都市圏に集中する人間と二重写しに見える。


 浜松市は人口82万くらい。東京など世界の大都市圏は1000万人以上。


 ニワトリ33万羽やミンク1800万頭の運命が人間の運命のように見えるのだが、未来への杞憂でなければよいが。



過去現在未来のメモリーノート 89 組織論② 組織と個人 20200731

2020年07月31日 21時03分54秒 | 過去現在のメモノート

過去現在未来のメモリーノート 89 組織論② 組織と個人 20200731

あぶない組織とは

 ① 個人と組織のバランスが悪い。どっちかが不均等に強くなりすぎている。 (現在)

 ② 組織の個人全体が過去を学んでいない。その企業だけではなく失敗成功史。
あるいはその分野史。戦前史・戦後史。 (過去)

 ③ オリジナリテイに欠ける。マネ。 (未来)



過去現在未来のメモリーノート 88 組織論 いくつかの組織 20200727

2020年07月27日 05時23分06秒 | 過去現在のメモノート

過去現在未来のメモリーノート 88 組織論 いくつかの組織 20200727

 「過去現在未来のメモリーノート 87 独裁体制とワンマン体制 20200725」で「独裁」「ワンマン」を論じた。これは人間論だが別の角度からいえば組織論です。

 つまり「独裁」にしろ「ワンマン」にしろ周囲が抵抗すればできない。周囲の人間が協力するからできるのだ。

 だから人間論は組織論です。

 大きくいえば組織は、2つに分けられる。「集中組織」か「連合組織」か。この2つへの分類はいい悪いの分類ではない。そうなっているということです。

 「集中組織」のなかには会社や学校のクラスや民主集中制の組織も含まれる。そのなかの一部は変質してワンマン化する。またその一部は独裁化する。

 いまのところそれぐらいでしょうか。

 まだ未完の点も多いこの論考ですが、発表する意味はあると思います。


過去現在未来のメモリーノート 87 独裁体制とワンマン体制 20200725

2020年07月25日 16時14分54秒 | 過去現在のメモノート

過去現在未来のメモリーノート 87 独裁体制とワンマン体制 20200725

 独裁とは、独裁体制とは、絶対権力です。たとえばヒットラーやスターリンや毛沢東や習近平さんなどの権力・体制のこと。

 それは一国のすべてにおよぶ。およばないものは独裁体制ではない。

 そういう1カ国全体におよばないものを、ボクはひとまずワンマン体制とよぼう。その政党・組織のなかだけで通用する権威のことだ。

 たとえば安倍自民党。あるいはいまのアメリカ大統領。公明党の池田大作さん。スズキの鈴木修さん。かっての日本共産党の宮本顕治さん。かっての不破哲三さんもその中に入るように思う。

 いまの志位和夫委員長の体制はたぶんワンマン体制ではないとボクは思います。

 ワンマン体制というのは、権威はあるが、その組織のなかだけの場合です、そういう2段階の考え方でいいのかどうか、みなさんの考え方を聞かせてほしいと思います。



過去現在未来のメモリーノート 85 「銀河鉄道」の「車室」とは? 20200701

2020年07月01日 20時06分12秒 | 過去現在のメモノート


過去現在未来のメモリーノート 85 「銀河鉄道」の「車室」とは? 20200701

 今日から7月。宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」は「ケンタウル祭」の夜のおはなしです。たぶん「七夕」の夜のおはなし。

 ますむらひろしさんのマンガ「銀河鉄道の夜」は『赤旗日曜版』で連載されているが、いまジョバンニが銀河鉄道に乗ったところ。

 そのシーンでますむらひろしさんは、列車のなかの席を通勤電車風の橫1列に描いている。

 ボクは銀河鉄道の中は1つの車両のなかを4人がけの車室に分けられていると思っていたので、あれ?と思った。

 宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」は第4次原稿まである。第4次原稿の「六 銀河ステーション」のところから引用しよう。

 「ほんとうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄いろの電燈のならんだ車室に、窓の外を見ながら座っていたのです。車室の中は、青いびろうどを張った腰掛けが、まるでがら明きで……すぐ前の席に、ぬれたようにまっ黒な上着を着た、せいの高い子供が、窓から頭を出して外を見てゐるのに気が付きました。」

 ≪ 鎌田東二『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』<岩波現代文庫>、岩波書店、2001年、p182~183より ≫

 「軽便鉄道」というと通勤席だけしかないようにも思えますが、ジョバンニとカンパネルラとの関係性からいって、互いに正面を向いて座っているほうが2人の心にふさわしいと思うのですが。

 それに通勤席では、外の風景はふつうでは向こうの窓に見えて、後ろの窓を見るには振り向かないといけない。

 まあ、ますむらさんはいろいろ考えてこうしたんだろうから、ボクも固執はしません。静かに見守りましょう。


過去現在未来のメモリーノート 84 神さまとは… 20200628

2020年06月28日 19時35分30秒 | 過去現在のメモノート

過去現在未来のメモリーノート 84 神さまとは… 20200628

 アウグスティヌス『告白 Ⅲ』中公文庫、全3巻。とくに第3巻を読んで。

 「この永遠の理念の中では、何ものも存在しはじめることなく、存在をやめることもない。そして、この永遠の理念こそは、あなたの御言葉(みことば)、それはまた始原でもあります。」(「Ⅲ、第11巻第8章」、p26)

 「それではいったい、私たちに教えてくれるのはだれでしょうか。それは恒常不変の真理にほかならないではありませんか。」(「Ⅲ、第11巻第8章」、p26)

 それはこの1つの物理宇宙(ユニバース)が始まる前に、「神さま」は存在してないと論理的におかしいし、1つの物理宇宙(ユニバース)が滅ぶのと同時に「神さま」も滅んじゃおかしいからね。

 そういう意味の真面目な(?)、「神さま」についての研究はキリスト教でもたぶんおかなれてはいないと思う。

 何しろ神をも怖れぬ…ですからね。

 『告白』自体も、哲学界の真面目な研究論文はあるんだろうか。


過去現在未来のメモリーノート 83 科学と宗教 20200621

2020年06月21日 11時29分11秒 | 過去現在のメモノート

過去現在未来のメモリーノート 83 科学と宗教 20200621

 ボクのなかで浮かんできた言葉。誰かの言葉なのかも知れない。出典を知っている人がいたら、教えて欲しい。

 「宗教は信じること、科学は疑うこと」

 科学とはああでもない、違うんじゃないか、条件を変えてみたりすることです。

 宗教はこういう場合には正しいが、ああいう場合に間違っているとなったら
宗教にはならんでしょう。

 科学には絶対真理の神さまは、いないんです。

 ボクも師匠はおりますが、絶対信心ではありません。



疎外について

2020年06月15日 15時13分52秒 | 過去現在のメモノート

疎外について


 森宏一/編著『現代と疎外』新日本新書、を何十年ぶりに読んで、考えたことを書いておきます。同時に、疎外についてのボクの現時点での一般的結論が出たので,書き留めておきます。

 森宏一/編著『現代と疎外』の書評、「本と映像の森」原稿は別にちゃんと書くつもりです。

 ボクの簡単な結論はつぎのとおりです。

 ① 疎外は人類史において、階級社会に一般的・全般的に個人全員に起きる現象です。それは階級社会とともに発生し、階級社会の終わりとともに終わります。

 ② 疎外は階級社会において資本主義社会以前と資本主義社会以後の2つの時期に区分される。資本主義以前の、つまり古代奴隷制、中世封建制、そしてアジア的専制。資本主義社会。

 ③ 逆から言えば、疎外が一般的にある社会は社会主義・共産主義の社会ではない。

④ 資本主義社会における労働組合員や共産党員は疎外現象から逃れられるか。もちろん資本主義社会における全員が疎外にさらされるので、労働組合員や共産党員といえども無縁・無傷ではありえない。

⑤ しかし自覚し自ら意識的に努力するということによって個人は疎外の現実化・被害を少なくすることができる。労働組合員や共産党員は、そういうことがやりやすい位置・ポジションにいる。有利な位置・ポジションにいるだけなのだから努力をしなければ、いつでも転落する危険はある。

 ⑥ 1つの組織・集団内では上部の人間ほど堕落・転落の危険性はより大きくなる。地位が上がれば上がるほど、疎外に強く警戒しなければならない。

 ⑦ 社会主義・共産主義の社会で疎外がどうなるか、まだ納得できうるような研究はないとボクは思います。社会主義・共産主義の社会では疎外はなくなるか。それとも社会主義・共産主義の社会では疎外は変容するか。ボクにはまだわかりません。

以上。

20200615






過去現在未来のメモリーノート 82 結婚と浮気について 20200611

2020年06月11日 15時49分11秒 | 過去現在のメモノート

過去現在未来のメモリーノート 82 結婚と浮気について 20200611

 ワイドショーで有名人の新婚カップルの浮気についてやっていた。他人事とは思えなかった。

 ただ僕たちが彼らと違うのは、毎日激しく言い合いをしていたこと、肉欲にかられるボクのほうが妻に自分の欲望をさらけだしていたことかな。

 それと人間性の堕落と人格の分離についての洞察がすこしはあったことかな。彼らにもあるかも知れない。あったらごめんなさい。

 女性の方は、もしかしたらすごい人かもしれない。彼の方は、浮気相手に失礼なやつだと思う。多目的トイレを浮気の目的で使うなど。



過去現在未来のメモリーノート 81 新しい生活様式は新しい生産様式の改革の上に 20200604

2020年06月03日 19時23分59秒 | 過去現在のメモノート

過去現在未来のメモリーノート 81 新しい生活様式は新しい生産様式の改革の上に 20200604


 新しい生活様式という言葉がいわれている。この概念自体も考えたいが、今日はその「生活様式」の基礎をなすものは何かということ。

 それはやはり「生活の基礎をなすのは生産」つまり、「新しい生活様式」のためには「新しい生産様式の改革」が必要ということ。

 たとえば大都市集中、これを手直ししないといけない、と思う。

 さらに大企業集中、これもあると思う。

 どうやって改革するか?それをみんなで考えれば、いいんじゃないか。



過去現在未来のメモリーノート 80 新型コロナウイルス危機の現段階 20200430

2020年05月01日 14時37分34秒 | 過去現在のメモノート

 過去現在未来のメモリーノート 80 新型コロナウイルス危機の現段階 20200430


 誰も計算してくれないので、自分で計算してみたらこうなった。違うかも知れないが、とくに日本などのケタ数。間違っていたらごめんなさい。

 でも数字は単体で見ちゃあいけない。比較してみれば、より複雑な複合的な世界がわかるというのが大事なところだと思う。

 死者/感染者だけでなく、感染者/人口,死者/人口を比べることが大事だと思う。


世界
 人口     60億人
 感染者   310万人 0.05%=0.0005  1人/1935人
 死者     21万人 1人/2万8571人

アメリカ
人口   3.3億人
 感染者 100万人  3%=0.03  1人/330人
 死者     6万人  1人/5500人

日本
人口   1.3億人
 感染者  1万4088人 0.0001?=0.01%?  1人/1万0830人
 死者      415人   1人/31万1325人