雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 7月29日(火)の1 佐世保の女子高校生クラスメート解体殺人で思い出すこと

2014年07月29日 17時17分34秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月29日(火)の1 佐世保の女子高校生クラスメート解体殺人で思い出すこと

 佐世保の女子高校生がクラスメートの女子高校生を自ら手をかけて殺した上、準備した刃物・工具で同級生の遺体を解体したという事件。

 なにか記憶にあるので、家の中を探索してみると、ありました。

 生物学者の福岡紳一さんの著書『ルリボシカミキリの青』文春文庫、2012年9月発行。

 この本の「第4章 理科的生活」に「神隠し殺人事件の1考察」というのが載っていて、実際に起きたと思われる、2008年4月にマンション9階の部屋から帰宅したOLが失踪した事件で2つ隣の部屋の男性が「彼女を殺してバラバラに切断して下水に流した」と供述していると、書いてある。

 死体がなければ事件は成立しない。そんなことが実際に可能だろうか。

 そして福岡センセイは、フィクションから2つ実例(?)を上げる。1つは「芹沢家殺人事件」。ホテルの1室に男女が入っていく。5時間後、出て来たのは男性1人。警察が部屋へ踏み込むと、女性は影も形もない。いかなる証拠も血の跡もない。警察は、男性が5時間のあいだに異常な集中力で女性を切り刻みトイレに流したと推定し‥

 男性の本名は誰も知らないが、通称名は「ゴルゴ13」と言います。

 もう一つの作品は松本清張さんの『影の地帯』では科学的処理で遺体を切り刻みやすい固体にして・・・詳しくは本書参照。

 加害少女の生育歴はまた別途考察したいと思いますが、もしこの少女が『ルリボシカミキリの青』もしくは『ゴルゴ13 芹沢家殺人事件』あるいは松本清張『影の地帯』が自宅か学校の図書館にあって読んでいたとすると‥。

 今日は忙しくてなかなか時間がとれないけど、気の置けない友だちと則子さんとぼく、3人で飲みにいきます。うれしいな。

 

 


雨宮日記 7月28日(月)の2 電力会社の政治家への献金が続々明るみに

2014年07月29日 17時12分02秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月28日(月)の2 電力会社の政治家への献金が続々明るみに

 『中日新聞』が中部電力の地元への裏金を新春に報道、『朝日新聞』が同じ中部電力の愛知など東海地方の知事・衆院議員への直接の裏金を7月末に報道、さらに今日、『朝日新聞』が関西電力から72年から18年間、歴代首相に、そして与野党幹部にも、という記事が載りました。

 やっぱりというより、今もどうなの?という感じですね。

 沖縄を除く全電力会社がしているのではないでしょうか。


雨宮日記 7月28日(月) 今日は浜岡原発永久停止裁判第12回口頭弁論でした

2014年07月29日 17時04分32秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月28日(月) 今日は浜岡原発永久停止裁判第12回口頭弁論でした

 午前9時15分頃、家を出て、カバンに今日の参加者へ配る資料(A4で4枚、100部準備)を持って、遠鉄電車曳馬駅へ向かう。暑い。

 地域情報センターへ着いたのが午前9時30分、一番乗りだった。

 午前10時より5分前に会場の鍵をもらい、ホールで待機と準備。

 以下は、公式ブログより自分の書いた文章をコピー。

 「浜岡原発永久停止裁判第12回口頭弁論開きました<速報>

 2014年7月28日(月)午前11時開廷、静岡地裁浜松支部2階で第12回口頭弁論がおこなわれました。

 原告弁護団が、準備書面(7)と準備書面(8)、書証を提出しました

 準備書面7の説明(阿部弁護士、5分)準備書面(8)の説明(北村弁護士、5分)を陳述しました。

 第7次原告4人の意見陳述をおこないました
   石田義明(伊豆の国市)
   板垣和子(沼津市)
   岡本祐市(裾野市)
   鈴木英治(袋井市)

 中電から準備書面(3)、国から準備書面(2)と答弁書が提出されました。

 法廷は次回第13回口頭弁論を11月10日(月)午前11時と確認して閉廷しました。

 傍聴者は推定70人でした。

 以上、速報でした。

 詳報および提出書面は、少し後で掲載します。」

 1回の裁判を終えると、どっと疲れます。帰宅は午後1時半ごろ。

 午後2時から支部会議だったが、疲れたので欠席。

 則子さんは夜は原水協の世界大会参加者会議で佐藤町診療所へ。ごくろうさま。

 


雨宮日記 7月27日(日) 当面「平和年表」に熱中し始めました。資料捨てたいし‥

2014年07月27日 19時34分08秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月27日(日) 当面「平和年表」に熱中し始めました。資料捨てたいし‥

 7月に入ってから、「平和年表 戦前編 1845-1945(100年)」と「平和年表 戦後編 1945-2015(70年)」の編集(ワープロ「一太郎」で打ち込み)に熱中しています。

 戦前編は7項目でA4横で作成して、実際に印刷するときはB4かA3に拡大します。戦後編は14項目でA4横見開き2ページで編集、実際に印刷するときはB4かA3にします。

 もうかなり骨ができていて、これから、これに肉を付けて皮膚を付けてお化粧をするのは、いつ頃かな?

 実際上、年表の叙述には、「自分史」と「客観的平和運動史」の形成と表裏一体をなすので、そっちも書きながらです。これは、いわば、次世代への遺書・っ未来への遺言です。全力投球してます。

 これができていけば、大量の平和運動・環境運動の資料も捨てて、家の中をきれいにできます。うれしいな。

 

 


青い地球とオレンジの花への序章 1つの事件だけを追うのではなく、連続する事件現場を

2014年07月26日 16時17分53秒 | 青い銀河とオレンジの花

青い地球とオレンジの花への序章 1つの事件だけを追うのではなく、連続する事件現場を

 「現場百編」ともいいますけど、それも1つだけではなく、連続する事件だとするといくつかの現場を詳細に億っていくと犯人の意図・手口が浮かび上がってきます。いま、それを体験しました。いつか書きたいと思います。

 補足

 1984年の日本原水協事件と1983年の民主文学同盟事件と1972年の新日和見主義事件の3つを、原因・内容・経過・結果について細かく分析しながら研究してみてください。自分で研究すれば、ぼくの結果を待つ必要は無いですね。

 もちろん、1963年の原水禁運動・世界大会の分裂事件も。

 では、あなたの健闘を祈ります。


古代史の本 10 松本清張『火の路(みち) 上・下』文春文庫、原著1973~1974年

2014年07月26日 12時16分24秒 | 古代史の本

 古代史の本 10 松本清張『火の路(みち) 上・下』文春文庫、原著1973~1974年

 危険ドラッグに関連して思い出したのが、松本清張さんの名作・古代推理小説の「火の路」。

 T大学史学科助手の高須通仔を主人公に、古代史から引退した海津信六を副主人公に、明日香の石像物をめぐって通子が謎を追う。
 
 古代史推理の部分は、おもしろくてためになる(少し古いが)が、新聞連載でよくこんなむずかしいものを毎日連載したと思う。なんせほとんど「研究ノート」が延々と続く「論文」部分があるのだ。

 物語は、カメラマン板根要介と雑誌副編集長福原が明日香の酒船石の写真を撮っているところから始まる。そこに高須通子が現われるというシーンから始まる。

 古代歴史学界・骨董界・盗掘界・偽造界のどろどろした暗い背景の前を、高須通子がひたすら歩き続けるような物語です。

 酒船石・益田岩船・猿石・亀石・二面石‥

 そして海津がつぶやいた「アサシン」という言葉から、高須は古代ゾロアスター教とペルシア文明の渡来を考察する。

 著者は斉明天皇が異質であり、ゾロアスター教=拝火教のペルシア文化と、ドラッグを使った幻人の文化の流入を述べています。

 おもしろい本です。検討の余地があると思います。

 


雨宮日記 7月26日(土)の1 暑いです。出血

2014年07月26日 11時57分35秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月26日(土)の1 暑いです。出血

 暑いです。何かストレスのある時に出血する場合があるのですが。

 今回は28日の浜岡裁判の準備かな。いま、当日参加者にくばる資料を作成中。第7次原告の意見陳述4pもつけるので、3枚で5pです。

 それと主要メンバーに配布するCDROMをつくらないと。

 出血は少しして止まりました。これも持病です。心配ないと思います。


雨宮日記 7月25日(金) 中日新聞が『広がる闇 危険ドラッグは今』3回連載

2014年07月26日 10時54分05秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月25日(金) 中日新聞が『広がる闇 危険ドラッグは今』3回連載

 中日新聞が1面トップに「広がる闇」というタイトルで危険ドラッグの特集をしています。

 実際の被害者に取材してこう書いています。「またあの声だ。命令口調の男の声。「自殺しろ」「「火を殺せ」」29才の女性です。 

 そして「ハエみたいな虫も見える。目の前を飛んだり、手にくっついたり」

 そういう幻覚や幻聴をもたらすドラッグはこわいですが、問題は、それ以外にその人にとって世の中楽しいことが何もないということ。

 「依存症」と言うのは、ドラッグだけではなく、パチンコやギャンブル・アルコールなど広く深く蔓延しています。

 

 

 


雨宮日記 7月23日(水)の7 夕陽がきれいでした

2014年07月23日 19時32分37秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月23日(水)の7 夕陽がきれいでした

 夕食の後、水曜日なので、「赤旗日曜版」の「仕分け」に行きました。つまり、上島支部の範囲の日曜版の配達者ごとに部数で分けて、必要な人には自宅に届ける作業です。午後5時過ぎに自宅を出て、午後6時前に自宅に戻りました。

 途中、西空の夕陽がきれいだったので写真に撮りました。


雨宮日記 7月23日(水)の2 引き取ってもらった古いテレビ

2014年07月23日 19時22分33秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月23日(水)の2 引き取ってもらった古いテレビ

 W電気さんにひきとってもらった2階の古いテレビ。十軒町へ超して来た時に買ったテレビです。

 あまり重いので、そのままにしていたものを処分しました。

 20数年前なので、無意味にでかいです。今ならもっと薄型がありますね。