沼津市長選が無投票になりました。初めてだそうです。
そんなに革新は人材が払底してるんですね。沼津は人口18万9千人、静岡県東部の中心都市です。
でも浜松市だって人口82万人とでかいけど、似たようなものかもしれません。
浜松の歴史本 浜松市市民部文化財課『東海道を歩く』500円
浜松市政としては市民に優しいヒット本シリーズですが、「浜松市文化財ブックレット8」として『東海道を歩く』が、2014年3月28日に発行されました。
今日の『中日新聞』に記事が出ていたので、別の用事で、今日、則子さんと市役所にいったとき、文化財課に寄って買って来ました。
A5版、160ページ、しかも昔のモノクロ写真以外は、ほとんどカラーです。
嬉しいですね。
これで行った処は「遠州の遺跡・寺社・地名」で紹介していきます。
遠州の歴史 浜松城の新しい天守門完成と桜
浜松市が発掘に基づいて新たに復元していた天守門が完成しました。一般公開(有料)も始まります。これが堀尾時代なのか、徳川時代なのか、説明ではまだよくわかりません。調べてわかったら書きます。
後ろの「天守閣」と称する時代考証のない建物が目障りですね。
東海の歴史の本 宮城谷昌光さん著『古城の風景 Ⅱ ー 一向一揆の城 徳川の城 今川の城 ー 』新潮文庫、2010年(平成22年)11月1日、391ページ、定価525円+消費税、
以前に 本と映像の森1 宮城谷昌光さん著『古城の風景1』新潮文庫 2010年01月13日 03時59分17秒 | 本と映像の森 を紹介しましたが、その続編です。
今回は、家康さんに敵対した一向一揆の城と、遠州地域の徳川の城、そして静岡県中部の今川の城、です。当然、わが浜松城や曳馬城も入ります。
徳川家や今川家の歴史、東海地方の近世史を読むときには、非常に役に立つし、単独で地図を見ながら読んでも、おもしろいです。
ただし、二俣城などや武田の北遠の城が載っていないのは残念です。
宮城谷さん、ぜひ探索して書いてください(宮城谷さんは、わが浜松市の北区三ヶ日町に住んでいます)。
ページのあちこちに載せられている原田維夫さんの絵もとても魅力的です。
なおこちらの本もぜひお読みください 本と映像の森 130 宮城谷昌光さん『風は山河より』新潮文庫 2011年02月07日 05時37分24秒