雨宮日記 7月31日(火)早朝 雨宮ブログが50万ヒットを越えました!感謝です
いつのまにか500000ヒット=50万ヒットを越えました。心から、見に来てくださる皆さまに、お礼申し上げます。
もうじき1000日ですから、1日平均で500ヒットですが、初期はもっと少ないので。
則子さんと共に、昨日よりは少しよく、一歩、一歩、歩いていきたいと思います。
雨宮日記 7月31日(火)早朝 雨宮ブログが50万ヒットを越えました!感謝です
いつのまにか500000ヒット=50万ヒットを越えました。心から、見に来てくださる皆さまに、お礼申し上げます。
もうじき1000日ですから、1日平均で500ヒットですが、初期はもっと少ないので。
則子さんと共に、昨日よりは少しよく、一歩、一歩、歩いていきたいと思います。
雨宮日記 7月30日(月)の2 国民大運動実行委員会会議に則子さんと参加
則子さんは終末から、じゃない週末から、広島で開かれる原水爆禁止世界大会に参加することを決意しました。「広島の地図を買ってくるね」と言ってます。原水爆禁止浜松市協議会(浜松市原水協)の事務局長を1997年からずっと15年間もしているのに、いつも留守部隊で、世界大会に行ったのは、長崎に1回だけです。
もっともそれは30年以上平和運動をしているボクも同じで、広島の世界大会に、それもビデオ撮影と編集という公的な依頼で参加したのが1回きりです。
「実際にその場に参加して、リアルに感じる方がいい」ということと「実際にその場に参加してリアルに感じなければわからない」ということは違いますからね。元々、ボクの専攻は歴史学なので、過去の事件に直接参加しなければわからないというなら、歴史学自体が成り立ちませんし、歴史学者は「見てきたようなウソ」を言う「ウソ商売」になってしまいます。
ともかく「市原水協事務局長」が、原水爆禁止世界大会参加が1~2回というのは、非常に特殊で、ギネスブックものだと思いますね。表彰しないと。
☆
午後は、昼間の仕事で夕方2時間くらい、事務所へ行って作業をしました。家へ帰ると、則子さんが「お帰りなさい!もう夕食は食べたから」というので、則子さんの作ってくれた夕食を味わって食べました。ごちそうさまでした。
午後5時半に家を出て、国民大運動実行委員会の会議に則子さんと参加。なんせ、たくさんの要求をみんなで討議して、浜松市に提出する準備をする会議ですので、大変でした。
みんなが意見を言って、大半が「この要求案は撤回」という意見なのに、司会から「どうですか」と意見を問われて、ずっと何も言わず沈黙する団体代表も居たりして、主催者は大変ですね。
ボクも則子さんも(別の)団体代表者として、必用な意見を言って、どう決めるかは、今日の参加者全員で決めて下さいという態度なので、言いたいことを言って、自由です。
でも、だいたい、ボクや則子さんの意見に、ほとんど同調してくれて、いい結果になりました。
☆
会議の帰り道なので、コープ小豆餅店へ寄りました。則子さんは、最近玄米茶を入れて、それを冷ましてペットボトルに入れてくれるので、玄米茶と、それからボクが好きなフランクフルトを買ってくれました。則子さん、ありがとう。
☆
夜、娘のIさんが「お父さん、貸していた本「××××」返してよ」と言うので、えっ?と思って探したのですが、ありません。Iさんは「なければなくてもいいけど、土曜日までに返してね」と言うので、しょうがない、本屋で探すことにします。
雨宮日記 7月30日(月)の2 国民大運動実行委員会会議に則子さんと参加
則子さんは終末から、じゃない週末から、広島で開かれる原水爆禁止世界大会に参加することを決意しました。「広島の地図を買ってくるね」と言ってます。原水爆禁止浜松市協議会(浜松市原水協)の事務局長を1997年からずっと15年間もしているのに、いつも留守部隊で、世界大会に行ったのは、長崎に1回だけです。
もっともそれは30年以上平和運動をしているボクも同じで、広島の世界大会に、それもビデオ撮影と編集という公的な依頼で参加したのが1回きりです。
「実際にその場に参加して、リアルに感じる方がいい」ということと「実際にその場に参加してリアルに感じなければわからない」ということは違いますからね。元々、ボクの専攻は歴史学なので、過去の事件に直接参加しなければわからないというなら、歴史学自体が成り立ちませんし、歴史学者は「見てきたようなウソ」を言う「ウソ商売」になってしまいます。
ともかく「市原水協事務局長」が、原水爆禁止世界大会参加が1~2回というのは、非常に特殊で、ギネスブックものだと思いますね。表彰しないと。
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午後は、昼間の仕事で夕方2時間くらい、事務所へ行って作業をしました。家へ帰ると、則子さんが「お帰りなさい!もう夕食は食べたから」というので、則子さんの作ってくれた夕食を味わって食べました。ごちそうさまでした。
午後5時半に家を出て、国民大運動実行委員会の会議に則子さんと参加。なんせ、たくさんの要求をみんなで討議して、浜松市に提出する準備をする会議ですので、大変でした。
みんなが意見を言って、大半が「この要求案は撤回」という意見なのに、司会から「どうですか」と意見を問われて、ずっと何も言わず沈黙する団体代表も居たりして、主催者は大変ですね。
ボクも則子さんも(別の)団体代表者として、必用な意見を言って、どう決めるかは、今日の参加者全員で決めて下さいという態度なので、言いたいことを言って、自由です。
でも、だいたい、ボクや則子さんの意見に、ほとんど同調してくれて、いい結果になりました。
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会議の帰り道なので、コープ小豆餅店へ寄りました。則子さんは、最近玄米茶を入れて、それを冷ましてペットボトルに入れてくれるので、玄米茶と、それからボクが好きなフランクフルトを買ってくれました。則子さん、ありがとう。
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夜、娘のIさんが「お父さん、貸していた本「××××」返してよ」と言うので、えっ?と思って探したのですが、ありません。Iさんは「なければなくてもいいけど、土曜日までに返してね」と言うので、しょうがない、本屋で探すことにします。
雨宮日記 7月30日(月)朝 ロンドン五輪、男子サッカー日本対モロッコをラジオで聞く
29日深夜の、午前1時から始まった、ロンドン五輪・男子サッカー、日本VSモロッコ戦を、仕事で運転中にずっと車のラジオで聞きました。
第1戦で「優勝候補」スペインに「1対0」で勝った日本ですが、前半戦では玉の保持率は半々、後半戦ではモロッコ65%と日本35%と、めためたです。これで、よく勝てましたよね。
それも、後半戦の終了まぎわの38分に、日本の永井さんが、ゴール近くで玉を受けて、右足の外側でフワッと「ループシュート」をあげて、それが守備とキーパーの頭の上をフワッと越えて、ぽん、ぽんと地上を転がってゴールに転がり込みました。
しかも、そのあと、モロッコ側の猛攻で日本の守備を、ぜんぶ抜けて、日本のキーパーと1対1になって、全力でうつ!1階はキーパーが、2回目は戻って来た守備陣の吉田さんが見事、クリアーしました。
☆
原発反対活動家としては、それより、29日の国会包囲行動を書かないとfだめですね。やっぱりすごいです。歴史の転換点になってほしいのですが。なるでしょうか?
主催者発表では20万人、警察発表では1万数千人。この、とんでもない差は何でしょうか?公的な行政としての警察は、私的な市民に対して説明義務があるはずです。警察はどういう法的根拠に基ずいて、この数字を出しているのでしょうか。
それと同時に、それぞれのマスコミは、独自に推定した参加者数を出すべきだと思います。
雨宮日記 7月29日(日) 次女のIさんは遠くに出かけて、ぼくは「父本」の原稿打ち他
お昼前に目が覚めると、則子さんの部屋で寝ていて(それは、朝、則子さんの部屋に寝に来たんだから、でも、そのときに則子さんがいたかどうか記憶になくて・・こわいです…)、起きて1階に降りていくと、則子さんが「お昼、食べる?」と聞くので「まだ、いらない。もう少し寝る」と答えて、2階へ戻ってもうすこし寝ました。
日曜日だからといって、通常の「生活リズム」を崩すと、後できついんですよね。「生活リズム」という言葉は、結婚したての頃、保母さんだった則子さんから教えてもらいました。それまで、「生活リズム」などとは、およそ無縁な、大学での「政治活動家」生活をしていたので、恋人としてつきあい始めた、当時、まだお互い独身だった伊藤則子さんの言葉は新鮮でした。
☆
夏までに父の本の原稿を売ってしまいたい、と公約したのであと1ヶ月です。「自分史」は、あとわずかで、「文芸評論」は7割くらいかな。8月末までに原稿打ちは仕上げる見通しがでてきました。
☆
午後11時過ぎに、まだ台所で原稿を打っていると、玄関が開いた音がしました。あ、次女のIさんが帰って来た、と思って、廊下に出て「おかえり」と声をかけると「ただいま」と声が返ってきました。
Iさんが台所に来て、小さな包みを「これ、おみやげ」と言うので、うれしくなって(親というのは、どんな小さいことでも嬉しいんですね)、「ありがとう」とすぐに開けると、なんと京都の「清水寺}のミニミニ提灯でした。「しみずでら」と呼ばないでくださいね。「きよみずでら」です。
「ありがとう、これ、坂上田村麻呂が創建したお寺だよ」と言うと「それ、だれ?」と言うので「浜松にいくつもある神社が、朝鮮からの渡来氏族の坂上氏の系統の神社だから、清水寺とは深い関係だと思う」と。
Iさんは、大阪でコンサートに夜行って、その前に京都を観光してきたようです。Iさんの祖父(ぼくの父)には、貴船神社のお菓子を買ってきました。貴船神社も、遠州にはいくつもあるので、こういう謎も解いていきたいと思います。
雨宮日記 7月28日(土) 暑い中、則子さんと静岡市へ浜岡裁判会議
暑い中、午前11時半、家を出て遠鉄電車で浜松駅へ、行きは、新幹線こだまで車内で則子さんが握ってくれた海苔おむすびを食べて、静岡駅へ。暑いし、遠いので、タクシーで静岡弁護士会館へ。浜岡原発永久停止裁判の県段階の弁護団・原告団共同会議に参加しました。
なお、お握り・おむすびは基本的にすべて海苔を巻かないと、おいしくないです、とボクは思います。子どもの頃、母親にお弁当を作ってもらうときは、他のおかずを入れても、必ず「海苔弁当」にしてもらっていました。いや、あるいは母親の好みだったのか?
今日は、主に地質と地震の学習と言うことで、静岡大の50代?の地質学者の林先生のお話でした。林先生は、自分の確認したことだけをしゃべりますという感じで、とても感銘しました。地震や断層のことが、少し「深く」文字通り「深いところまで」理解できた感じです。詳しく、別途書かないといけませんね。ここで、雨宮ブログで書くか、それとも「浜岡原発永久停止裁判」「共同ブログ」で書くか、まだ未定。
帰りは、歩いて駿府城の中を歩いて突っ切って、静岡駅まで夕方のまだ暑い中、二人で歩きました。一人でこれだけ歩くと消耗しますが、則子さんと二人で感想やなんか、話ながら歩くと、不思議に、いつのまにか静岡駅につきます。
帰りは、ほんとうは父が一人で食事をするのはいやがるので、早く帰りたいところですが、どうせ間に合わないんだから、ということで、東海道線の各駅停車の電車で帰りました。
今日は、有名な安倍川の花火だったので、静岡駅でも浴衣の若い女性も多くて、静岡駅の次の安倍川駅で、若者がどっと降りて、そこから座れました。あー、よかった。
ちょうど袋井や掛川付近で、沈む夕陽のオレンジ色が、すごくきれいでした。
行きに新幹線や静岡駅からのタクシーで出費したので、帰りは、「浜松駅からタクシーで帰ろうよ」と則子さんに提案できなくて、遠鉄電車になりました。
☆
本当は、この記事は土曜日の夜に書かないと、と思うのですが、今、月曜日の早朝、ちょうど午前6時です。家の近くであっちから、こっちから、シャアシャアシャアシャと、クマゼミのうるさい声が聞こえてきます。
いや、クマゼミくん、キミ!、樹じゃなくて、どっか隣りの家で鳴いてるだろ!余りに近すぎるよ!
☆
夜は、近づくと則子さんが暑がるので、2階の則子さんの部屋も、1階の3人がいつも使う居間も使わないで、奥の台所に則子さんの部屋のノートパソコンを移動させて、父の本の原稿打ちをしました。夜中は少しネットをして、夜中から朝まで、2階の本来の自分の寝室(半ば倉庫になっている)で寝たので、則子さんの部屋には、誓って(別に誓わなくてもいいんですけど)、朝まで行ってません。
学校のいじめ・虐待・暴力を考える 3 いじめ・虐待と自死(通称「自殺」)の関係は?
学校で多発する「いじめ」「虐待」「暴力」、それと「自死」の関係ですが、全ての場合に、かならずしも直結するものではありません。
全ての場合に、いじめ=自死、の等式は成立するとは限りません。
なぜなら、苛め・虐待・暴力がなくても、思春期の微妙なバランスは、自分を、うつや自死に追い込むことがあるからです。
あるいは、苛め・虐待・暴力があってもそれに耐え抜いて生きていく子どもたちはたくさんいるからです。
でも、そういう抵抗ができる子がいるからと言って、いじめ・虐待・暴力に心をずたずたにされて自死に追い込まれていく、優しい子・弱い子を非難したり、批判したりできますか?ボクはできません。
「学校が強制収容所のようになっている」とボクは思いますが。アウシュビッツの中で抵抗するか、逃亡するか、当事者だけが選択をできると思います。
昔読んだ「裸で狼の群れの中に」という小説を思い出しました。あれは、アウシュビッツにまぎれこんだ小さな子どもをみんなで守り抜く、勇気のいる話でした。
子どもたちを自分の体を張って、守り抜く勇気が今、求められているのでしょうね。
あれ、論点がずれてしまった。この問題は、則子さんとも、もっと討議して深めたいと思います。
今日は、静岡市へ則子さんと2人で、行くので、行き帰りの電車のなかで、じっくり放したいな、と思います。家の中でより、会議に行く行き帰りのボクの車の中や、新幹線や東海道線の中で、ぼくたちの愛を紡いできたような気がします。
今の季節だと、夏ばてしやすい、夏が苦手の則子さんは「近づかないで、暑いから」と、家の中では、ボクを1m以上に、遠ざけちゃうので、切ないです。ボクは暑くても、かまわないんだけな。え、だめ?はい、秋の9月まで待つことにします。
学校のいじめ・虐待・暴力を考える 2 児童虐待された子どもが5万9862人です
報道では「5万9862件」となっていますが「件」では、あまりにも客観主義に思えて、「虐待された子どもが5万9862人」と用語訂正しました。
「厚労省は「社会の関心が高まり、疑わしいというケースも通報するという意識が溜まったのではないか」と分析している」とありますが、ボクは、これはまだ一部で、つまりあまりにひどい場合であって、軽い虐待、中程度の虐待は含まれていないと思います。
なお「虐待」あるいは「ハラスメント」とは肉体的暴力だけではないと思います。
この場合の「虐待」がどういう場合か、調べてみたいと想います。
ボクの考える「虐待」「ハラスメント」は、言葉の暴力・精神的暴力・無言の暴力も含みます。
「家庭で幼児期に親に虐待された子どもが、やがて友達を苛めるようになる」という「経路」の可能性は高いと思います。もう一つの経路は、よく言われる「家庭で親に虐待された子どもは、やがて自分が親になった時に、子どもを同じように扱うようになる:」と、
みなさんは、どう思いますか?
宇宙と自然 太陽表面の温度と地球中心の温度は同じ6000度ですね
「それがどうした?」「単なる偶然の一致でしょ」と言われれば身も蓋もないですが。
私たちが生きていられるのは大地があり、そこを太陽が照らしているからですが、その太陽を私たちが見ている表面の温度は6000度です。なぜ6000度かというと、太陽は色でいうと黄色の主系列星なので6千度です。これが青いリゲルだと1万度だし、赤いベテルギウスだと3000度です。
もちろん太陽の温度は太陽の中で起きている水素原子4個が1個のヘリウム原子に変わる「核融合」をエネルギーにしています。
そして、地球の中心の熱は、一つは重力エネルギーで、もう一つは地球を構成する原子の一部である放射性元素の崩壊で発生する絵練りギーです。
つまり、太陽の温度も、地球中心の温度も原子核反応に関係があるということで、興味深いです。
で、一致するのは偶然ですか?ゆっくり、自分で考えたいとおもいます。
誰かがこれを調整・設定しているというのはSF的でおもしろい物語ができそうです。え?妄想ですか?
雨宮日記 7月26日(木) とにかく暑いです!セミたちも鳴き始めました
26日(木)の早朝の仕事時、運転しながら、ロンドン五輪の女子サッカー、日本対カナダをラジオで聞きました。なにしろ、サッカーのラジオ中継なので、大まかな様子はわかっても、細かい位置関係がまったくわかりません。2-1で勝ってよかったですね。新聞では、報道されてないけど、大儀見優季さんの後半6分、フリーになりシュート!それがゴールライン上でカナダ選手にクリアーされたみたいです。違うかな?
FW大儀見さんの大柄なカナダ選手とぶつかっても、びくともしない意思と身体能力、すごいです。開会式はまだなのに、試合が始まっちゃってるロンドン五輪、おかしな国です。
☆
暑くて暑くて、昼間扇風機をかけて寝ていると、なんだか熱気が吹き付けるようで、扇風機の意味をなしていません。「寝ていて熱中症」になるのははずかしいので、寝ている横に氷を入れた麦茶を置いて寝ていると、則子さんが「こんなとこに置かないで!危ないでしょ」と、おちおち寝ていられません。
アブラゼミやクマゼミが啼いているので、余計、暑くなります。
☆
夕方、原発学習会のちらしを「どうして、講師のぼくが自分でちらしを作るの?」と疑問を感じつつ(とても、主催者の則子さんには言えない、疑問です)、作って「これで、どう?」と点検・修正を受けて修正し、自分で事務所に行って印刷しました。「ふつう、講師が自分で印刷までする学習会ってないよねえええ」と一人で言いながら。
「さよなら原発 おやすみアトム」と書いた、ぱくりのサブタイトルは、則子さんが「おやすみアトム」って、何のこと?と、原子力で動く10万馬力の鉄腕アトムが原子力の廃棄で動力がなくなって、動けなくなる「おやすみ、鉄腕アトム」という意味を理解してくれなくて、あえなく、削除されてしまいました。
☆
夜、2階に居ると、階段をドタドタと次女のIさんが駆け上がってきて「お父さん!来て!」と言うので、何か、重大事態?!と玄関横の部屋に行くと「ゴキブリが豆子のにんじんにくっついてるの!取って!」と叫ぶので、なんだあ、とテンションが落ちました。
確かに、オレンジの人参に、黒い楕円形の物体が…。
「あのね、ゴキブリさんはね、2億年前の古生代から生きている、キミの大先輩、ご先祖さまなんだから、大事にしないと」と言うと「早く、つぶして」と無慈悲な死刑宣告をするので、ぼくは「黒い御器の振りをしているキミ、住居侵入罪で退去命令です」と、家の外へ追い出しました。おやすみ、ゴキブリくん。
娘は、自然保育のT保育園で育って、生きものや昆虫は仲良しなのですが、どうして、ゴキブリさんだけ、「はぶせ」なのですかね?
☆
暑くて眠れなくて、早く起きれないので、映画館「シネマ・イーラ」でやっている米軍基地の映画は午前中なので見に行けません。則子さんは「最終日なので、今日、見に行ってくるね」と言ってます。はい、行ってらっしゅい。行ってきて、内容を話してくれて、見た気分にさせてください。
☆
今これを打っていても、汗ダラダラです。則子さんの声が聞こえました「暑いのは、私が用意してあげた扇風機を置くスペースもない、智彦君の仕事部屋だからでしょ?早く、片付けなさい!」「はい、すみません」
雨宮日記 7月24日(火) 中国政府と日本政府はかなり似ています。及び米国と中国
日本の政権・民主党野田政府は、最近、国民の多数意見に反することばかりしているように思います。
① 大飯原発再稼働、② 消費税率値上げ法案 ③ オスプレイ強行上陸
それは、① 原子力帝国最優先 ② 大企業帝国最優先 ③ 安保帝国最優先、で、その3つは同じ物だと思います。
☆
それに対して、中国の政権・共産党胡錦濤政府も、国民の意見に反することをいっぱいしています。
① 原発推進 ② 高速鉄道推進 ③ 民主運動家や民族運動家とその家族を迫害 ④ 東南アジアの国との領土紛争 ⑤ 沖縄の尖閣諸島を「中国の領土」と無理な主張
違うところは ① 中国は共産党一党独裁なのに、日本は民主党も含めて多党政治化して流動的なこと、② 日本は経済も低迷で自信なのに、中国経済はまだ好調で当局は自信満々なこと、弾圧費もたっぷり仕えます。
こういうことを見て行くと、とてもじゃないが中国政府を「社会主義をめざす国家」という規定は無理であろうと思いますが、皆さんは、どうですか?
蛇足ですが、中国と米国の自然比較です。
中国の首都北京で歴史的な大豪雨がありました。北京は水浸しです。単純に中国政府を非難するのは可哀相とボクは思います。そして、逆に米国では穀倉地帯で大干ばつです。つまり、雨が降らない。
いずれも産業活動による温暖化などで、大気の異常現象が起きていることは間違いありません。日本の今月の九州などの猛烈な「かって経験したことのない大雨」も同じだと思います。
「雨宮日記」で書いてきたように、ぼくの住んでいる町内の10階建てのマンションの屋上から、中学2年生の男の子が飛び降り「自死」しました。
その後、曳馬中学校の校長先生が「いじめ」があったことを認めました。妻の則子さんと二人で、少し、この「自死」問題というより、この間の学校のいじめ問題を追いかけようとしています。
そのためにも、その前提として、関心のあるみなさんに、次の本を読んで欲しいと思います。2年3ヶ月前に書いた本です。
大津の中学生の自死問題で、加害者の親を特定しそこねて、まったく関係のない親を標的に、ネットで攻撃がされた事態がありましたが、それは、いじめに対するのに、「いじめ」行為では、いじめは連鎖していくだけで、解決しません。
無自覚に行動していると「ハラスメントは連鎖」してしまいます。
則子さんと数日前、話をしたのですが、「いじめをした子は家庭や地域や学校で、以前にいじめをされた子じゃないのかな」と。
たとえば、絶対に親に殴られたり、苛められたりしたことの無い子どもが、他の子どもを殴ったり、苛めたり、するでしょうか。その子自身が、想像もできないのではないでしょうか。
そういう「報復」の「連鎖」ですね。
ヒロシマ・ナガサキの核戦争を体験した被爆者は、「報復の連鎖」という地獄から逃れて、「ノーモア広島、ノーモア長崎」「ノーモア・ビキニ」「すべての核兵器をなくそう」「長崎を最後の被爆地に」などなど…高いモラルを維持していると思います。
まだまだいろんな論点があります。この本を全部読んで、反論なり、考察なりしてください。
そういう作業に値する本だと思います。
東海の歴史の本 宮城谷昌光さん著『古城の風景 Ⅱ ー 一向一揆の城 徳川の城 今川の城 ー 』新潮文庫、2010年(平成22年)11月1日、391ページ、定価525円+消費税、
以前に 本と映像の森1 宮城谷昌光さん著『古城の風景1』新潮文庫 2010年01月13日 03時59分17秒 | 本と映像の森 を紹介しましたが、その続編です。
今回は、家康さんに敵対した一向一揆の城と、遠州地域の徳川の城、そして静岡県中部の今川の城、です。当然、わが浜松城や曳馬城も入ります。
徳川家や今川家の歴史、東海地方の近世史を読むときには、非常に役に立つし、単独で地図を見ながら読んでも、おもしろいです。
ただし、二俣城などや武田の北遠の城が載っていないのは残念です。
宮城谷さん、ぜひ探索して書いてください(宮城谷さんは、わが浜松市の北区三ヶ日町に住んでいます)。
ページのあちこちに載せられている原田維夫さんの絵もとても魅力的です。
なおこちらの本もぜひお読みください 本と映像の森 130 宮城谷昌光さん『風は山河より』新潮文庫 2011年02月07日 05時37分24秒
雨宮日記 7月23日(月)朝 登山家・今井道子さんのラジオでのお話を聞きました
昨夜・深夜、NHKラジオ「深夜便」で、登山家・今井道子さんのお話を聞きました。印象に残ったのは、一つはヨーロッパで冬に異常に寒くなっているという話で、今年の5月に日本アルプスでベテランたちが凍死した遭難もベテランが対応できないくらい急激に寒波が来たのではないかと、そういう常態を今井さん自身も体験したというお話でした。
この前、アラスカで山のベテランが雪崩で一人だけ生き残った話や、昨年から太陽の磁場が異常で、17世紀に太陽黒点がなくなって世界的な小氷期になった時代と同じになっているという報道も同じですね。
温暖化と寒冷化の両方で、しっちゃかめっちゃかな、異常気象になりそうです。
☆
今井さんは冬の中国側からのチョモランマ(エベレスト)登頂の失敗についても語っていて、自分の能力以上のことを全力でやって失敗しても、それは清々と「これで終わろう」と別れられる、と言っていました。そのとおりですね。
☆
今日は「大暑」で、「大いに暑い」です。あまり暑いので、則子さんは、ボクには責任はないのですが(なんの?)、病院に行ってくると言ってました。もし、深刻な病気だったら、心配ですが…。
☆
山の診療所のドラマ「サマー・レスキュー」は主人公の若い男性医師が、母の死を経験して考え直して、再び、山の診療所に戻って来て、診療所のみんなに歓迎されるシーンで第3回を終えました。よかったな。
この番組も、テーマは「いのち」です。いのちを救いたいというのは善意だけど、科学技術でどんな命でも救えると思い込むのは、科学技術ではなくて迷信ですよね。
いろいろ考えさせられる、いい番組です。毎週日曜日、夜9時からです。ぜひ、見てください。
原発を考える 7 ベントのできなかった福島第1原発2号機のドキュメントを見て
NHKテレビで福島2号機と3号機のドキュメントをやっていたのを録画して見ました。
ベントのための通路を開くのにエアーの圧力がななぜか無いと。つまり、エアーの配管がどこかで壊れたのではないかという推測です。
あとで思いついたのですが、要するにベントをするのは格納容器の放射能に満ちた蒸気をぬいて圧力を下げるのが目的ですから、本来のの排出場所である高い塔まで排気を導かなくても途中でぬいても、応急措置としてはいいはずですね。
つまり、ベントができないという問題の場所までの配管の何処かから排気させてしまえば、いいのではないですか?「そんな場所はない」と言う方がいますか?それは、当然、臨時に作ればいいんです。
ベント箇所の前のどこかの配管に穴をあければいいわけですから。たとえば、精密に計算した少量の火薬で必用な範囲に穴をあけることは、可能ではないでしょうか。解体工事の建築屋なり、自衛隊にでも頼めば、簡単にできると思います。
後でまた蓋ができるように必用な範囲に必用な穴を、何カ所かあければ、いいのでは?
賛否、お待ちしています。根本的な欠陥はないと思いますが。
もっとも、ボクがその場にいれば提案したんですが、最大の欠陥は、ボクがその場に、その時に、いないということですね。