雨宮家の資料 8 節三『日記』 1970年~1979年 20210131
祖父・福男の日記も父・節三の日記もいくつもあります。
これは、そのなかの1冊です。1970年(昭和45年)から1979年(昭和54年)に書かれた日記で、1マスが横5cm7mm、縦3cm7mmです。
たとえば「1979年(昭和54年)7月4日(水)は「くもり時々小雨、冷【?】こすぎる。西来院8時くる(¥2000)。午前、平老■、中■■。午後1時半~3時、工、浜工、医大、城北工、髙■■、工試、フジタケ。夕方■■、医大請求書、6■」
だいぶまだ判読不能のところがあります。判読不能は■で表示してあります。「工」というのは静大工学部、「工試」は繊維試験場のことです。
「西来院8時くる(¥2000)」というのは朝8時に西来院(せいらいいん)の坊さんが自宅に「宅施餓鬼読経」に来たということです。日記の同じページに西来院からの7月1日付け消印のハガキがはさんでありました。