雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮智彦日記 5月31日(月) 被爆者の紙芝居の動画化、第2弾

2021年05月31日 19時06分07秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 5月31日(月) 被爆者の紙芝居の動画化、第2弾


 被爆者の紙芝居の動画化、第2弾をやっている。だいぶ前から手をつけているが、ようやくあとわずか。もう少しで完成。


 今日で平和行進(今年は平和スタンディング)は新所原での引き継ぎ集会を終えて、愛知県へ。やれやれです。


 今日で5月も終わり、明日から6月。



雨宮智彦日記 5月30日(日) 『三体(第3部)』をずっと読みふけっている

2021年05月30日 10時16分44秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 5月30日(日) 『三体(第3部)』をずっと読みふけっている


 傑作SF『三体(第3部)』上下2冊(5月25日発売)を昨日夜から夢中で読みふけっている。布団のなかにまで持ち込んで、寝る前も起きたすぐも読んでいる。


 夜になると、こういう小さい字の本は、眼の悪くなったボクにはつらい。パソコンは一太郎を使っているので、かなり大きな字にして使っているのだけれど。


 いま9時45分。上を終わった。午後には下を読める。すごい物語だ。アイデア満載なのも、うれしい。あと数回は読んで「本と映像の森」をきちんと書くつもりです。


 SF作家が作品で提出した数限りないアイデアは、そのうち何割?何%が現実化したでしょうか。ボクはこのリアル調査結果についてデータを知りません。それが多いことを望む。


 則子さんは午前中、西区の平和スタンディングに参加するため、出かけました。


 航空自衛隊浜松基地のネット資料を探索して飛来機について依頼があり、調査する。こういうことは、具体的でおもしろい。



雨宮智彦日記 5月29日(土) 平和スタンディングに行きました

2021年05月30日 10時16分03秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 5月29日(土) 平和スタンディングに行きました


 例年、核兵器禁止平和行進の日なのだけど、今年はコロナウイルスのため、平和スタンディングと署名に切り替えました。


 浜松駅前で午前11時30分からおこないました。約50人参加。則子さんは49人まで数えました。ボクは車椅子で動画撮影。


 やはり神経が張り詰めて疲れたけど、よかった。29日~31日のそれぞれビデオ短編にしないと。






雨宮智彦日記 5月28日(金) ぼくの血圧異常なし

2021年05月28日 11時03分21秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 5月28日(金) ぼくの血圧異常なし


 血圧は、心臓に近い左手に布を回して計る。だから右手が不自由なボクは一人では血圧が計れない。


 朝、則子さんが計れるときにだけ、測ってもらう。最近は週1の訪問リハビリのときにもPTさんが測ってくれる。


 5月20日朝の実測。1回目、132-78、脈拍79。2回目、129-95、脈拍83。ぼくの血圧異常なし。


 『赤旗』「潮流」に、今日28日は国際的な「世界月経衛生デー」と出ている。月経をタブーから解放しようということだ。「触れたり口に出してはいけない」「タブー」というのはポリネシア語で月経のことなのだそうだ。


 ネットにアメリカで今年、「17年ゼミ」の大発生が始まったとある。まだ動画は見ていない。17年ごとに大発生するのに、その17年ごとの新聞記事は見たおぼえがない。なぜでしょう?


 毎日、なんの脈絡もなく何種類も本を読み、動画を見て、パソコンを打ち、音楽を聞き、ブログを書く。


 本はだいたい1日に何種類もあさり、1つの本を読みふけることは、まず無い。いま過去の集積した本を再発見して引っ張り出して読むことが多い。それで過去の出費が無駄にならずにすむわけだ。


 天文宇宙本や古代史本もいっぱいある。捨てるほどあるけど、いまは捨てはしない。則子さん、ごめんなさい。まだ、ボクが読む時間はあるでしょうか。





雨宮智彦日記 5月27日(木) ケアマネさんと訪問リハビリのPTさん訪問

2021年05月27日 17時09分36秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 5月27日(木) ケアマネさんと訪問リハビリのPTさん訪問


 一日中、雨?きのうは怪奇月食のビデオ撮影をあきらめた。


 午前はケアマネさん、午後は訪問リハビリのPTさんが来た。


 5月ももう終わりが近づく。浜松はコロナウイルス感染がすこし増える。


 自民党政治は、もうしっちゃかめっちゃか。菅首相の支持率はひとつの世論調査では31%。もうじき20%台だろう。



人間宇宙生命社会 38 暴力について 20210525

2021年05月25日 18時37分36秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 38 暴力について 20210525


 この前、新聞に性暴力について出ていた。そこで暴力について考えたこと。


 性暴力は、暴力について分けると、① 肉体的暴力、② 精神的暴力、③ ①②の複合体としての肉体的=精神的暴力に分けられる。性暴力は、①②③のすべてに当てはまるのかな。


 その場所的なケースで分けると、家庭・会社職場・国家・学校・団体・都市農村・電車などに分けられよう。ようするにどこでも起きる。


 セクハラ・パワハラ・痴漢・飲酒強要・家庭内暴力・いじめ・おどし・命令なども暴力。


 暴力はそれを目的としているわけではない場合もある。暴力は他人の支配・管理のためにおこなわれるのが主な目的だからだ。


 お金がからむ場合はいちおう除いているが、同質の現象じゃないかと思う。


 暴力は知性がからむ人間社会的現象なので、いまのところ地球上では基本的に人間だけに見られます。サルなどに見られる「殺人的現象」は暴力ではないと思います。


 いそいで書いたので、あとで訂正するかもしれない。



雨宮智彦日記 5月24日(月) 散歩に行く

2021年05月24日 19時20分26秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 5月24日(月) 散歩に行く


 馬込川のほとりに散歩に行った。紫陽花(あじさい)に会った。


 馬込川は増水して濁流になっていて水鳥はいなかった。姿を見たのはスズメ・カラス・キジバト・ムクドリくらいかな。


 堤防のしげみでウグイスが鳴いていた。


 シジミチョウ・モンシロチョウ・モンキチョウがいた。


 午後、ビデオ編集。5月19日の浜松総がかり行動を編集。半分できた。あと半分。








 本と映像の森(第3) 24 中塚明『司馬遼太郎の歴史観 ー その「朝鮮觀」と「明治栄光論」を問う ー』髙文研、2009年 20210522

2021年05月22日 10時37分30秒 | 本と映像の森
 本と映像の森(第3) 24 中塚明『司馬遼太郎の歴史観 ー その「朝鮮觀」と「明治栄光論」を問う ー』髙文研、2009年 20210522


 222ページ、定価本体1700円。


 著者は日本近代史専攻の歴史学者。これはボクがたぶん10年前くらいに買って放置してあった本。


 いま初めて読んで、すごく重要な本だとわかった。どうしてもっと早く読まなかったんだろう。


 テーマは司馬遼太郎さんの小説『坂の上の雲』だが、ほんとうのテーマは朝鮮論と明治維新論で、その2つが1枚の紙の表と裏のようにダブルになっている。


 朝鮮は日本に比べて遅れた儒教社会で、それに比べて近代日本は明治維新で変革をなしとげ、日露戦争までは正常な道を歩んでいた。


 それに比べて遅れた社会であった朝鮮を植民地にしたのもしかたない。ただ大正・昭和の戦前日本はまちがった道を歩んだという戦前2分説。


 だが中塚さんは日清戦争~日露戦争~朝鮮植民地化の道そのものを、具体的な資料にしたがって描き出す。


 核心は、日本軍と朝鮮人民蜂起の虐殺、そして日本軍の朝鮮王宮の占領とコントロールにありそうです。


 戦前から戦後の歴史を、広くまた細かく、勉強し直さなくてはいけないな。


 それはもちろん、韓国の意見に従うことや、日本の「有識者〔この言葉、意味不明〕」に従うことでもなく、自分の意見を作るということだと思う。


 もっと勉強します。


雨宮智彦日記 5月21日(金) 1日じゅう雨

2021年05月21日 20時52分42秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 5月21日(金) 1日じゅう雨


 1日じゅう雨です。


 起きたら。寝てるあいだにぶったのか左足の指数本が痛くて、起きにくかった。ずっと痛んだらどうしようかと思ったけど、お昼頃には直った。


 「青い地球 5月25日号」を完成させました。むかしと違って、1回の編集を終わるとホッとします。やれやれ、数日は遊べますね。


 則子さんが家の裏にあるドクダミの花を取ってきました。





浜松静岡郷土史 4 郷土史の本 3 二本松康宏/監修『北遠の災害伝承 ー 語り継がれたハザードマップ ー』三弥井書店、2021年 20210520

2021年05月20日 19時45分08秒 | 浜松静岡郷土史
浜松静岡郷土史 4 郷土史の本 3 二本松康宏/監修『北遠の災害伝承 ー 語り継がれたハザードマップ ー』三弥井書店、2021年 20210520


 3月18日発行、A4版、30ページ、定価本体500円。


 『北遠の災害伝承 ー 語り継がれたハザードマップ ー』というタイトルだが、地震や洪水の伝承ではなく、蛇や龍が引き起こす水害の祟りをどう防ぐかという伝承。


 どっちかというと民俗学的伝承として、ボクが好きな古代史の伝承として扱うべきかもしれない。


 目次を見ると「犬居のつなん曳の由来」、「新宮池の大蛇」、「池之田の大蛇」、「たらいに乗った女」、「上村の蛇婿入り」、「沼元の池野明神」。


 個々のお話も、またいつか紹介できるといいなあ。


 今年出たばかりの本で、『中日新聞』の郷土?で紹介されていたので、友だちに買ってきてもらいました。




本と映像の森(第3) 23 宮崎伊織/原作:水野英多/作画『裏世界ピクニック 01』<ガンガンコミックス>、スクウェア・エニックス

2021年05月19日 19時32分42秒 | 本と映像の森
本と映像の森(第3) 23 宮崎伊織/原作:水野英多/作画『裏世界ピクニック 01』<ガンガンコミックス>、スクウェア・エニックス


 2018年8月25日、定価本体600円。


 マンガですが初めて見たのはテレビアニメ。もうひとつ小説もあります。アニメ・マンガ・小説どれも、おもしろいです。


 マンガ第1巻は、主人公が空魚(そらを)・鳥子・小桜の若い女性3人。3人が「裏世界」という異世界に入り込んでしまう「怪奇探検サバイバル」。


 「きさらぎ駅」や「くねくね」「八尺さま」「神隠し」などネットで怪談として知られている存在が出没する危険な裏世界。


 この世界にどこか適応していない主人公たちと裏世界のかかわりと、裏世界の謎が解けるのか。


 いまマンガは6冊、小説は5冊でていますが、小説ではなんとか研究所やら、より設定がSF的になっている。


 「きさらぎ駅(二月駅)」での在沖縄アメリカ海兵隊のエピソードもおもしろい。軍人のかなりは発狂する。


 この「裏世界」は人間を発狂させるのが目的・目標なのか?


 マンガ第1巻で、空魚(そらを)は右目が青くなり、鳥子は左手指が透明化してしまい、「第4種接近遭遇」とされる。


 それが彼女たちを生き延びさせるのか?


 あきらかに、それは「聖痕」だ。「ロンギヌスの槍」がキリストの処刑の血で血塗られているように。「祝福」と「呪い」は紙一重で、プラスとマイナスが違うだけで絶対値は同じ。


 あとはマンガの続刊と小説しだいで、続きは書くかもしれません。


 「ピクニック」というお気楽なタイトルは、主人公たちのうち語り手である空魚(そらを)にとっては「サバイバル探検」なのですが、危険を意識の上ですこしは減らしたいからでしょうか。



ことばと詩 56 古在吉重『思想とはなにか』岩波新書、1960年 202100518

2021年05月18日 20時12分10秒 | ことばと詩
ことばと詩 56 古在吉重『思想とはなにか』岩波新書、1960年 202100518


 古在吉重さんは1901年東京生まれ、1990年没のマルクス主義哲学者です。


 ボクは古在吉重さんの本は何冊も持っているので、少しづつ紹介していきます。


 「戦争の重圧と天皇制の暴力のもとで、転向というのはむしろ「力」の結果だった。つくりだされたいわゆる転向理論、すなわち権力の屈服の合理化は、どんなにたくみな論理によってあやつられていようとも、じつは理論的思考の自発的な産物ではなかった。そこにはたらいたのは本質的には「論理の力」ではない。むしろ「力の論理」だった。
 論理の力ではなくて、力の論理が支配するところ、そこにはもはや論理学の法則ではなく、力学の法則が支配する。」
 (p132、「転向について 2 転向の力学」)



雨宮智彦日記 5月17日(月) 1週間ぶりにネット「復活」

2021年05月17日 20時11分03秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 5月17日(月) 1週間ぶりにネット「復活」


 5月11日からネットがつながらなかったので、雨宮ブログを書けなかった。今日はパソコンに詳しい友だちが来たので、ネットのつながりを直してもらった。よかったあ。


 ピース浜松に4月19日の浜松総がかり行動の動画をアップ。約11分。つぎの5月の総がかり行動が来ないのに、動画ができたのは初めて。


 きのう近畿・東海は梅雨入り。今年は早い。


 千葉県で動物園のゾウが2頭、病気で亡くなった。他のゾウはなんとか回復した。もしかしてコロナウイルス?


 東京・大阪・兵庫は少し増加が鈍ってきたけど、近隣県がひどくなった。