雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 1月23日(金) 則子さんがお休みだとホッとしてくつろいでしまいます

2015年01月23日 20時06分30秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月23日(金) 則子さんがお休みだとホッとしてくつろいでしまいます

 則子さんは昨日、夜勤明けで次の日はかならずお休み、明日は早番+0.5時間です。則子さんが家にいてくれると、ぼくはホッとしてくつろいでしまいます。

 今日は台所の明かりが2ヶ所、部分的に切れたので、なじみの渡辺電気屋さんに来て直してもらいました。電気修理代4万円で、LEDにしたので、もう交換することは必要ないでしょうと言われました。十軒町に越してきてもう30何年、修理の必要なところがいっぱいです。

 今日がもしかして「イスラム国」の日本人人質の殺戮期限、72時間でしょうか。

 ネットで検索してみたら、昨年6月にイラク北部モスルのトルコ総領事館が「イスラム国」軍に襲撃され外交官・職員・家族ら49人が人質となった事件。人質?捕虜?は「所持金と(所持品?)と洋服を没収され、地元の民族衣装を着せられ、毎日、食事はピラフと水だけ」だったそうです。彼らは数ヶ月後解放されました。

 今いちばん大事なのは「イスラム国」内部の真実のレポートだと思います。「イスラム国」への賛否ではありません。そういう取材を「イスラム国」の外部から、逃れてきた人への取材でいいのでしてくれる記者はいないのでしょうか。

 ベトナム戦争でも、いちばん大事なのは、本多勝一さんなど日本人記者の現地レポートでした。もちろん、今読み返すと、当たっている面も、外れている面もありますが。


雨宮日記 1月21日(水) イスラム国の日本人2人の「人質」について

2015年01月21日 19時53分29秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月21日(水) イスラム国の日本人2人の「人質」について

 安倍首相が「2億ドルの援助」を発表した途端、「2億ドルのお金」を要求したイスラム国。「国」としては、ずいぶん「国」的ではない、落ちた「国」ですが。そこまで考えていないんでしょうか。ゲリラ時代の思考を引き摺っていますね。「イスラム国家」としてはお金がいちばん大事と発言しているのですね。

 それはともかくとして、昨年に捕まえた人質を今になってやっと「使う」というのは、かなり理知的、というか計算をしていますね。

 日本としてはどうなんでしょうか。ありえる方策を考えると、① 「2億ドル援助」をすぐ放棄して「2人の解放」を要求すること、あるいは

 ② 2人の命代として2億ドルをイスラム国に払う。

 この2つが「命はいちばん大事」という論理的な回答でしょう。さらに、論理的な3番目

 ③ 市民の命がいちばん大事だから、アメリカなど「テロに戦争」として「空爆」している多国籍軍にたいして空爆の中止を要求する。戦争をするなら、地上軍を派遣して「イスラム国」に対して時限を限って「市民を解放する」措置を要求してから「軍隊とだけ戦闘」に入る。

 安倍首相は、兵士と市民への無差別空爆を容認しておいて「市民の命が大事」と発言しても、二重基準で説得力はないですね。

 


雨宮日記 1月20日(火) SF小説家・平井和正さんが亡くなりました

2015年01月20日 19時29分19秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月20日(火) SF小説家・平井和正さんが亡くなりました

 平井和正さんが亡くなったという「訃報」記事が、新聞に載りました。あっと思いましたね。

 小説「幻魔大戦」は、要約ノートを取って自分の人生の肥料にもした、わが師匠と同等な方です。76才。晩年は、いや最初から、ちょっと宗教がかっていて、ちょっと誤解されかねない「危ない」人でしたが。

 今でも、角川文庫版「幻魔大戦」全20巻、「真幻魔大戦」「ウルフガイ」など、大事に持っていて、何回も読み返します。

 主人公の1人のムー帝国の姫さまの名前を、次女の名前につけてしまいました。長女の名前は、「いわさきちひろ」さんから命名しましたが。

 人間は、その発生時から、精神と肉体の二重構造ですから、精神の重要性と肉体・素材・物質の重要性を「複眼の目」で理解できないと、人間は、わからないですね。

 つまり「弁証法哲学」ということです。

 明日は、偶然、次女の誕生日です。

 


雨宮日記 1月14日(水) 静岡県平和委員会理事会に久々に参加

2015年01月14日 18時33分01秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月14日(水) 静岡県平和委員会理事会に久々に参加

 静岡市で開かれた静岡県平和委員会理事会と「新春のつどい」に浜松基地担当の理事として補充選出され、久々に、たぶん十数年ぶりに参加しました。

 浜松市平和委員会の「再建」について発言しました。

 久々にいろんな方と出会えて、よかったです。


雨宮日記 1月6日(火) 原水協会議と「ビブリア古書店6」を読みふける

2015年01月06日 22時27分12秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月6日(火) 原水協会議と「ビブリア古書店6」を読みふける

 今日は昼間は強雨でしたが、午後3時過ぎに雨があがったので、急に、浜松基地の飛行機が飛び始めました。

 午前中は、ぼくと則子さんとOさんの3人で浜岡裁判の打ち合わせの後、則子さんとぼくは地域情報センターホールを借りに行き、銀行へ原水協の被爆者支援新春募金行動でカンパとしてもらった「ドル札」の両替に。

 120ドルあったので、1万円以上、史上最高額でした。

   ☆

 いろんな準備作業をしながら、「ビブリア古書店6」を読みふけりました。読んだら、則子さんに回して、さらに次女のアイさんまで回ります。

   ☆

 夜は、浜松市原水協の理事会へ則子さんと出席。

 


雨宮日記 1月5日(月) 寒い日、1句できました

2015年01月06日 22時18分29秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月5日(月) 寒い日、1句できました

 お正月は、則子さんの実家へ行って、新年の宴会。長女夫妻と1才の子も来たので、可愛いさかりのTちゃんとの交流で盛り上がりました。「なんて、愛想のいい子なんでしょう」(ぼくの孫とは思えない)という感想がしきりでした。

 1才で、お互いに交流し合い、共感し合うのができるんですね。感慨深いです。

   ☆

 寒い日が続き、介護の仕事の則子さんの指は‥

  「ひびわれし 妻の手指は 介護の手」

 


雨宮日記 2015年1月1日(木)元旦 晴れ とにかく寒い日です

2015年01月01日 22時20分52秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 2015年1月1日(木)元旦 晴れ とにかく寒い日です

 「初春新報」改め「銀河通信 38号」発行。以下、本文の内容です。

  「ススキの穂白くなびきひとり立つ夕暮れ

  立ち止まった若者の視線の先に大きな虹の半円

   (自由律俳句誌 投稿作品 則子)」

 「戦争屋と金儲け屋が百鬼夜行し闇と光が交錯する今、思いがけなくも浜松市平和委員会事務局に9年ぶりに復帰することになり、ニュース「青い地球」も再刊しました。

 今年は広島=長崎=日本敗戦70年の年、秋には日本平和大会が初めて富士山麓・御殿場で開かれます。

 今年は『資本論』第1巻を再勉強し人間論・疎外論を探究し深める年になります。

 平和・学習を2人で歩む道は行き止まりではなく、鍾乳洞のような迷路ですが、まだ先がありそうです。」   (智彦)

 今日は夜、次女と3人で則子さんの実家へ。久しぶりの「伊藤家全員集合」には1人足りませんでした。たぶん、明日には「全員集合」になるはず。

 夜、10時過ぎ、爆音が聞こえましたが、これは浜松基地のエイワックスか?調べなければと思いました。

 正月でも、休みでも、浜松基地のエイワックスは、北朝鮮へ飛んでいるのか?

   ☆

 今、則子さんは「寒いからお風呂に入ろ」と降りていきました。「一緒に入ってもいい」んだったら、ぼくも今、ニューヨークへ行くんですけど。

 西日本から北日本は猛烈な豪雪です。「温暖化」って本当かいな?と言いたくなるような寒い冬です。

 宮沢賢治さんと宮崎駿さんの「雪狼」を思い出しました。アニメ映画「太陽の王子ホルス」の終わり近くで、恋人ホルスのために悪魔の兄を裏切って、命の珠をホルスの小さな友だちに与えて、自分は雪が降り積もる中で、兄の飼う雪狼に襲われて、雪に沈んでいく、あのシーンは「ホルス」の中でも。素晴らしい泣けるシーンでした。