本と映像の森104 岡本太郎さん『美の呪力』新潮文庫、新潮社、平成16年(2004年)発行
N子さんから借りたのに、どこかに逃亡してしまい、ずっと返せなかった本です。
やっと、戻って来ました。
絵や美術は大好きですが、絵や美術を文章で論じて、それがすごいインパクトです。
絵画と文章。
写真と文章。
音楽と文章。
こういう関係って、どうなっているか、謎ですね。
岡本太郎さんは、名作コミック「20世紀少年」の、あの万博の「太陽の塔」を作った画家です。
そして、この本で語られる、石や血や火や夜が、すごいです。
そういうエネルギーが、そこで閉鎖するのか、解放されるのか。
こういう「呪い」は、そこで閉じられると歪んで、ナチスのような閉鎖空間になるけど、
解放されて、開かれると、時空を越えて、どこまでも伝わっていく波になるのでしょうね。
マンガ「20世紀少年」は、そういう閉じられた世界の、哀しい物語だと思います。
N子さんから借りたのに、どこかに逃亡してしまい、ずっと返せなかった本です。
やっと、戻って来ました。
絵や美術は大好きですが、絵や美術を文章で論じて、それがすごいインパクトです。
絵画と文章。
写真と文章。
音楽と文章。
こういう関係って、どうなっているか、謎ですね。
岡本太郎さんは、名作コミック「20世紀少年」の、あの万博の「太陽の塔」を作った画家です。
そして、この本で語られる、石や血や火や夜が、すごいです。
そういうエネルギーが、そこで閉鎖するのか、解放されるのか。
こういう「呪い」は、そこで閉じられると歪んで、ナチスのような閉鎖空間になるけど、
解放されて、開かれると、時空を越えて、どこまでも伝わっていく波になるのでしょうね。
マンガ「20世紀少年」は、そういう閉じられた世界の、哀しい物語だと思います。