雨宮日記 3月30日(日) 大雨でまた「給湯器」が「不具合」でした
今日は、大雨で、また、わが家の「給湯器」がだめになりました。前の大雨でもそうだったので、大雨が終わって太陽が照れば乾いて治るだろうとしていたら、ほんとに治りました。
よかったあ。その前のときは、夏でしたが、基盤を変えて、数万円払ったので。
雨宮日記 3月30日(日) 大雨でまた「給湯器」が「不具合」でした
今日は、大雨で、また、わが家の「給湯器」がだめになりました。前の大雨でもそうだったので、大雨が終わって太陽が照れば乾いて治るだろうとしていたら、ほんとに治りました。
よかったあ。その前のときは、夏でしたが、基盤を変えて、数万円払ったので。
雨宮日記 3月23日(日) 注目の大阪市長選は投票率は2割を切るか
今日は則子さんも次女アイさんもいるので朝からずっと資料を見ながらパソコン打ち、午後「きらくら」を聞くので休んだだけでした。
夕方、『中日新聞』『赤旗』を読む。しばらく切っていない新聞がそろそろ地層をなしている。
いま午後6時半過ぎ、雨宮ブログを点検、記事2本投稿。以前の「雨宮日記3月11日」がダブっているのを発見して、1本削除しました。
いまアクセス合計が79万8499で、80万まであと少しです。あと3日くらい後でしょうか。「80万0000ヒット」をゲットした方はその証拠をメールで雨宮まで送ってくださったら、記念品をさしあげます。
大阪市長選の午後5時の投票率は14%です。「相手にしない」のもたたかう1つの、大事な方法ということを、今回は、「つねにいつでもたたかう」と思い込んでいた左翼も、学んで、ひとつかしこくなったように思います。
「たたかわずして、勝つ」です。左翼の人も「孫子」くらいは読んで欲しいですね。
☆
則子さんが、「ゴミに出す物ちょうだい」と言って、ぼくの部屋の「廃棄物」を調達していきました。「なんで、こんなにお酒の空箱があるのよ」と国会の予算委員会の質問を言うので、「予算の範囲内であります」「3万円のおこづかいの裁量の範囲内であります」「夜、もう少し妻がかまってくれれば酒量も減るのでありますが」と首相答弁しておきました。
雨宮日記 3月23日(日) 注目の大阪市長選は投票率は2割を切るか
今日は則子さんも次女アイさんもいるので朝からずっと資料を見ながらパソコン打ち、午後「きらくら」を聞くので休んだだけでした。
夕方、『中日新聞』『赤旗』を読む。しばらく切っていない新聞がそろそろ地層をなしている。
いま午後6時半過ぎ、雨宮ブログを点検、記事2本投稿。以前の「雨宮日記3月11日」がダブっているのを発見して、1本削除しました。
いまアクセス合計が79万8499で、80万まであと少しです。あと3日くらい後でしょうか。「80万0000ヒット」をゲットした方はその証拠をメールで雨宮まで送ってくださったら、記念品をさしあげます。
大阪市長選の午後5時の投票率は14%です。「相手にしない」のもたたかう1つの、大事な方法ということを、今回は、「つねにいつでもたたかう」と思い込んでいた左翼も、学んで、ひとつかしこくなったように思います。
「たたかわずして、勝つ」です。左翼の人も「孫子」くらいは読んで欲しいですね。
☆
則子さんが、「ゴミに出す物ちょうだい」と言って、ぼくの部屋の「廃棄物」を調達していきました。「なんで、こんなにお酒の空箱があるのよ」と国会の予算委員会の質問を言うので、「予算の範囲内であります」「3万円のおこづかいの裁量の範囲内であります」「夜、もう少し妻がかまってくれれば酒量も減るのでありますが」と首相答弁しておきました。
本と映像の森 291 ゆうきまさみ『白暮(はくぼ)のクロニクル ー犬は眠れぬ羊と踊るー 第1巻』<ビッグコミックス>、小学館、2014年2月
うわ!!ゆうきまさみ、だ!次女が買ってきたので、お願いして読ませてもらいました。
前作『鉄腕バーデイ Evolution』が第20巻までで、終わったので、次の作です。
なんと、主人公の2人は、「バーデイ」の千明(ちぎら)を女性にして背を高くしたような伏木(ふせぎ)あかりと、バーデイを男性にしたような雪村魁(かい)。
設定は人類の中に長命蔟「息長(おきなが)」が生きていて、見かけは見分けが付かないが、日本では10万人が厚労省の管理下にある。
厚労省に入省した伏木あかりは、「夜間衛生管理課」りゃくめい「やえいかん」、実際は「息長」担当課に配属される。
つまり、あかりは、その息長担当にされ、続発する息長を狙った殺人(いや「殺息長」)事件を、「息長蔟」でまだ88才になったばかりの、みかけは10代の少年である雪村魁と追い始める。
厚労省も関係在りで、普通人類と違う種族が出てくるのも、前作と似ているし、前回とは男女が逆転していますが、前回は異能の女性と普通の男性だったけど、今回は異能の男性と普通の女性です。
今回は『バーデイ』より年齢が少しあがったので、ラブも少しは期待できそうです。ちなみに伏木あかりは、平成元年8月8日生まれの、26才ですから、ちょうど今と同じリアルタイム進行になります。
前作とおなじキャラで、こんどは警視庁の女刑事役の「鳴宮」さんは、前作と同じく、登場してすぐ死んじゃう役でかわいそうでした。
「羊殺しの年」とは何か?
あかりの出生の謎もありそうで、期待できそうです。
☆
ちなみに、長命族のことはSFでは、アメリカのハインラインさんが「メトセラの子ら」を書き、小松左京さんも短編で書いていましたね。
1回目の最後にゆうきまさみさんの言葉、いいですねえ。「歴史、ミステリー、ほんの少しのエログロ嗜好。僕の好きなものを詰めて、エロティシズムにも挑戦したい」だそうです。行けえ!
本と映像の森 290 3月23日(日)中山七里さんゲスト出演「きらくら」
NHKFM 日曜午後・月曜朝(再放送)クラシック音楽番組「きら くら」
今日の「きらくら」は、あの中山七里さんがゲストできました!
衝撃的なお話しでした。
なんと、中山さんは48才で小説賞に入賞、小説第1作の「さよなら、ラフマニノフ」は、推理小説と音楽小説を融合させようと、奥さんがピアノを教えているので、「有名すぎず、マイナーすぎない作曲家は誰がいい?」と聞いて「ドビュッシー」を選んだのだそうです。
それで、ドビュッシーのCDと楽譜を買ってきて、CDを聞きながら、演奏と演奏者の気持ちを活字にして楽譜に書き込んでいく。
あとでそれを原稿用紙に書き写すだけ。
サブキャラのかっこいいピアニスト探偵・岬洋介は、中山さんが好きな横溝正史の金田一耕助をイメージして創ったそうです。1日に原稿用紙で15枚くらい。原稿を書いていて、よく食事忘れる。
「ビデオを見て演奏者の表情から想像して書いてます」
執筆中は植木等さんとか小椋佳さんとか。クラシックは執筆するときに分解して聞くだけ。
「もうしわけないけど、ピアノの鍵盤、さわったことないですもん」
「コンサートにも行きませんねえ」
なお最新情報。「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」「いつまでもショパン」に続く、音楽第4作は、なんとベートーベン。
なんと「ずっと書いている絶対売れないから、出版社には渡さない小説がある」そうです。読みたい!中山さん、「注文生産」で売り出してください!
「服は全部、家内からのお仕着せで、ラジオだから見えないっていてるのに‥」
(その点だけは、センスは別にしても、雨宮智彦と同じですねえ)
雨宮日記 3月22日(土) 昨日は春分の日、朝は金星が輝いて
最近、ブログをさぼってましたが、現実と概念表象研究に集中しているので、のんびりしてるわけではありません。
昨日21日(金)はお彼岸、春分の日で、則子さんとお墓へお花を持って広沢へ行ってきました。
則子さんは昨夜、夜勤。午前十時頃帰ってきて、午後まで寝ました。
最近は、朝、金星が輝いています。
雨宮日記 3月19日(水) わが家の桜(さくらんぼの)が咲きました
今、夜中の2時、丑三つ時ですが目が覚めてしまって、日記を書いています。
春ですね。もうじき春分です。
家の玄関の前に置いてある鉢植えの桜(さくらんぼの)の花が咲きました。春です。
春雨(はるさめ)に争いかねて わが屋前の 桜の花は 開始(さきそめ)にけり
(『万葉集』巻第十、春の雑歌(ぞうか)、1869、作者未詳)
本と映像の森 268 NHKFM 日曜午後・月曜朝(再放送)クラシック音楽番組「きら くら」
やった!来週の「きらくら」は、あの音楽推理小説「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」「いつまでもショパン」の作者中山七里さんがゲストです!すばらしい!つい、ここで紹介しちゃいました。
つまり3月23日(日)午後2時と、24日(月)朝7時半です。2時間番組。
戦争と平和の本と映像 1 ビキニ水爆被災事件静岡県調査研究会『ビキニ水爆被災事件の真相ー第五福竜丸物ー』かもがわ出版、2014年
ビキニ水爆被災事件静岡県調査研究会/編集、安斉育郎/監修『ビキニ水爆被災事件の真相 ー 第五福竜丸物語 ー』かもがわ出版、2014年2月1日第1刷発行、79ページ、定価1000円+消費税(まだ5%、4月1日を過ぎると⑧%)
1954年3月1日早朝、アメリカ軍が太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁でおこなった水爆実験で静岡県焼津港所属の第五福竜丸をはじめたくさんの漁船・旅客船が放射能被爆、当時は公表されませんでしたが日本やアメリカまで放射能で汚染されました。
☆
第五福竜丸の乗組員で最高齢者だった無線長の久保山愛吉さんは半年後の9月23日に亡くなりました。この一連の原水爆実験と第五福竜丸の被災は、日本の国民に、広島・長崎の核戦争の記憶をよびさまし、日本で国民的な広く深い原水爆禁止運動がはじまるのろしとなりました。
☆
あれからちょうど60年、この歴史的事件とその意味を中学生でわかるように、現在の最新のわかった事実も入れて書かれた本です。「もう知ってる」「昔から知ってる」という方も、読めば新しい驚くような事実がわかる、おすすめ本です。
むずかしい漢字にはすべてルビがふってあって、わかりやすく読めます。
編集者は、原水爆禁止静岡県協議会(静岡県原水協)を母胎に、毎年、3・1ビキニデーに地道な研究会を開き、調査研究をつみかさねてきた会です。いまでも毎年3月1日に静岡市で研究会をやっています。
雨宮日記 3月15日(土) 午前は父の「市民文芸」入賞授賞式
午前中は、アクトシティのコングレスホール5階で、浜松市の「市民文芸59号」入賞者授賞式。父のつきそいでボクがついていきました。
今年は評論「崋山とキーン氏」で、市民文芸賞でした。渡辺崋山とドナルド・キーンさんです。『市民文芸』で178ページから188ページまで、11ページあります。父、91才。
読みたい方は、ご連絡ください。さしあげます。
☆
午後は則子さんと2人で車で、労政会館(浜松商工会議所7階)へ。「浜岡原発永久停止裁判静岡県西部の会第3回定期総会」で、名古屋の弁護士・北村栄さんの講演。すばらしかったです。資料あります。
雨宮日記 3月11日(火) あれから3年、いろいろ考えました
発信・行動するのも大事だけど、自分の内部でいろいろ考えるのもだいじですね。
内部のことは、これから発信していきます。
よろしく。
雨宮日記 3月9日(日) 昨日は啓蟄なので今日は馬込川を散歩
昨日8日は、啓蟄?かな?ムシやカエルたちが土の中から冬眠から目覚めて這い出てくる日、というふうに決まっているので、さあ、出てこい!
ということで則子さんと2人で馬込川の土手を散歩しました。つくし、ホトケノザ、オドリコソウ、たんぽぽ、菜の花などは咲いてましたが、ムシはまだ「啓蟄の教え」を無視して誰もいませんでした。
まだ寒いからか、オオバンたちも数十羽残っています。アオサギ、カルガモたち、カイツブリ、ムクドリたち、ぴいいと鳴くヒドリガモたち、セキレイもいました。
頬の赤いでかいミシシッピーアカガメが何匹も、甲羅干しをしています。「ここは、アメリカのミシシッピー川か」と。
ナガミヒナゲシの小さなきれいな花が咲いていたので、即、引っこ抜いておきました。
☆
お昼頃、長女夫妻が赤ちゃんを連れて寄ってくれました。赤ちゃん、えっ!と驚くくらい大きくなりました。ほほえんでました、ぼくに。
父とぼくに1本づつくれたお酒を、今飲んでます。ぼくがもらったのは山形県酒田酒造の「特別純米 からくち 喜元 ぷらす12」(がらす瓶入り)です。おいしい。ありがとう。
いつもは、コンビニで買う紙パック酒を飲んでいる身としては。
☆
今日はいくつも「3/11」特別番組がありました。津波特集を見ていたら、宮城県多賀城市で、水位20センチの津波で、もう人は動けない、車も人も名がされて死者も出る。
② 第4波で最大波がきた千葉の漁港、午後5時半頃に最大波が来て、犠牲者が出た。
地震も、津波も、原発も、もっとみんな学習が必要ですね。
古代史の本 発売が始まった『週刊 日本の神社』(全100巻?)
2月から毎週発行が始まった「神社マニア」には必読の雑誌。カラー32ページで、写真やイラストを多用しています。判型はA4より横が少し広い?
神社内の詳しい見取り図や、神社の行事の詳しい紹介がいいですね。
創刊号は290円、第2号から590円、つまり月4週で2360円です。
発行所はカタカナで「デアゴスティーニ」、あまり聞かない出版社名ですね。どういう意味か、わかりません。
第1号は、やはり出雲大社、第2号は伊勢神宮(内宮)、第3号は熊野三山、第4号は厳島神社……ちゃんと100号まで発行してくれるといいですけど。
雨宮日記 3月8日(土) 資本論第2部の学習会
資本論第2部の学習会の第12回でした。則子さんは午後6時半のぎりぎりに疲れて仕事から返って来るので、今日はぼくだけ参加。あと9回で終わる予定、つまり今年いっぱいでななとか第2部を終えて、第3部へ移行する予定です。
わかるって楽しいですね。生産期間と流通期間の長さの関係で、資本の「過多」が生じるという第15章の話、やっと筋道がわかりました。次回に、参加者に今夜の内容のわかりやすい表をつくってくる約束をしました。たぶん、マルクスが正しいのです。
夜は3月から始まった週1回の真夜中の「配達ボランティア」なので、少し眠るか、眠らずに、真夜中家を出て早朝までに帰って来ます。今日は、眠らない。早朝、帰って来てから、少し飲んで寝ます。
☆
ロシアのクリミア戦争は、ひどい。ロシア軍なのに、民間兵士みたいな顔で、ウクライナに武装して入り込んで、実効支配してしまう。
まずクリミアで国民投票にかけるのが筋道で、していることはすでに「戦争」そのものなのに「武器」は使っていないみたいに言うのは、強盗猛々しいです。
その理由にロシア人の生命の安全とかいうのは、まったく無理です。ウクライナが自重して戦闘を開いていないから、まだ戦闘になっていませんが、このロシアの侵略がウクライナにおける血で血を洗う長い内乱のきっかけにならないと誰にいえるでしょうか。
憎悪をたきつけるような行為はただちに中止して、ロシア軍はクリミアからただちに撤退すべきです。
春のつくしが馬込川でも出始めました。1968年の夏、ぼくが17才の時でした、ソ連軍に制圧されたプラハの春を思い出します。
雨宮日記 3月7日(金) 原発裁判の役員会でした
朝は図書館の開く午前9時から、中央図書館へ。11冊返して、5冊を借り、哲学書3冊をリクエスト(予約)しました。数日でくると思います。
図書館では関東でページが破られて問題になったアンネ・フランクやユダヤ人虐殺関係の本がカウンターの前で特集展示になっていて、図書館の職員が監視できるようになっていました。
午後は、浜岡原発裁判の総会を前にして、今期最終の役員会でした。総会議案と運営の最後の詰め。論議をして今年の大きな柱に、浜岡原発パンフの作成を入れました。たいへんだな。