雨宮日記 2019年2月28日(木) あすは3・1(さんいち)
明日は3・1ビキニデー65年で、朝鮮3・1独立運動100年。
どっちがだいじかはボクにとっては同等だと思う。
でも平和運動は、どうだろう。
両者の課題の質は、まったく違うけどね。
雨宮日記 2019年2月28日(木) あすは3・1(さんいち)
明日は3・1ビキニデー65年で、朝鮮3・1独立運動100年。
どっちがだいじかはボクにとっては同等だと思う。
でも平和運動は、どうだろう。
両者の課題の質は、まったく違うけどね。
雨宮日記 2019年2月27日(水) 梅の花
風情(ふぜい)のないことおびただしいが、花粉症のようだ。鼻水が出る。
花粉症のひどい則子さんが来て「私のまねをしないで」と言う。
ボク「マネなんかしたくないけど」「でも少しくらいならうつしてもいいよ」。
わが家の少し南に梅の木が毎年咲く。今年もきれいに咲いた。
『万葉集』(中西進『万葉集(一) 全訳注 原文付』<講談社文庫>、講談社、1978年)をめくってみたら「巻第五」の「815」から「846」まで梅オンリーで掲載されている。
「天平二年正月十三日」に太宰府の大伴旅人の家で酒宴をしたときの歌。
そのうちから1つだけ。822首。
「わが園に梅の花散るひさかたの天(あめ)より雪の流れ来るかも 主人」(p379)
今日から静岡市~焼津市で3・1ビキニデーの諸集会。今日は国際会議。
昨日は第五福竜丸の乗組員・見崎進さん(92才)が亡くなった。漁労長で叔父の見崎吉男さんは3年前の3月17日に90才で亡くなっている。
今年は乗組員の池田さん、大石さんに会えるかな。
雨宮日記 2019年2月26日(火) 春のお散歩
晴れたポカポカする日なので、馬込川の堤防を春を探しに散歩しました。もちろん堤防の柵を手で持って歩行訓練をやりました。
川には、まだオオバンがいっぱいいました。水が減っているので中洲があちこち出て、オオバンたちが休んでいます。
土手に可愛いホトケノザが咲いてました。
小さなテントウムシが何匹も出ていました。
ツクシは、まだですね。
まだ空気はちょっと冷たいです。
戦争と平和 25 松本清張さんと浜松基地 (2) 20190226
昨年10月24日に「戦争と平和 20 松本清張さんと浜松基地 2018年10月24日 10時55分14秒 」を書きました。
そのとき「ところが清張さんは日付を「6月12日からはじまる祇園祭」の夜、としているので朝鮮戦争は1950年6月25日に北朝鮮の侵攻で始まったのだから日付が合わない。事件があったことは確からしいので、不明です。」と書きました。
その日付問題が解決しました。
最近、平和運動の歴史を勉強し直すために読み始めた日本平和委員会編『平和運動20年運動史』(大月書店、1969年10月17日、496ページ+年表95ページ、定価1500円)の年表をめくっていたら1950年のとこりにありました。
「7月【日付不明】 小倉市で、米軍基地の黒人兵集団脱走。城野キャンプでも100名余脱走、米軍2個中隊との間に市街戦。」
同じ年表に「7月1日 米陸軍、釜山に上陸。」とあるのでまだ韓国軍が「釜山橋頭堡」に押し込められていたのは「9月15日 「国連軍」、仁川に上陸」するまでなので、現状でアメリカ兵が朝鮮に送られれば釜山の死地に送られることになる。
脱走の背景はわかった。あとは詳細な記事を捜そう。
◇
以下は過去記事の転載。
「戦争と平和 20 松本清張さんと浜松基地
自分でも突飛なタイトルだと思います。文学者松本清張さんと浜松基地のあいだには何の関係もありません。松本清張さんが浜松駅で下車したことがあるかどうかもボクは調べたことはありません。
ただ自伝『半生(はんせい)の記』(新潮文庫、1970年~1980年17刷)に浜松と関連のありそうなことが出ているので一筆書きます。
『半生の記』の最終章「絵具」は朝鮮戦争当時、清張さんがいた北九州の小倉でおきたアメリカ黒人兵の脱走事件をあつかっている。
p145に「黒人兵は浜松の方から移動してきた1団で、黒原キャンプには2晩泊り、いよいよ明日は朝鮮に出動するという前夜だった。」
この「浜松の方から」というのが当時、米軍基地になって横田基地の分飛行場となっていた浜松基地のことなのか定かではありません。
東京に「浜松町」という地名はありますが。いちおう浜松基地を第1候補としておきます。
ところが清張さんは日付を「6月12日からはじまる祇園祭」の夜、としているので朝鮮戦争は1950年6月25日に北朝鮮の侵攻で始まったのだから日付が合わない。事件があったことは確からしいので、不明です。
p147には北九州地区の新聞には載ったとあるから、また機会があれば、調べてみたい。
自衛隊の基地になるまでの米軍浜松基地の時代は、何もわかっていません。過去の新聞をあさる時間がボクにあればいいのだけれど。
雨宮日記 2019年2月24日(日) 沖縄県民投票成立
辺野古米軍基地についての沖縄県民投票は成立して、辺野古米軍基地に反対が投票の半数を越えることは確実らしい。
よかったね。
県単位の住民投票は全国で2回目。1996年9月の日米地位協定の見直しと米軍基地の整理縮小の賛否を問う沖縄県民投票から23年ぶり。
23年間、日本政治の基本構造は、あまり変わっていないってことかな。
今日午後はビデオ製作。今日は1月13日の講師の2回目以降の発言を作る。もう1回で完成する。
今日夕方から雨。今日から天気は悪い。3月1日だけ回復する。
浜松市政 2 鈴木康友浜松市長さんの札幌講演会記事の感想
雨宮智彦(浜松市民)
鈴木康友浜松市長さんは、2019年2月8日、北海道札幌市での民間講演会で水道問題について語ったそうです。
ブログ「浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク」の2月22日記事「浜松市長が上水道コンセッションを凍結した理由」で「リアルエコノミー 北海道の今を読み解く地域経済ニュースサイト」の記事「上水道コンセッション凍結の理由を鈴木康友・浜松市長が吐露」にアクセスできます。
それによれば鈴木康友浜松市長さんは、こう述べたそうです。
浜松市の上水道は「大変で全国的に浜松が注目されてしまった。市内だけでなく外からもたくさん反対の人たちが来て、ボコボコになっている。今は、冷静にコンセッションの議論を進めていくのが難しい状況」と語ったそうです。
実際には「外からもたくさん反対の人たちが来」たようなことは、まったくありません。誰も「外からたくさん反対の人たち」を動員などしていません。
少人数の市外の人が来てくれましたが。
鈴木康友浜松市長さんは、浜松市民の自前の動きを過小評価していたのではないですか。
それと「外」へ行って語るよりは、自分が市長をしている浜松市で反対派の浜松市民と率直に、「冷静に」討論会などやってみたらいいんじゃないですか。
「冷静に」「議論を進めていく」のは誰か、ハッキリすると思います。
20190222
雨宮日記 2019年2月22日(金) 「222の日」
「222の日」は「にー にー にー」「にゃん にゃん にゃん」で「日本猫の日」。2010年、つまり平成22年2月22日に「猫の日実行委員会」が決めた日だそうです。
「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」に軟着陸して岩石片を無事採取できたようです。宇宙空間でのリモート制御技術はすごいですね。
今日は「青い地球 2月25日号」の編集を完成。活字部分はボクがやったけど、写真3枚は手伝ってもらう。Nくん、ありがとう。
去年から何枚目になるかな。
新・本と映像の森 238 「進撃の巨人」アニメ エンディング「暁のレクイエム」
NHKで昨年やっていたアニメ「「進撃の巨人」」の?シーズン。
エンディングのうた「暁のレクイエム」が気にいったので紹介します。
アニメは数年前にすこし見たとき、ストーリーが複雑すぎて何がなんだかわからないのと、巨人がグロすぎて好きになれなかったです。
去年、いろいろ見直して、なかなか傑作だということがわかりました。
今日は、アニメエンディング「暁のレクイエム」です。
このうたはボクの感覚に合うので、最初から好きです。
系統としてはアニメ映画『風の谷のナウシカ』のナウシカの回想シーン・草原のナウシカや「エヴァンゲリオン」の主題歌「天使のテーゼ」と同じような感覚だと思います。
部分的に好きなところを紹介します。
「大地と大空は なぜ別れたのだろう
世界は残酷で されど美しい」
「石を投げる者と 投げられる者には
容易に超えられぬ柵がある
立ち位置が変われば 正義は牙を剥く」
「心臓を捧げた 戻せない黄昏に
進み続けた夜の果て」
「この夜に散った名もなき花よ
どうか安らかに暁に眠れ
ラン ラ ラン ラ ・・・・・・・」
アニメ全体が「夕方~夜~暁」のイメージなんですね。
夜は、なかなか明けません。
以下は、昨年夏に書いた「新・本と映像の森 159 テレビアニメ『進撃の巨人』まとめ編(前・後),2018年」です。
なぜか「Google検索」で検索されないけど現存しています。
「新・本と映像の森 159 テレビアニメ『進撃の巨人』まとめ編(前・後),2018年
2018年07月22日 12時12分11秒 | 本と映像の森
これはボクは数年前にテレビで物語の途中を断片的に見ました。面白そうなんだけど、設定が複雑すぎて、わからない。そのときはあきらめました。
最近2回、総集編をやってくれたので、ようやく少し理解できました。
以下、ネタバレでっす。
いつのことか未来、人類は高い数メートルの壁の中に街を築いてそこで暮らしている。なぜなら壁の外には人類を食う巨人がいるからだ。壁の外は恐怖の世界だ。
その中で育った少年エレン・イェーガー、少女ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトらは、壁の外を調査し巨人と直接対決する調査兵団に入団し、この世界の秘密に触れ始める。
しだいに巨人が人間と無縁ではなく、人間が変化するのではないか、という疑惑が明らかになる。しかも巨人も人間に変化することもあるらしい。
巨人のなかに人間と言葉を交わす高い知性をもつ者すら現れる。
しかも人間の一部は、巨人の秘密を知っているらしい。
まだまだ物語は続く(らしい)。
構造的には「風の谷」世界に似ているのかな。「風の谷」のマンガ版では巨神兵が高い知能を持つし。
また何かわかったら続き書きます。」
古代ブログ 101 「古代ブログ 1~100」リスト
「古代ブログ 1~100」リスト
2017年7月~2019年2月
古代ブログ 1 インドネシアのボロブドゥール遺跡群
古代ブログ 2 2つの「『いなさ』と『みほ』」 20170718
古代ブログ 3 緯度シリーズ ① 浜松(引馬)の太陽の東西線 蜆塚遺跡ー宗源院ー西来院ー普済寺ー曳馬城
古代ブログ 4 日本の古代遺跡 1 山梨県の和歌を書いた土器
古代ブログ 5 古代の文献 1 『静岡県史 通史編1 原始・古代』静岡県、1994年、A5版、1229ページ
古代ブログ 6 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 1 東区安間町と海人族
古代ブログ 7 古代史の本 2 夏目隆文『萬葉集の歴史地理的研究』法蔵館、1977年
古代ブログ 8 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 2 いなさ <再録>
古代ブログ 9 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 3 中区上島6丁目の十湖稲荷さま
古代ブログ 10 緯度シリーズ ② 徳川・織田・豊臣の謎を考える 1
古代ブログ 11 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 4 天竜区の光明山古墳
古代ブログ 12 緯度シリーズ ③ 緯度基礎資料
古代ブログ 13 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 5 火穴古墳(108の再録)
20171115
古代ブログ 14 日本の古代遺跡 2 富雄丸山古墳(奈良県奈良市)
古代ブログ 15 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 6 浜松城内古墳
古代ブログ 16 日本の古代遺跡 3 白保竿根田原洞穴(沖縄県石垣市)
古代ブログ 17 古代史の本 2(注 3に訂正) 黒田日出男『龍の棲む日本』岩波新書、2003年
古代ブログ 18 古代史の本 3(注 4に訂正) 白川静『新訂 字訓 普及版』平凡社
古代ブログ 19 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 7 伊場木簡の「若倭部」20171221
古代ブログ 20 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 8 <再録>中区佐藤2丁目の駒形神社
古代ブログ 21 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 9 浜北区内野の「内野神明宮」< 118の再録 >
古代ブログ 22 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 10 東区半田1丁目の「六所神社」
1 < 120の再録 >
古代ブログ 23 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 11 東区半田1丁目の「六所神社」 2 < 120の2の再録 >
古代ブログ 24 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 12 東区半田1丁目の「六所神社」 3 < 123の再録 >
古代ブログ 25 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 13 南区・「田尻古墳」 <再録・117>
古代ブログ 26 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 14 三方原学園内古墳群の8号墳 <102の再録>
古代ブログ 27 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 15 北区都田町の豊都稲荷 <82の再録>
古代ブログ 28 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 16 北区都田町の「平八稲荷」と豊川稲荷の謎
古代ブログ 29 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 16の補足 北区都田町の「平八稲荷」 その②
古代ブログ 30 古事記 王名表 神武~推古
古代ブログ 31 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 17 五社神社の謎の「姫大神」
< 再録 >
古代ブログ 32 古代資料 1 奈良県天理市の東大寺山古墳鉄刀銘文
古代ブログ 33 古代資料 2 法隆寺広目天(こうもくてん)像後背銘
古代ブログ 34 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 18 不動寺(秋葉山)の天狗は羽があって
古代ブログ 35 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 19 五社神社の謎の「姫大神」
< 再録 >
古代ブログ 36 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 20 北区引佐町の天白岩座遺跡<再録>
古代ブログ 37 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 21 中区三島町の浜松神社<再録>
古代ブログ 38 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 22 浜松の源流ー「濱津鄕」木簡
古代ブログ 39 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 23 伊場遺跡の三重環濠 < 再録 >
古代ブログ 40 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 24 伊場遺跡の「和地」木簡
古代ブログ 41 古代資料 3 福岡市・元岡古墳群の暦いり銘文太刀
古代ブログ 42 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 25 西区入野町の三田稲荷神社
古代ブログ 43 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 26 東区上新屋町の荒神社<11の再録>
古代ブログ 44 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 27 古代の「あらたま川」<再録>
古代ブログ 45 古代史の本 5 豊田亜紀子文、新津健監修『ときめく縄文図鑑』山と渓谷社、2016年
古代ブログ 46 古代史ニュース 浜松市が光明山古墳を発掘調査 20180418
古代ブログ 47 古代史の本 6 谷川健一『民俗学の愉楽』現代書館、2008年
古代ブログ 48 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 28 「遠州の「サナキの社」」<再録>
古代ブログ 49 古代史の本 7 『三国志』「鳥丸鮮卑東夷伝 第三十」
古代ブログ 50 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 29 木簡の「石田」と「磐田」<再録>
古代ブログ 51 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 30 南区飯田町の蛭子神社<再録>
古代ブログ 52 遠州古代史 浜松の円墳と前方後円墳のサイズ比較表(10m以上)<再録>
古代ブログ 53 遠州古代史 浜松「曳馬」と古代の「檜前」 <その1・2 再録>
古代ブログ 54 遠州古代史 銅鐸シリーズ ① 細江町「銅鐸の谷」の南側と北側の銅鐸群」<再録>
古代ブログ 55 遠州古代史 銅鐸シリーズ ② 銅鐸のデザイン <再録20051006>
古代ブログ 56 遠州古代史 銅鐸シリーズ ③ 銅鐸・さなぎ・猿投・佐鳴湖
古代ブログ 57 遠州古代史 銅鐸シリーズ ④ ツツミドオリ銅鐸出土地「碑」(南区安松町) <再録20131122>
古代ブログ 57 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑤ 「関東の銅鐸」の謎 <20131229再録>
古代ブログ 58 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑥ 細江町中川の滝峯不動尊 <20130830再録>
古代ブログ 59 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑦ 銅鐸の出土村について、芝田文雄さんの考察<20131217再録>
古代ブログ 60 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑧ 細江町の不動平銅鐸「出土地」<再録20130831>
古代ブログ 61 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑨ 大野勝美『銅鐸の谷』1994 <20130822再録>
古代ブログ 62 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 31 早出町の薬師堂(早出薬師瑠璃光如来)<再録>
古代ブログ 63 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 32 旧俊光将軍社跡<再録>
古代ブログ 64 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 33 有玉神社内「俊光将軍社」<再録>
古代ブログ 65 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 34 中区上島7丁目の赤池薬師(白華寺)<再録>
古代ブログ 66 沖縄(琉球)の「宝貝」「子安貝」と中国史・貨幣 <再録>
古代ブログ 67 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 35 中区十軒町の十軒観音<再録>
古代ブログ 68 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 36 中区高林の白山神社<再録>
古代ブログ 69 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 37 東区天王町の大歳神社<再録>
古代ブログ 70 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 38 東区豊町の羽鳥八幡神社 <再録>
古代ブログ 71 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 39 東区豊町の羽鳥八幡神社(2) <再録>
古代ブログ 72 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 40 東区豊町の蛭子森(えびすもり)古墳 <再録>
古代ブログ 73 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 41 西区舞阪町の稲荷神社<再掲>
古代ブログ 74 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 42 東区の三方原学園内「千人塚古墳」<再掲>
古代ブログ 75 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 43 三方原学園内古墳群の8号墳<再掲>
古代ブログ 76 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 44 七鈴鏡と三方原学園内4号墳(円墳)<再掲>
古代ブログ 77 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 45 三方原古墳群出土の「七鈴鏡」は関東「鈴文明」との関係?<再掲>
古代ブログ 78 東海の遺跡・古墳・地名・寺社 1 御前崎市佐倉の「桜ヶ池」は諏訪湖につながって <再掲>
古代ブログ 79 東海の遺跡・古墳・地名・寺社 2 御前崎市の桜ヶ池にある「池宮神社」 <再掲>
古代ブログ 80 東海の遺跡・古墳・地名・寺社 3 藤枝市の鬼岩寺(きがんじ) <再掲>
古代ブログ 81 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 46 浜北・於呂(おろ)、再録
古代ブログ 82 古代資料 4 出雲・岡田山1号墳出土鉄刀銘文
古代ブログ 83 古代資料 5 『芸文類聚』巻八十三『広志』より
古代ブログ 84 古代史の本 8 『縄文貝塚につどう 蜆塚遺跡のくらし』浜松市博物館、2003年
古代ブログ 85 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 47 山神社と蜆塚遺跡<再録>
古代ブログ 86 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 48 引佐町の龍潭寺の石庭<再録>
古代ブログ 87 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 49 「井」の国、引佐町の支配者・井伊氏の謎<再録>
古代ブログ 88 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 50 イナサと小国神社と「国譲り」神話<再録>
古代ブログ 89 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 51 浜松市北区引佐町「北岡大塚古墳」<再録> 20180917
古代ブログ 90 浜松にある「丸石神」
古代ブログ 91 古代史の本 9 古田武彦『失われた九州王朝 ー天皇家以前の古代史ー』ミネルヴァ書房、2010年 20100517
古代ブログ 92 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 52 浜松市中区神田町の雀神社<再録>
古代ブログ 93 古代史ニュース インドネシア・ボルネオの4万年前の洞窟壁画
古代ブログ 94 古代史ニュース 天竜区・の光明山古墳が全長1m伸びた
古代ブログ 95 古代史の本 10 大山誠一『聖徳太子と日本人』角川ソフィア文庫、2005年
古代ブログ 96 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 52 中区住吉4丁目(青少年の家西側)の住吉南古墳
古代ブログ 97 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 53 南区金折町(かなおりちょう)の住吉神社
古代ブログ 98 「神無月」「霜月」のこと
古代ブログ 99 テレビ番組のお知らせ NHK総合「歴史秘話ヒストリア 銅鐸」
古代ブログ 100 テレビ「歴史秘話 銅鐸 まぼろしの王国」 20180216木pm10h25m
古代ブログ 100 テレビ「歴史秘話 銅鐸 まぼろしの王国」 20180216木pm10h25m
古代史ファンには、とても好い番組でした。ただ終盤の「卑弥呼」の叙述はよくないです。事実と推測が混同されています。
倭国は「倭国九州説」と「倭国近畿説」とあって、ここでいう「倭国」「邪馬台国(倭国の首都)」は3世紀の弥生時代です。
卑弥呼が銅鐸にかかわりがあるなど小説的な推論です。
しかも話に古墳時代の「鏡」が混信しています。また、この話は述べたいと思います。
① 前半の淡路島で出土した7つの銅鐸に鳴らすための「舌」がついていた話、
② 銅鐸の石の鋳型からの作り方(注 銅鐸は石の鋳型から土の鋳型へ変わったといわれます。)
③ 銅鐸の制作者集団の2つの流れ、大阪の北と南
④ 滋賀県の日本最大の銅鐸が近畿式と三遠式の合体であり、
⑤ その銅鐸のまつりをおこなった滋賀県伊勢遺跡もおもしろかった。
⑥ 銅鐸は古物商で「1cm100万円」。文化庁が数年前買った銅鐸は7000万円だそうだ(古物商の話)。
ボクの空想的推測でいえば、九州(つまり剣・玉・鏡を神器とする勢力)に近畿中心を制圧された近畿銅鐸勢力の最後の輝きがこの滋賀だったのではないか。
天智らによる大津の宮(滋賀)遷都も、ここにその淵源のひとつがあるのではないか。
ただし「近畿式」と「三遠式」につういて対立しているという説は浜松では成り立ちません。浜松の銅鐸は1つの銅鐸遺跡で「近畿式」と「三遠式」が混在してるのです。
二股かけてたわけではないでしょう。たんなる原産地の違いとしか読み取れません。
◇
これまでの「雨宮智彦のブログ」の銅鐸記事を参照。
銅鐸シリーズ
古代ブログ 54 遠州古代史 銅鐸シリーズ ① 細江町「銅鐸の谷」の南側と北側の銅鐸群」<再録>
古代ブログ 55 遠州古代史 銅鐸シリーズ ② 銅鐸のデザイン <再録20051006>
古代ブログ 56 遠州古代史 銅鐸シリーズ ③ 銅鐸・さなぎ・猿投・佐鳴湖
古代ブログ 57 遠州古代史 銅鐸シリーズ ④ ツツミドオリ銅鐸出土地「碑」(南区安松町) <再録20131122>
古代ブログ 57 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑤ 「関東の銅鐸」の謎 <20131229再録>
古代ブログ 58 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑥ 細江町中川の滝峯不動尊 <20130830再録>
古代ブログ 59 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑦ 銅鐸の出土村について、芝田文雄さんの考察<20131217再録>
古代ブログ 60 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑧ 細江町の不動平銅鐸「出土地」<再録20130831>
古代ブログ 61 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑨ 大野勝美『銅鐸の谷』1994 <20130822再録>
雨宮日記 2019年2月18日(月) 忙しい日だから充実してる
むかし年賀状(「初春新報」)で「「忙しくないけど忙しい振り」「忙しいけど忙しくない振り」どっちがいい?」と書いた記憶があります。
午前中は2人でボクの定期検診でNクリニックへ。午後はボクは自宅で被爆者の階0周年の映像企画の相談。
則子さんは夕方、3・1ビキニデーへの協力の要請で浜松市と浜松市議会へ。
夜は、則子さんの指示で3月の浜松市原水協への被爆者募金報告(エクセル)を直す。エクセルは字の微妙な配置がむずかしくボクは苦手。
2月もあとわずか。3月も近いので、だいぶ暖かくなった。右足指のしもやけも、だいぶ直って来た。
則子さんの話では「夜の空に明るい星が出ているの。あれは火星かしら」という。
『天文年鑑 2019』で調べると、2月には「うお座」にあって1.0等前後。火星らしい。
新・本と映像の森 237 編集委員会/編『天文年鑑 2019』誠文堂新光社、2018年11月26日
B6版、341ページ、定価本体1000円。
天文マニアのための年鑑形式のものは珍しいと思う。しかも第71冊目。ボクは10代の1960年代後半から、かなり継続的に買っていた。(読んでいたのでは無い!)
どういう内容かというと、9ページに「2019年の主な天文データ・・・・・・各惑星の位置・動き、流星、小惑星、彗星、連星、変光星の予報を中心にデータを掲載」と書いてありますが、そのとおりです。
毎年11月末に発行されて、① 前年2018年におきた主な天文現象、② 来年2019年の予報、③ 恒星・星雲・簡単な星図などのデータから構成されています。
たとえば2019年度版では中野圭一さん執筆「太陽系外縁天体 TNO」の253ページから256ページまで「オウムアムア天体」の記事がトピックスとして載っている。
この天体は2017年10月18日に発見された。離心率e=1.20と異常に「大きく」、双曲線軌道を動いているらしい。つまり太陽系内天体ではなく恒星界から来た可能性がある。
中野圭一さんは「ヨーロッパ南天文台ESOの8.2mVLTによる観測では、その光度変化から約400mほどの細長い棒状の形状をしている天体が7時間ほどで自転しているらしいことが伝えられている」(p256)と書いている。
これが自然物でなくて人工物だったら、と妄想してしまいます。まるで巨大な「ロンギヌスの槍」だ。あるいはSF作家A・C・クラークの小説ではもっと巨大でしたか。
天文趣味からは話がはずれてしまいました。
なお2015年、2016年、2017年の3冊だけ、たぶん買わなかったんでしょう。手元にありません。
雨宮日記 2019年2月16日(土) 浜松市平和委員会のブログ記事を書く
去年作った「浜松市平和委員会 へいわが好きで、せんそうに反対する浜松市民のサイト 個人加盟組織・日本平和委員会の浜松市での集まりです」に昨日と今日、記事を掲載した。
昨日は、「日本原水協の今年の3・1カラーパンフ 2019-02-15 10:01:41 | 原水爆禁止運動」
今日は「平和戦争の本映像 ① ばらの祈り 2019-02-16 14:45:35 | 平和戦争の本映像」
ここは1週間に数回、書けれたらいいな。できるだけ、「青い地球」の記事も使うが、オリジナルな記事も掲載するつもり。
ブログ「浜松市平和委員会」に記事を掲載しなくても毎日、見にくる人が2~3人いる。警察・自衛隊関係者が仕事で見に来ている?だとしたらお仕事ご苦労さまです。ちがったらごめんなさい。
新・本と映像の森 236 アイザック・アシモフ『ファウンデーション対帝国』ハヤカワ文庫、1984年
岡部宏之訳、早川書房、原著1952年、397ページ、定価本体860円(2014年第19刷)
SF作家アシモフの代表作「ファウンデーション・シリーズ」3部作の第2作「FOUNDATION AND EMPIRE」。
第1作を「新・本と映像の森」で「ファウンデーション・シリーズ」書いたつもりでいたら、どうもまだ書いてないらしい。あるいは別の過去の記憶かも。
衰退しつつある銀河帝国。その辺境・星々の数も少ない銀河の端に科学者の「財団(ファウンデーション)」は創設され科学者たちが移住していった。
やがてファウンデーションは、科学力を武器に周辺と交易をおこない、貿易商人たちはその販路を広げていった。
第1部「将軍」は、創設から約200年が過ぎたころ、銀河帝国の将軍ベル・リオーズがよく準備された包囲攻撃を仕掛けてくる。ファウンデーションは崩壊するのか。
主要登場人物は3人。
将軍ベル・リオーズ。なお名前が有名な作曲家「ベルリオーズ」からとったものかは定かでは2ない。
シウェナの元貴族ドゥーセム・バー。
ファウンデーションの貿易商人ラサン・デヴァーズ。
第1部でも第2部でも主人公は逃亡者たちで、第1部でも第2部でも主人公たちが逃亡する最後は銀河系の首都トランターだ。
トランターは銀河系2億個の星系を管理する人口400億人の惑星だ。
トランターで、ドゥーセム・バーとラサン・デヴァーズは帝国内部で皇帝と将軍を離間させようと内部工作を始めるが・・・・・・。
第2部「ザ・ミュール」は、それからほぼ100年後、とつぜん台頭した新興勢力「ミュール」によってファウンデーションは征服され、ミュールやファウンデーション残存勢力は謎の「セカンド(第2)ファウンデーション」の探索を始める。
「セカンドファウンデーション」はファウンデーションと対(つい)になる集団で「銀河系の反対側のの端(はし)に」(p140)作られて、すべて秘密にされている。
この探索の奇妙な組合せは次の5人から成っている。
ヘイヴンの貿易商人の息子、若い男性トラン
ファウンデーション人で、トランの新妻で歴史学者ベイタ
ミュールから逃げ出した道化師マグニフィコ
ファウンデーション軍情報局のハンス・ブリッチャー大尉
ファウンデーション唯一の心理歴史学者エブリング・ミス
誰が主人公ということではないが、つぎの要素からなる。
「ファウンデーションによる探索」
「ミュールによる探索」
「その2つの探索をさまたげる探索」である。
「どの探索」が誰であるか。
大略奪から残されたトランター大学のなかのトランターで第2部の最後の幕が開く。
役に立つ豆知識と役に立たない豆知識 (10) キウイを柔らかく食べるには
これこそ「役に立つ豆知識」・・・。
果物のキウイが固いとき。早く食べたいなら、リンゴ丸ごと1個と同じビニール袋に入れて1晩、冷蔵庫に入れておけばいいそうです。
則子さんの言うには、です。