世の中には時折「忘れっぽーーい人」がいるものです。
忘れた携帯電話を取りに戻った店で、帰る時に手帳を忘れる。
車に乗り込む際、
後ろポケットに入れていた財布を車の屋根に置いてそのまま走り出す。
何かを買おうと入ったショッピングモールで、
何を買うのか思い出せない......
だ、大丈夫!?
最早、病気の領域!?......( ̄  ̄;) うーん。。
僕のよく知るそのお方もそんなヒトの一人。
男性で仕事は決して嫌いでは無いようで、
東京で社会人をそれなりに!?
頑張ってやっているようです。
昔はかなり「各方面の」お世話になったような人で、
ふんわり~......なれども、
世間で働けていることが周りからは少し意外にも思われているようで......
朝、
「今日は◯◯◯さんの誕生日だー。。」
などと思いながら家を出るも、
仕事が忙しくなってしまうとその内ソレに没頭し、
気がつくと夜12時を回ってしまう......
「あっ!( ̄_ ̄ i)タラー」
「今日は自分の誕生日やんけー!!」
と、朝イソイソと出かけるも、急な出張!などになってしまい......
深夜に知人のおめでとーメールを見るまで忘れてしまう。
「あっ!今日彼女が料理作って待ってるね~、って、
言ってたな......(゜_゜i)タラー...in 大阪」
そんな人です。
恐らくはアホです。
救急車ものです。
何度か僕も病院を勧めた事があります。はい。
しかし、よくよく考えてみると、彼の場合、
どーもイワユル一般的な「忘れっぽい」というのとは少し違うようで。
一旦何かに集中し出したり、興味が移ったり、
他の事を考え出したりなんかすると、
そこに脳神経の全てが向かってしまうような傾向が
思考パターンとしてあるようで。
物事を「基本」忘れはしないけれども、
時折過剰な集中をしてしまい忘却に近い状況に陥ってしまう......
というのがコトの真相のようです。
悪気はないようです。
周りは悪気に思う事もあるようです......
で、そんな彼が結婚をする事になったときのことです。
多くの友人や一般的ニュースソースから情報を仕入れるに、
やはり結婚する相手......特に女性という生物にとっては、
結婚式は勿論のこと、
「結婚記念日」というのは、
やはりとても大切に思う日のようで。
そんな「婚姻届を役所にお届けしちゃった記念日」を
自分の誕生日すらシッカリまともに忘れてしまう様な自分が
果たしてちゃんと覚えていられるだろうか?
......という問題に彼はひとしきり悩み始め、
考え込みます。
聞く所によると、
女性は結婚記念日を忘れるとかなーーり怒る事が多いらしく。
ご飯もしばらく作ってくれない。
洗濯は自分のモノしかしてくれない。
TVのリモコンは渡してくれない、など......
かなりの大惨事を招く事もあるとか、無いとか......
彼は考えます。
ひとしきり考えます......
そして......出した答えが
「クリスマスに入籍すればいいやんけ!」
「自分が完璧に忘れても世間が絶対に忘れない、
必ず騒ぎ出す日に結婚すれば忘れないやんか!」
「日本中、いや、
世界中どこにいてもクリスマスなら大体街中騒いでるしーっ!」
「てんさーーい ヽ( ´ ▽ ` )ノ 」
そーして彼は、相手の女性を連れてクリスマス......
12月25日に区役所に向かいます。
彼はクリスマスに結婚をしました。
彼女もなんだかとても喜んでいたようです。
トナカイさんと、サンタさんと、ジーザスさん、そして、
クリスマスの飾り付けにキラキラと輝く街中の祝福も受けれたような......
そんな気持ちで二人は婚姻届を出しました......
その後、彼の話しを聞くに、
相変わらず色々な事を良く忘れる日々を送っているようですが、
彼女との結婚記念日だけは絶対に、嫌でも!?
忘れないようです。
12月25日。
仕事や様々な事が起こる毎日の生活の中で、
クリスマスの日にちゃんと家に居れるような事も
ナカナカ無いようなのですが、それでも、
必ず毎年「ケーキ」だけはシッカリ買って、
奥さんとクリスマスを祝うそうです。
それは、二人の結婚記念日。
輝く街の応援を受けて、
忘れっぽい彼でも決して忘れない結婚記念日。
メリークリスマス。
この星で暮らしている多くの人が、
一人でも多く、
その人なりの幸せな時間を過ごせますように。
Driving Home For Christmas by CHRIS REA
「ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス/クリス・レア」
色々なクリスマスがあります。
色々なクリスマスソングもあります。
最近はAORの入門的名曲でもあるこの曲が
その歌詞とともにとても響いてきて、好きです。
写真の、アチコチ持ち出しすぎて少し汚れている
ベスト盤が最高でしょうか。
しぶーーい声と演奏の、良い曲が沢山詰まってます。
あっ......文中の「彼」とは......僕です。
忘れた携帯電話を取りに戻った店で、帰る時に手帳を忘れる。
車に乗り込む際、
後ろポケットに入れていた財布を車の屋根に置いてそのまま走り出す。
何かを買おうと入ったショッピングモールで、
何を買うのか思い出せない......
だ、大丈夫!?
最早、病気の領域!?......( ̄  ̄;) うーん。。
僕のよく知るそのお方もそんなヒトの一人。
男性で仕事は決して嫌いでは無いようで、
東京で社会人をそれなりに!?
頑張ってやっているようです。
昔はかなり「各方面の」お世話になったような人で、
ふんわり~......なれども、
世間で働けていることが周りからは少し意外にも思われているようで......
朝、
「今日は◯◯◯さんの誕生日だー。。」
などと思いながら家を出るも、
仕事が忙しくなってしまうとその内ソレに没頭し、
気がつくと夜12時を回ってしまう......
「あっ!( ̄_ ̄ i)タラー」
「今日は自分の誕生日やんけー!!」
と、朝イソイソと出かけるも、急な出張!などになってしまい......
深夜に知人のおめでとーメールを見るまで忘れてしまう。
「あっ!今日彼女が料理作って待ってるね~、って、
言ってたな......(゜_゜i)タラー...in 大阪」
そんな人です。
恐らくはアホです。
救急車ものです。
何度か僕も病院を勧めた事があります。はい。
しかし、よくよく考えてみると、彼の場合、
どーもイワユル一般的な「忘れっぽい」というのとは少し違うようで。
一旦何かに集中し出したり、興味が移ったり、
他の事を考え出したりなんかすると、
そこに脳神経の全てが向かってしまうような傾向が
思考パターンとしてあるようで。
物事を「基本」忘れはしないけれども、
時折過剰な集中をしてしまい忘却に近い状況に陥ってしまう......
というのがコトの真相のようです。
悪気はないようです。
周りは悪気に思う事もあるようです......
で、そんな彼が結婚をする事になったときのことです。
多くの友人や一般的ニュースソースから情報を仕入れるに、
やはり結婚する相手......特に女性という生物にとっては、
結婚式は勿論のこと、
「結婚記念日」というのは、
やはりとても大切に思う日のようで。
そんな「婚姻届を役所にお届けしちゃった記念日」を
自分の誕生日すらシッカリまともに忘れてしまう様な自分が
果たしてちゃんと覚えていられるだろうか?
......という問題に彼はひとしきり悩み始め、
考え込みます。
聞く所によると、
女性は結婚記念日を忘れるとかなーーり怒る事が多いらしく。
ご飯もしばらく作ってくれない。
洗濯は自分のモノしかしてくれない。
TVのリモコンは渡してくれない、など......
かなりの大惨事を招く事もあるとか、無いとか......
彼は考えます。
ひとしきり考えます......
そして......出した答えが
「クリスマスに入籍すればいいやんけ!」
「自分が完璧に忘れても世間が絶対に忘れない、
必ず騒ぎ出す日に結婚すれば忘れないやんか!」
「日本中、いや、
世界中どこにいてもクリスマスなら大体街中騒いでるしーっ!」
「てんさーーい ヽ( ´ ▽ ` )ノ 」
そーして彼は、相手の女性を連れてクリスマス......
12月25日に区役所に向かいます。
彼はクリスマスに結婚をしました。
彼女もなんだかとても喜んでいたようです。
トナカイさんと、サンタさんと、ジーザスさん、そして、
クリスマスの飾り付けにキラキラと輝く街中の祝福も受けれたような......
そんな気持ちで二人は婚姻届を出しました......
その後、彼の話しを聞くに、
相変わらず色々な事を良く忘れる日々を送っているようですが、
彼女との結婚記念日だけは絶対に、嫌でも!?
忘れないようです。
12月25日。
仕事や様々な事が起こる毎日の生活の中で、
クリスマスの日にちゃんと家に居れるような事も
ナカナカ無いようなのですが、それでも、
必ず毎年「ケーキ」だけはシッカリ買って、
奥さんとクリスマスを祝うそうです。
それは、二人の結婚記念日。
輝く街の応援を受けて、
忘れっぽい彼でも決して忘れない結婚記念日。
メリークリスマス。
この星で暮らしている多くの人が、
一人でも多く、
その人なりの幸せな時間を過ごせますように。
Driving Home For Christmas by CHRIS REA
「ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス/クリス・レア」
色々なクリスマスがあります。
色々なクリスマスソングもあります。
最近はAORの入門的名曲でもあるこの曲が
その歌詞とともにとても響いてきて、好きです。
写真の、アチコチ持ち出しすぎて少し汚れている
ベスト盤が最高でしょうか。
しぶーーい声と演奏の、良い曲が沢山詰まってます。
あっ......文中の「彼」とは......僕です。
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