副題1、『ものすごく深いレベルで、奉仕をする人が、この現代社会にもいるのだった。不思議なことに思われるが、実際に居るのだった』
今は、13日の午後、2時ですが、以下の文章に、加筆をし始めます。表題に、あげた番組を、私は、昔、一回、見ています。で、おすすめしたくて、文章を短く切りました。というのも、気が付いたのが、放映が始まる10分前だったからです。なお、本日14日に、ここに、新たに加筆しますが、初稿の途中に入れる加筆部分には、アンダーラインを敷いておきます。
この番組を見て、ショックを受けるのは、これ程の、奉仕を実践する人が、現代の日本にもいるのだと、いう事を知ったからです。本当に、びっくりしました。『こういう人が、現代日本にも、いるのだ』と、思って。番組の後半になって、主役の佐藤さんの、人生の、紹介があるのですが、1998年に、大学を卒業した後で、証券会社にお勤めをしたのでした。ピッカ、ピカの、エリートさんです。そのころは、ダークスーツ、もしくは、ダークな色のベストを、着用し、ロングヘアーで、てきぱきと働き、適当に遊んでもいたであろう、エリートOLでした。
1998年というと、私にとって、特に記念すべき年であって、パリへ、文化庁の在研の資格で、渡るのです。その後、専業主婦であることを、いったん捨てて、世界的なアーチストとなるべく、海外修行をしようと、試み、其れを、実際に始めます。佐藤さんは、反対方向へ進みます。高収入であろう、金融人としての、生活を捨てて、ロングヘアーをなびかせる、姿ではなくて、ショートヘアに、パーマをかけた、普通のおばさんスタイルになり、
普段着の上に、色が付いた、かっぽう着を羽織って、他人のためのお世話をする、奉仕の生活に入ります。結婚もしないで、です。私は、ご近所住人が、いわゆる、パートで、お手伝いさんをしているのかと、思いました。が、全く違う種類の働きをしている人なのでした。この施設に泊まり込んで働いている人だったのです。お金儲けというよりは、ただ、唯、奉仕優先で。
佐藤さんの実際の仕事は、一種の保母さんなのですが、育てているのは、精神を病んだ、ベトナム人の大人です。50代かな? サン君と言い、髪の毛を洗うとか、洋服を取り換えるとか、いう、ごく基本的な、生活のが、今は、もう、できません。循環器系の病気を患ったとか、そういう過去は無いのですよ。
ただ、ただ、日本社会へ、適応できなかった結果、人間として壊れた人なのです。そして、おびえるし、退行現象があるし、三歳程度の、人間となってしまった、50代の男性です。その、おせわをしているのです。佐藤さんがいなかったら、この人は、糞尿まみれで、20年は昔に死んでいたはずです。
【あかつきの村】というのは、どうも、精神を病んだ人をも、受け入れる、施設のようですが、精神病院ではありません。薬を飲ませたり、指導をするという方向で、立ちなおさせるのではなくて、・・・・・・ただ、非常に弱い人たちを受け入れると・・・・・、言う方針の様です。
この施設には、ほかの施設では、受け入れる資格のない、ベトナム人で、特に精神的に壊れた人を受け入れる様になります。なんと、こちらから、四人もの自死した、ベトナム人がいたそうです。しかし、30年以上の中での、4人だから、施設に責任はありません。それほどに、ベトナム人にとっての、日本が暮らしにくいという事です。
どうか、早とちりをしないで、くださいね。この施設は、カソリックの神父様・石川能也(よしや)氏が開いた、日本には、ありえないほど、やさしい心で、運営をされている施設なのです。あかつきの村は、群馬県の前橋市の郊外にある、民間の施設です。石川能也さんと言う神父さんが開きました。
~~~~~~~~~~~~~~~~
副題2、『ベトナム現地の、ベトナム人社会の間では、・・・・・日本に行くのはよくないといううわさが飛び交っているらしい。では、何がいけないのか? ここで、検証をして置こう』
安倍内閣は、いわゆる移民法案を採決したのでしょうか? 今、ググると、ある人のブログという形で、その成立の、日付を知りました。それを、蛇足1、というところに置いておきます。
(蛇足 1、 ::::::::::::
ネトウヨが移民政策に沈黙しているワケ
2018年11月28日
- このブログ文のURLは
- https://ameblo.jp/damedamewanko2/entry-12422140608.html です。
※本日、衆議院で「出入国管理法改正案」が通過する。
野党が重箱の隅をつつくような攻撃をしているが、ここまできてしまうともはや誰にも止められない。仮に、安保法案の時のようなプラカード作戦を断行したところで、スケジュールが多少後ろにズレこむだけで、法案成立も時間の問題だ。
2019年1月12日 雨宮舜、(本名、川崎千恵子)